虚無層

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vSダークムーンフェア全カード事前評価雑翻訳②(パラディン、プリースト、ローグ、シャーマン)(20/11/19)

 デモンズ実況見過ぎてもうだいたい理解した

①:vSダークムーンフェア全カード事前評価雑翻訳①(デモハン、ドルイド、ハンター、メイジ)(20/11/18) - 虚無層

 カードは強さのポテンシャルに合わせて4段階で評価。

  • 4:メタを定義する、非常に強力、間違いなく使われる。壊れ。
  • 3:とても強く、おそらく使われる。ナイス。
  • 2:まあまあ強い、ニッチ枠、場合によっては使われる。OK。
  • 1:使われそうにない。ダメ。

 中立カードで使われると思われるものには、どのクラスと相性が良いのかも記載。

 各クラスの章のラストにはクラスの総合評価とランクを記載。

 ・拡張内ランク:拡張内部でのクラスカードの強さ、影響の強い中立カードがあればその影響も含めて。

 ・総合パワーランキング:スタンダードの全体のカードプールで見たときどれくらい強いか。

パラディン

https://www.vicioussyndicate.com/the-comprehensive-darkmoon-faire-preview/6/

レッドスケールのドラゴン使い

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 ドラゴン使いの明らかな用途はマーロックパラディンにあり、あなたがスケイルロードをサーチするのを助けることだが、このカードの最も一般的な使用法は異なるかもしれない。カードを1枚引く2マナ2/3はじゅうぶん良い仕事であり、私たちはこのカードを利用するためにパラディンのデッキ(特にン=ゾスを運用している場合)に数体のドラゴンを簡単に収めることができる。アンバーの番竜やサーカスの融合体も良い候補だ。

スコア:3

縁日

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 変妖したメカニックを持つカードとして、『縁日』のプレイアビリティは、その変妖していない形態でも使えるほど、新兵シナジーがそれ自体で驚異的かどうかで決まるだろうと考えている。対戦相手が常にシルバーハンドの新兵をクリアしなければ試合に負けるようならば、縁日のレイトゲームの強化はじゅうぶんプレイアブル。

スコア:2

メリーゴーランド・グリフォン

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 変妖メカニック・カードの中ではベースラインが最も高いかもしれない。5マナで聖なる盾を持つ5/5はすでにかなりのもので、変妖フォームは非常に強力だ。メリーゴーランドのグリフォンはまさにこのセットで6マナのアクティベーターを受け取っているので、うまくいくためのマナカーブは確かに見えている。しかし、それは非常に重いカーブであり、ン=ゾスの勝利条件を狙わない限り、現在利用可能な選択肢よりも優れているとは思えない。

スコア:2

買い食い

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 象牙の騎士を覚えているだろうか? あれは数年前にかろうじてプレイ可能なカードだった。買い食いはミニオン抜きの同じ効果で、特にメタが以前よりも高いパワー・レベルになっている場合には、事態はより悪い。我々はこれがパラディンが必死になって求めるような効果だとは思っていない。このクラスにはもっと良いヒールがあるし、ボード構築を欠いた発見効果にしてはコストが高すぎるように思える。

スコア:1

カーニバルの客引き

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 このカードは強い。ホブゴブリンを覚えている人はいますか? カーニバルの客引きはプレイだけでなくあらゆる召喚ミニオンにも効果があり、条件を満たしやすいのでかなり強い。超攻撃的な戦略や新兵戦略で、スノーボール式にゲームを暴走させることができる。そのような戦略は今は少し疑問に思えるかもしれないが、客引きはその認識をすぐに変えることができるカードだ。

スコア:3

風船売り

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 このカードは復帰しそうな1つのアーキタイプに当てはまる:新兵パラディンである。もちろんそれは、新兵パラディンインパクトを与えられなければ、風船売りもあなたのコレクションの中であまりアクションを起こさずに居座ることになるということを意味している。それ自体は兵站将校よりも弱いので、このアーキタイプをみちびくほど十分ではない。

スコア:2

おおヨグよ!

