vS150(ドラゴン大決戦第5週、第1緊急ナーフ後)雑翻訳(2020/1/10)
明けましておめでとうございます。
実はPSP大好きっ子なので今回のために「セブンスドラゴン2020」っていうゲームが面白いっていうネタ(2020年なので)を用意してきたんですが、如何せんプレイしたのが中高生の時なので、これ思い出補正だったかもしれねェとなってきてやめました。まあ三輪士郎デザインキャラ軽量版世界樹的なやつでさらっと遊べるので暇な方はぜひ。vita向けにアーカイブとかあるんじゃないでしょうか知らんけど。vitaは消えてもPSPアーカイブだけは何らかの形で継続してほしいですね。あと「デッドヘッドフレッド」という誰も知らない神ゲーをアーカイブ化してほしい。皆さんの中に「デッドヘッドフレッド」遊んだことあるよ~って人いますか?いないんだよなあ
それはそれとして今回の途中からgoogle翻訳使ってみました。結局大部分弄ったのですがスピードは上がった気がします。比喩表現が面白かったのでそのままにしたところもあります
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-150/
バランス調整のアナウンス
このレポートが完成した後にバランス調整の予定が発表され、おそらく今頃実装されているはず。レポートはそのまま公開することにした、今の我々の思考は良い読み物になり、パッチ後のデッキ改良のヒントにもなるはず。加えて、水曜日のアナウンス後、レポートの各地にエディターノートを追加した。バランス調整とその影響に関することが括弧入りの太字で書かれている。
クラス使用率
ランク4以上ではローグが最多になる。ハイランダーローグが多く、レジェンドでも非常に多い。しかし実はより成績の良い断末魔ローグはむしろ前回よりも減っている。しかしごく最近のメタ傾向からは、今後はプレイヤーがほかのクラスに移行し、ローグの増加は止まるだろうと思われる。
ウォリアーの使用は増加。ガラクロンドウォリアーがクラス内最多を確立。海賊ウォリアーも強いが、プレイヤーはガラクウォリの万能さをより好んでいる。
シャーマンは全ランクで大きく増加。ガラクロンドシャーマンがクラス内では圧倒的最多。そしてカエルの精霊がアーキタイプを支配。ナーフを受けたにもかかわらず非常にパワーレベルが高いことがプレイヤーベースに知られた。(そしてガラクシャマは今や史上最も激しくナーフされたデッキとなった……)
ウォーロックもガラクロンドパーティーに参入、今週最も急激に増加したクラスとなった。いくつか重要なストーリーがある:
- ズーの数は2倍に。原因の一つはハンターの激減だが、ラダーの選択肢としてここまで人気になった理由はそれだけではない。
- ハンドロックは大きく変化。手先型が急激に増加し、既存のマリゴス型と競っている。
- 新しいアーキタイプであるコントロールガラクロンドウォーロックがここ数日で急激に増加している(ハンドロック成分も含め)。しかし今週のデータ収集締め切りのわずか1日前かそこらに増え始めたためデータ不足で、今回のレポートには登場しない。しかしデッキの観察は既に始めており、ここ数日のデータからの未来予測は述べておく。(鰤はバランス調整前にこのデッキを吟味する時間がなかった疑惑がある……)
ハンターの激減について言うと、確かにここ数週間で崖から落ちるように減った。これは前回我々が充分説明した。より低いランクではフェイスハンターはまだ人気だが、ラダーの上半分に来ると一気に減る。ランク4-1で65%も減り、レジェでさらに半減する。ニッチ枠として生きるのか、完全に死滅するかは気になる所。ハイランダーハンターも減っており、このクラスも他の探検同盟メンバーと同じところに向かっている。
プリーストはガラクロンドを持っているのだろうか? 誰も使わないのでよくわからない。クラスを生存させているのは復活プリーストだが、それもレジェンドで非常に少なく、将来が怪しい。レジェンドでの存在率は将来の下位ランクのメタを予言しがち。
メイジもまたただ一つのデッキによってかろうじて生かされているクラス。この場合はハイランダーメイジ。そして今週の結果によって、このデッキがガラクロンドの海を渡っていけるか否かが分かった。サイクロンメイジはダメ。