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 これは基本的に1マナの呪文相殺であり、破壊力が高いと思われる。パラディンデッキが他の秘策シナジーを使わずにこれを運用するのは十分に良いことなのだろうか? 長所を考えると確かに可能性はあるが、シークレットは完全に予測できるとあまり強くない。単独では使われないと思う。

スコア:1

ナールの真槌

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 テンポとバリューのある万能パッケージ。6/6の挑発の上に3/3の武器があるのは6マナの投資をする価値がある。ナールの真槌は攻撃的にも守備的にも強力であり、挑発のエレメント種族はゲーム終盤のン=ゾスの意味合いを持っている。ゲーム中盤の選択肢にかなりの競争相手がいるこのクラスではまだ高コストなカードであるが、このカードは採用される可能性はある。

スコア:2

贖いし者ロスラクシオン

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 このカードは完全に新兵パラディン専門のカードであり、このアーキタイプにレイトゲームの持続力を与え、対戦相手にとっては非常に困難なものになるだろう。問題は、5ターン目にこのカードを引かなかった場合でもデッキが勝てるかどうかと、新兵を盤面に置き続けることにリターンがあるかどうかである。また、風船売りの利点が減少する点もある。ロスラクシオンは非常に強力なカードであり、空襲との2種だけで成立するかもしれないが、アーキタイプを定義するバクのレベルではない。

スコア:3

大主教ユレール

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 このカードは非常に退屈な意味で非常に強い。ピュアパラディンのシャヴァーラであり、メガ・ジリアックスだ。今後のピュアパラディンデッキの定番になるだろう。想像力の余地がない。ただの壊れ。

スコア:4


結論

  • 拡張内部ランク:4位
  • スタンダード全カードランク:2位

 パラディンは一つの黄金時代を終えようとしている。遅咲きの聖典ほうきパラディンはスタンダードで最強のデッキであることが証明されており、ピュアパラディンはここ数ヶ月の間、ラダー上の多くのプレイヤーで一貫してパフォーマンスを発揮してきた。

 パラディンの現在の強みはその継戦力である。非常に強固な聖典シェルを持っており、防御力と盤面の堅牢な展開を提供してくれる。弱点はゲームを終わらせる能力にあるかもしれないし、ゲーム終盤のプランは少し弱いものになるかもしれない。この弱点は現在、聖典パラディンがフィニッシュのために2枚のペン投げ野郎だけを使ってラダーを支配しているのを見ればわかる。

 ダークムーンフェアのセットはパラディンとの相性が非常に良い。このセットでは、ローグやプリーストのようなヨダレの出るカードを手に入れることはできなかったが、レイトゲームのプランを多様化させるのに役立つ、非常に効果的なカードを手に入れることができた。旧神はパラディンに威圧的な確実性を与え、パラディンはそのいくつかを非常にうまく利用できると考えている。

 サイクルと防御ツールに非常に重きを置き、ダメージを求めているデッキは、クトゥーンの完璧な候補のように聞こえる。実際、聖典パラディンは最高のクトゥーンデッキになるかもしれないと考えている。

 ン=ゾスもパラディンクラスではメリーゴーランド・グリフォンやナールの真槌などの形で大きなサポートを受けている旧神である。ン=ゾスを使えば、パラディンの脅威はほとんど尽きなくなるかもしれない。

 そして、一部のプレイヤーからは見捨てられているかもしれないが、ユレールと並んでピュアパラディンへの道を見つけることができるかもしれない新兵パッケージがある。カーニバルの客引きは強力なカードなので、ピュアパラディンの哲学に影響を与え、大型の脅威とアージェントのハッタリ屋に焦点を当てたデッキから、広く粘り強く、死ににくいボードを生み出すデッキへと変化していっても驚かないだろう。ロスラクシオンは旧神ではないかもしれないが、新兵の生産によって相手を窒息させるだけのレイトゲームの戦略に貢献できることは確かだ。

 だからパラディンは、いくつかのピカピカの新しい大砲を手に入れたばかりの戦車なのかもしれない。彼らのレンジ外にいる必要があるかも。

プリースト

https://www.vicioussyndicate.com/the-comprehensive-darkmoon-faire-preview/7/

洞察

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 2マナのカードであれば簡単に変妖させることができ、変妖した洞察はミニオンをサーチしつつ、それをディスカウントしてくれる。これは様々な種類の戦略に対して非常に強力な効果である。テンポでもコントロールでも復活シェルでも、プリーストはキーとなるミニオンを数枚持っているスペル重視のデッキを運用する傾向があるので、洞察はこのクラス全般に非常にインパクトのある追加になるかもしれない。