ドルイドとパラディンは死にかけている。どちらもプレイヤーが実験しているのでいくつかのアーキタイプが存在しており、クラスを救う伝説の勇者的なデッキが探し求められている。あるいは悪党同盟が強すぎるのか。
パワーランキング論議
悪党同盟がただ強すぎる。将来のナーフに備えて、まず全体を見渡しておこう。おそらくナーフはこの記事公開からすぐアナウンスされるはず。
- ガラクロンドデッキがひたすら強い。ガラク同士ではバランスが取れているが、ガラク以外全部を置き去りにしている。全体を見るとどのデッキも支配的というわけではないが、ガラクのないクラスをゴミにしている。パワーランキングをちょっと見ても明らか。
- ガラクのうち1つか2つだけナーフし、他をそのままにしてしまったとしたら不安。ローグ、シャーマン、ウォリアー、ウォーロック、どれも触られなかったらメタを支配できるポテンシャルがある。正しい答えはすべてのガラクロンド本体をナーフすることかもしれない。(ちゃんと全員何かしらナーフしたので開発偉い。)
- ガラクロンド以外で最も危険なカードはイカリと薬師。このすさんだメタにおいてガラクロンドなしでもデッキを成立させているこの2枚の力はけた違い。この2枚もまた、触られなければメタを破壊する恐れがある。(偉すぎる。)
- ここまでは最低限。ガラクロンド本体のヒーローカードは4枚とも弱体化されるべきだし、イカリと薬師もそう。ウォーロックのガラクも脅威である(この記事の終わりまでには理解できるだろう)。ローグのガラクもまた、薬師なしでも脅威である(目立たないだけで弱いわけではない)。この2枚については懐疑的な人がいるだろうから、この記事で解説していく。(ローグのガラクロンドシナジーが触られていないため、我々はまだ不安。ほかのガラクがナーフされた今、彼だけが強すぎる。開発は薬師で充分と思ったのかもしれないが……)
ローグはこのゲームで最も万能なクラス。奇妙なのは、最良のデッキが最少であること。
- 断末魔ローグは一見弱かったり不安定だったりするが、実は強い。安定してガラクウォリとハイランローグの両方を倒せる唯一のデッキ。よってレジェンドで最良デッキのひとつとなる。レジェにアグロが少ないのも理由。
- ハイランダーローグは堅実で強いが、ガラクロンドローグも同じくらい強い。(ナーフ後も強い。しかし薬師は入らなくなるかもしれない。断末魔ローグは用済みだろう……)
ガラクロンドウォリアーは今も強いが、フェイスハンターの減少はマイナスの効果を及ぼしている。明らかなトップランナーでは最早ないが、先頭組ではある。他の懸案はガラクロンドシャーマンの増加。新しいカエル型はガラクウォリに強い。とくにアグロ系のガラクウォリは苦戦するため、我々は今週も御子コピー型を選択している。海賊ウォリアーの勝率も減少、これはカウンターであるガラクウォリの増加のせい。
ガラクロンドシャーマンはラダーに最適なデッキのひとつになり、カエルの精霊は非常に大きな役割を果たしている。ランク4帯では最適、メタが非常に好都合。ズーの増加が問題であり、理由としては砂嵐のエレメンタルの減少(これ自体は正しい)や魔古の肉細工師の減少(正しくない)などが考えられる。
ウォーロックは今週最も興味深いストーリーを描いた:
- ズーウォーロックは大幅に勝率上昇、フェイスハンターの減少とガラクロンドシャーマンの増加のため。ガラクウォリに苦戦するのを考慮しても、マッチアップ分布は大幅に改善。増加は事故ではない。今のズーは強い。
- ハンドロックは統計上はまだ平凡だが、しかし2つの型がある。古いマリゴス型はここ数週間で大きく成績を落とし、もはや居場所はないと言える。しかし新しい手先ビルドは強く、今のメタでTier2の強さがあると思われる。
- 今回のレポートには使用されていないごく最近のデータから、新しいデッキであるコントロールガラクロンドウォーロックの強さを推測した。早期のデータでは非常に強く、ゲーム内でも最強デッキだといえそう(!)。ソースバイアスがある(上位プレイヤーのデータが優先的に取られる)ためこの予測が正しいとは限らないが、それを経験から加味しても、このデッキが「最強の一角」よりも弱いことは考えにくい。(開発の意図はガラクロンドズーをナーフすることと思われ、幸いにもこのデッキは巻き添えを食らった。しかし秘跡のナーフのコントロールへの影響はズーに比べれば薄く、経過の見守りが必要だ……)