スコア:3

お祭り会場の道化師

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 私たちはこれを復活プリーストのカードとして見ているが、このアーキタイプはゲーム序盤のパッシブなプレイが得意なので、カーブ通りに道化師をプレイすることはそれほど重要ではないと考えている。道化師はほとんどの場合、ダメージを吸収するためにゲーム中盤にドロップすることができるビーフなボーイとして機能し、復活させても非常に良い。役に立つ。

スコア:2

占い師

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 このカードは最初は現在のコントロール・プリーストにとっては絶好の追加カードに見える。多くの呪文を実行しているため、占い師を簡単に大きな挑発にすることができるため。しかし、コントロール・プリーストはこのタイプのカードを使いたいと思うだろうか? このアーキタイプは除去やボードスイング、バリューの生成を重視しており、デカブツをカーブどおりにプレイすることを重視しているわけではない。すでにシナジーで充実しているデッキには相性が良いとはあまり思えない。

スコア:1

ナズマニの血紡ぎ師

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 このカードはセセックのヴェールウィーヴァーが繁栄するところで繁栄できるため、プリーストデッキでは非現実的なまでの可能性を秘めている。両方のカードが同じリソースを争っていると主張することもできるが、同時に信じられないほど互いにシナジーを発揮してもいる。1マナの呪文の大群と手相占いがあれば、血紡ぎ師は奇跡的なプレイを可能にし、大打撃を与えるターンを設定することができる。このセットの中で最も危険なマナ・チートカードの一つであり、注意すべきカードの一つである。

スコア:4

手相占い

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 このカードは完全に不条理なカードであり、このカードを見た上で採用したくないプリーストデッキを思いつくのに苦労する。手相占いは発見した呪文をディスカウントしてくれるので、平均的なプリーストの手札から手相占いを使って大量のマナを踏み倒すことはアホほど簡単であることを覚えておかなければならない。コントロールとコンボのシェルでは、0マナの呪文で満たされた手札を作成することができ、とんでもないコンボをセットアップすることができる。復活シェルでは、ビッグプレイを早めに踏み倒せるようにするために最も重要なものである。対戦相手はあなたの次の反応を予測しようとして不快の極みに至る。記念碑的。プリーストはダークムーンフェアの発売後、最高のディールを持っているかもしれない。

スコア:4

招福霊

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 プリーストはスタッツを盤面に吐き出すことを目的としているわけではないし、早くても6ターン目にランダムな7ドロップを出すことが、どうやってこのクラスのためになるのかわからない。このカードの変妖されていないフォームもひどいものだ。ヴェールウィーヴァーから生成するのはいいが、それはそれ。

スコア:1

ヤシャラージュの偶像

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 新生影の真髄、かなり太った影の真髄。2コスト追加で、エッセンスの2倍のスタッツを手に入れることができる! さて、プリーストの復活効果は以前ほど強力で高速なものではないため、これは明らかに2倍強いわけではないが、ヤシャラージュの偶像は簡単にディスカウントできるので、犯行の可能性はある。復活プリーストが行くところまで、このカードも行くだろう。

スコア:2

グフーンの血

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 復活プリーストのプレミアなレイトゲームのカード、常在能力でスノーボール式に暴走させる能力を持つ。偶像から出てくるのは非常に素晴らしく、大いなる復活でかなりゲームを有利にすることができる。洞察のおかげで、私たちはこのビッグボーイを早めにプレイすることができるようになった。復活プリーストは非常に二極化したデッキになりがちなので、このカードには控えめな点数をつけている。このカードの成功は他に誰が成功しているかに大きく依存しており、それは確実なものではなく、可能性に定義される。