フェイスハンターの最近の苦戦は、単に増え過ぎていたのが原因。一度減少すればそれに対応して有利マッチが増え、結果的に今よりは成績がよくなるだろう。皮肉にもレジェンドのほうが強い、ローグが多いため。結論としては、フェイスハンターは絶滅はしないだろうが、もっと特定のメタ傾向に合わせたニッチ枠の選択肢となるだろう。カウンターされやすすぎるためメタを取ることはないだろうし、ウォリアーとプリーストの多いレジェ狙いラダーでは見かけないだろう。
復活プリーストは低いランクでは生き残っているが、レジェンドでは瀕死の状態。ランク4以上での勝率の下がり幅は驚異的。レジェンドにおいてはTier4級。したがってレジェプレイヤーたちがこのデッキを見捨てたのも無理はない。この結果から、復活プリーストが戦えていたのはフェイスハンターのおかげだったと言えるだろう。このデッキ、そしてこのクラスはトラブルの最中にある。
ガラクロンド環境はハイランダーデッキを隅に追いやった(もちろんガラクロンドハイランダーローグは除く)。ハイランダーメイジもその犠牲者の一人。フェイスハンターの減少はありがたいが、トップメタデッキのいくつかもまた改良された。それらのデッキに対するメイジの勝率はあまりに低く、ラダーで使えるとは言いがたい。
トークンドルイドは使えなくはないがそれだけ。ズーは同じコンセプトで上位互換的な強さを持つ(以前は真逆だった気が……)。トークンドルイドをあえて使う理由がなく、実際の使用率にも反映されている。ほかのドルイドデッキは戦える強さには程遠い。
パラディンはラダーでは使えるの域ですらない。前回のレポートでTier3の最後の望みだったメカパラディンは虚無に消えた。聖なる怒りはBANシステムがないと機能せず、ハイランダーパラディンは終わっている。
(言うまでもなく、今回のナーフはこれら5クラスをガラクロンドと戦えるようにするためのものだ……)
クラス別分析
ローグ
ローグは大決戦メタにおいて非常に強いことが証明されており、現在最強のデッキがもっと注目されれば、今よりさらに強くなる可能性すらある。
ハイランダーローグは強力なデッキだが、クラス内最強デッキでさえないことを鑑みても大幅に使われすぎている。ローグには強いカードがたくさんあるのでハイランダーローグでも勝てるのだが、1枚のスイング用カードのためにシナジーの最大化能力を犠牲にすることの正当性には疑問が残る。
断末魔ローグは依然強力。特定のカードをドローすることだけに頼ったストレスフルな戦闘スタイルであり、その成果使用率が低いが、シナジー発動までに時間がかかるデッキすべてに対して非常に強い戦術でもある。今のメタでハイランダーローグとガラクロンドウォリアー2大人気デッキの両方に明確な有利を持つ唯一のデッキ。ただし明らかにアグロには弱い。
ガラクロンドローグはローグ内で最も改良が進んでいないデッキだが、ひょっとするとポテンシャルは一番高い。構築研究の結果、メカチビよりもアヌビサス型のほうが強い説に傾いている。掲載のビルドでは、薬師とアヌビによる「大成功さもなくば大失敗」の性質を、ガラクロンドパッケージによって緩和している。すなわち薬師・アンカのドローによって相手を崩壊させる確率は下がるが、それらが引けなくても絶望しなくていいようになっている。勝てるマッチが弱くなるが、負けるマッチが強くなる。
(ハイランダーローグは断末魔パッケージを抜き、その次に強いカード群を入れるだろう。難しいことではない。ガラクロンドローグは陰の暗殺者&冒険者パッケージを入れた、我々の予想構築に近いものになるだろう。これらは現時点でも弱くはないが、薬師の影に隠れている……)
ローグ:クラスレーダー
ハイランダーガラクロンドローグ
アヌビサス断末魔ローグ
アヌビサスガラクロンドローグ
ウォリアー
ウォリアーは明らかに最強のクラスであり、次のナーフでは間違いなく2大デッキのキーカードがどちらも調整されるだろう。それまでに使い倒そう。
ガラクロンドウォリアーは非常に強く、バランスが取れている。 残酷な現場監督と寺院の狂戦士を採用した早い構築の出現が見られたが、7御子ビルドはこの1週間でさらに強くなっている。内なる怒り&傭兵のアグロ型に対するミラーで大きな優位性を持ち、カエルの精霊を採用した回復力のあるシャーマンに対してより良いパフォーマンスを発揮。これにより、バーストダメージが少なくなった結果としてのローグに対するわずかな欠点が相殺される。
海賊ウォリアーも非常にうまく機能している。うまくドローしたときに安定して止める方法がないため、このデッキはカウンターするのが非常に困難。 イカリはゲームを破壊するもの。この武器が3ターン目に装備されると、最も防御的なデッキでさえ、ウォリアーの猛攻撃から生き延びるのに苦労する。ガラクロンドウォリアーだけがこのマッチアップに安定して勝てるらしい。これが現在のメタでのガロッシュの力の証。
(…海賊ウォリアーの構築は何も変わらない。イカリは財宝荒らしと組み合わせればまだ非常に強力である可能性が高いから。 御子を複製することはまだ価値があるかどうか確認が必要。御子が遅くなったためバリスタとのコンボが傷ついたが、よりアグロな型も傷ついているのは同じ……)
ウォリアー:クラスレーダー
七御子ガラクロンドウォリアー
アグロ海賊ウォリアー
シャーマン
前回のレポートで示唆した通り、ガラクロンドシャーマンは眠れる巨人であり、カエルの精霊の回転力によって再び目覚めることができた。数週間が経ち、カエルの精霊はどこにでもあり、ガラクロンドシャーマンはゲームで最高のデッキの1つ。
ガラクロンドシャーマンはほとんどすべてに対して戦える。遅いマッチアップにも勝てて、速いマッチアップにも勝てる。マッチアップ分布がどのように変わったかに注目するのは興味深い。ズーは最大のカウンターとして登場した。これは、プレイヤーが初級エンジニアのために構築から魔古の肉細工師を削除した結果。
この傾向は、私たちが集めた証拠に基づくと、疑わしい。ガラクロンドデッキでのドロー採用は魅力的だが、狂瀾怒濤でもそうだったように、ドロー枠を固定するのは罠の可能性がある。初級エンジニアをマリガンでキープするのは妙な話で、ガラクロンドカードやカエルの精霊(優れたドローエンジン)といった本当に欲しいものを無料で「ドロー」できる可能性を自ら潰している。エンジニアはレイトゲームにおいてマナ効率が非常に悪く、シャダウォックでのコピーも重要ではない。対照的に、魔古の肉細工師のマナ効率は比較的良く、特にズーに対して非常に強いカード(これ単独で勝率を約5%上げる)。もちろん弱体化しており、今はマリガンで盲目的にキープするカードではないが、ゲーム内最強デッキの1つでプレイできる程度には充分強力。それを抜くのは、「ナーフされたんだからもう弱いだろう」という典型的な錯覚。
残念ながら、メタに関わることができるのはガラクロンドシャーマンだけ。アグロシャーマンで強そうな兆候のあるデッキはいまだに現れていない。このアーキタイプが復活するには、おそらくバランス調整まで待つ必要がある。
(…シャーマンガラクロンドのナーフはおそらく最も残忍で破壊的なもの。霜の加護のマナコスト増加はカエルの精霊、大地の力、ゼンティーモにも影響するため……)
ウォーロック
ウォーロックはここ数週間で、戦えるだけでも充分なクラスから、支配者クラスらしきものへと変化した。これは、好ましいメタトレンドと、新デッキが改良されてポテンシャルが引き出された結果。
ズーウォーロックは人気と勝率の両方で上昇。対シャーマンマッチアップの重要な改善を経て、今では大幅な有利を誇っている。ローグに対する強力なパフォーマンスに加えて、苦手な対ウォリアーも改善した。掲載のビルドはほとんどの人気デッキに対してほぼ最適なレベルで機能しているため、変更する理由は見つからなかった。
ハンドロックは変貌を遂げつつあり、古いビルドや遅いマリゴスビルドよりも高速な手先ビルドが大きな期待を示している。MonsantoとMuzzyはこのデッキで成功を収めており、掲載ビルドは両氏のハイブリッドバージョンを採用。重要な洞察は、完全な手先パッケージでは闇のファラオ・テカーンが非常に強いということ。エルフの射手はかわいいアイデアだが、チョッキンガーとジリアックスを抜くことはできない。この2枚はズー以外のあらゆるウォーロックデッキにおいてあまりに強力。
新しいウォーロックデッキはここ数日で登場し始めたが、本物になる可能性がある。NoHandsGamerは、非常に強力な防御パッケージを採用したコントロールガラクロンドウォーロックを構築した。炎の災厄はトークンインプとよくシナジーを発揮。また、生贄の契約もシナジーを発揮し、冥竜の息吹とともに、ウォーロックが生き残るために必要な軽い回復を提供する。竜の女王アレクストラーザはこのデッキで非常に強いが、ゼフリスについてはあまり確信がない。最後の2枚のスロットを特定するには、おそらく次回のレポートまで時間が必要。現時点ではNoHandsGamerの最新リストを取り上げている。シアマトと捻じれし冥界がこれらのスロットを占めている。
(…ズーは同じビルドを続けたほうがいい。しかし僅かな可能性として、秘跡、信奉者、クロンクスを切ってより早いカードを入れるかもしれない。手先ハンドロックは変更なし。コントロールウォーロックはズーほど悪鬼の秘跡ナーフは気にならない。祈願の一貫性を維持するために秘跡を入れ続けるか、カットして別の戦略で攻めるか……)
ウォーロック:クラスレーダー
ガラズーウォーロック
手先ハンドロック
ガラクロンドコントロールウォーロック
ハンター
予想どおり、フェイスハンターの使用率はここ2週間で激減した。最悪な対ガラクロンドウォリアーマッチが崩壊の最大の要因の1つだが、プレイスキルの天井が低いのも原因の一つ。このデッキは、歴史上でも最も単線的なデッキの1つ。フェイスハンターはBANが利用可能で、ローグを狙い撃ちできるトーナメントにおいてはニッチな使い方がある。しかしラダー環境では、フェイスハンターはうまくやるために2つのカウンタークラス(ウォリアーとプリースト)を避けつづける必要がある。したがって戦績はマッチング運によって大きく変わる。
ハイランダーハンターはまあまあだが、決して強くはない。結局のところハンターは探検同盟であり、即ちガラクロンドが使えない! 簡単に言えば、大決戦メタはあまりに強力であり、他のクラスで利用可能な強力なプレイと比較すれば、恐竜使いブランはかわいく見える。ハイランダーハンターは、強力なスイングカードをもってさえ、この拡張においてはあまりにもフェア。
(…パッチ適用後はローグとウォーロックが非常に強力になりうるクラス。一方ウォリアーは弱体化。これによりメタでのフェイスハンターの位置は向上するが、このデッキはプリーストとウォリアーで簡単にメタれるので、パッチ後急上昇などとはならないだろう……)
ハンター:クラスレーダー
猛毒フェイスハンター
ドラゴンハイランダーハンター
急襲クエストハンター
メイジ
ガラクロンドクラスが強力すぎて処理できないことが判明したため、メイジは傍観者席に座って残りカスのために戦わなければならない。
ハイランダーメイジは、トップメタデッキに遅れをとっており、ローグ、シャーマン、ウォーロック、ウォリアーがデッキを最適化して大成功を収めているため、ほとんどのマッチアップで勝率を失っている。メイジの反応はあまりに遅い。ドラゴンパッケージを減らしてフリズをカットし、挑発ミニオンを入れることで、ウォリアーから顔を守れる。挑発は現在強そう。またズーの台頭により、終末予言者は当初の低水準から戻ってきた。亡霊の書がまだ価値があることが証明されているため、フロストボルトはまだ採用されない。酸性沼ウーズとスペルブレイカーは非常に一般的なテック枠の選択だが、実際にはその価値がない。それらの使用率の高さが示しているのは、メタに適応した調整ではなく、絶望的な必死さ。
(…ガラクロンドクラスに弱いハイランダーメイジは戻ってくるかもしれない。ジェイナが環境に帰ってくる可能性に関しては素晴らしいパッチ……)
プリースト
アンドゥインは、炎上するアパートでコーヒーを飲んでいる犬の擬人化に相当する。「おいしいね」とか言っている。特に低ランクでのフェイスハンターの人気は、クラスが抱える問題を隠している。物事を単純化するために、勝率80%近くの対フェイスハンターを除外すると、復活プリーストは熱く燃えるゴミ。
復活プリーストがガラクロンドウォリアーの最も良いカウンターであると主張することは可能だが、このマッチアップだけでは対ローグとシャーマンのトラブルを相殺するのには不十分。復活プリーストは一般的に、非常にストレスフルで極端なマッチアップ分布を持ち、メタに適応する能力は非常に限られている。高レベル帯では既に勝率が崩壊、使われなくなっており、現在のメタが続いたなら本当に未来がなかったかもしれない。
プリーストにとっては幸運なことに、バランス調整が近づいている。これにより、メタに必要な再起動が与えられ、おそらくコンボプリーストなどの停滞していたアーキタイプが目覚める。それまでは、プリでラダーに挑むのは、サイコロを振り、欲しい相手が来るのを祈るだけの行為に等しい。
(…復活プリーストはこのパッチについては楽観できる余地がある。シャーマンが死んでハンターが良くなったら、メタでのプリーストの地位は改善するはず。しかし、ローグがトップメタクラスのままであれば、プリーストは二流を越えられるかも怪しい。また、特に高レベルのプレイでは、コンボプリーストのほうが良いデッキになるという可能性がある……)
プリースト:クラスレーダー
ブワンサムディーコンボプリースト
クエスト復活プリースト
ドルイド
ドルイドは基本的には死んだクラス。トークンドルイドのパフォーマンスレベルは、僅かに死を回避する可能性を孕んでいるが、このデッキは最良でも二流であり、完全に置いて行かれている。競技プレーヤーはわざわざ圧倒的に弱いデッキを選んで頭を壁にぶつけながら使おうとはしない。またネタデッキとしても特別面白くもないので、熱烈なファンもいない。
でっか化と夢竜の息吹は、ワタリガラス年にリリースされていたならおそらくメタを定義するカードになったが、大決戦のパワーレベルはあまりに高すぎて環境に関わることすらできない。悪党同盟で強化された倍増する腕の真の姿のように、これらは弱いデッキの中で立ち往生している強いカード。これらのカードとアーキタイプが輝くためには、4月のローテーション、または環境全体のパワーレベルを落とす大幅なバランス調整を待つ必要がある。
(…ドルイドはこれらのバランス調整を心底必要としていた。トークンドルイドはより安定して盤面構築できる。でっか化ドルイドはその猛攻撃を立ち上げるための時間猶予を手に入れる。充分ではないかもしれないが、ゼロではない……)
パラディン
パラディンにはガラクロンドがなく、ハイランダーも水面に頭を浮かべられるほど強くないため、沈んで消えた。間違いなくパラディンは弱くはないのだが、しかし明らかにゲーム内で最弱のクラス。聖なる怒りパラディンはラダーではほとんどプレイできません。ごく少数の会いたい相手に会える運命力が必要。メカパラディンはTier3でピークに達し、クラッシュして燃え尽き、まだ最終形態に達していないトップメタデッキたちを見つめている。ハイランダーパラディンをプレイすることは、基本的には闘技場のデッキをラダーに持っていくに等しい。上位のメタデッキが見せる圧倒的なシナジーとは張り合えていない。
ドラゴン年のパラディンは繰り返し弱い拡張カードを貰うという謎の罰を受けている。バランス調整によってクラスがまともになれるかも不明。ほかのクラスからあまりに遠く離れているため、この拡張で逆襲を開始するには奇跡が必要。ウーサーは釣りに行ったので、電話に出ません。
(…パラディンは死んだクラスのままになる可能性がある。ドルイドやメイジとは異なり、パラディンとトップメタクラスの力の差は非常に大きい。バランス調整が創造性を刺激し、誰も見たことのない新しいパラディンデッキが出現する可能性はあるが、現在のパラディンデッキについては楽観視できない……)
パラディン:クラスレーダー
サスロヴァール聖なる怒りパラディン
スカイメカパラディン
今週のメタブレイカー
率直に話します。このデッキはおそらくぶっ壊れであり、来週のデータでぶっ壊れであると確認できるのを待っているだけ。我々は責任あるデータアナリスト。ここから数日、皆さんがうんざりするほどこのデッキに出くわすことを考えると、確認に時間はかからないはず。
あなたはそれに負け、あなたはそれにうんざりする。たくさん。
基本的に、このデッキをメタブレイカーに掲載しないと、ハリケーンがあなたの地元の都市を回って逃す可能性が5%あるので、今日はビーチに行くことができると言っている天気予報官になります。 。理解しやすいメタファーですよね?
この新しいデッキを倒す方法については、最もバランスの取れた答えはおそらくガラクロンドウォリアーと断末魔ローグでしょうが、これまで見てきたことからすると、このデッキには実際にハードカウンターはありません。たぶんハリケーンでしょう。
(…このデッキはおそらく引き続き使えそうで、先ほど言ったように、悪鬼の秘跡のナーフでは止めるのに不十分かもしれない。このデッキは今もメタブレイカーに掲載するのにふさわしい強さ、特にコントロールウォーロックへのカウンターとして言ったものを含め、他のデッキが大きな打撃を受けているので……)
お疲れ様でした