スコア:2

名付けられざるもの

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 ブリザードがプリーストに純粋なテックカードのレジェンドを与えることを信じよう。そう、私たちの意見は、このカードが大幅に過大評価されているということ。スペルブレイカーが無貌の操り手との間に子供を産んだ。名付けられざるものは明確な目的を持っているわけでもなければ、あなたのデッキが持っているゲームプランを促進するものでもない。ほとんどの場合、対戦相手を困らせたりイライラさせたりするために存在しているだけで、それはこのクラスのアイデンティティーに合っている! 何をターゲットにするかによっては、プレイされるかもしれない。

スコア:2

血の神グフーン

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 さらにマナをごまかすのはいかがだろうか? グフーンが非常に強力なカードである理由を説明する必要はないだろう。もしかしたら、カードがマナの代わりにヘルスを消費する酒場の喧嘩を振り返ってみてもいいかもしれない。グフーンは基本的には無条件のトグワグルで、ワンダー・ワンドを内蔵した究極のレイトゲームのカードである。潜在的にポルケルトとの相性も良い。最大の4点。

スコア:4


結論

  • 拡張内部ランク:1位
  • スタンダード全カードランク:3位

 このページを読んだ人が、プリーストが拡張で最強のセットを手に入れ、スタンダードで最強クラスの一つになる可能性が非常に高いことを認識した以上、私たちにはもうため息が聞こえる。ダークムーン・フェアでは光があなたを燃やすだろう。

 その理由を理解するために、ハースストーンにおけるシンプルな概念、つまり、より小さいマナでより大きなことができるデッキは強力になる可能性が高いということに言及したい。このセットでプリーストが受けたマナ・チート・メカニクスは不条理だ。

 まず手相占いから始めると、それは基本的に3マナで呪文版のソーリサン皇帝であり、しかも2枚採用できる。これを必要としないプリーストデッキがあるとは思えない。私たちはナズマニの血紡ぎ師を使って、魔法使いの弟子のレベルでマナをごまかすことができる。次に洞察で、大きなマナ・チート・ターンに入るより事前にマナをチートできることを確認する。それはグフーン、プリースト版のトグワグルと続く。

 このセットでは、プリーストデッキはリソースの使い方で相手を出し抜くことで、シンプルに相手を吹っ飛ばすことができ、プリーストはリソースの管理に関してはすでに非常に強力なクラスである。コントロールプリーストはより速く、より効率的になるだろうし、同じようなシェルであれば、単にコンシードしたくなるような状況を作るだけでなく、レイトゲームの特定の勝利条件を目指すコンボ中心の戦略をサポートすることもできるだろう。カードにマナを消費しないのなら、可能性は無限大だ!

 さらには、ヤシャラージュの偶像と血の神グフーンによって、復活プリーストの帰還も登場するかもしれない。楽しみですね。

 黙らせるボタンの準備をしておいてください

ローグ

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狐の騙し屋

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 これは史上最強のローグカードの1つかもしれない、完全に本気で言っている。狐の騙し屋は基本的に0マナの3/2で、ゲームのどの段階でもどんなコンボカードも可能にすることができ、このクラスのコインや四角からの一刺しへの依存度を大幅に軽減することができる。ゲーム序盤のテンポへの影響は非常に大きい。もしあなたがローグデッキでコンボカードを何枚も使っているなら、騙し屋を使いたいと思うだろう。シンプルに全く馬鹿げた強さ。

スコア:4

大甘味男

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 大甘味男をプレイしたいデッキはアグレッシブな隠れ身ローグだけだが、日陰草の非行生徒の方が2ターン目には遥かに強く、より多くのダメージを与えることができ、条件付きではないので、ある程度の差で非行生徒の方が優れた2ドロップになるだろう。我々は大甘味男が中立に負けていると考えているので、プレイされる可能性は低いと考えている。

スコア:1

ペテン

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 これもまた、ローグのデッキに自動的に組み込まれる可能性のあるカードだ。面白いことに、カードドローに強いとされているこのクラスのドローメカニクスのほとんどは、特定のシナジーに縛られている。ペテンは様々なデッキに対応できる万能なドローエンジン。このクラスではミニオンと呪文の両方をドローすることが保証されているという事実は、そのデッキがリアクティブかプロアクティブかに関わらず、合理的なフォローアップに繋がる可能性を高めている。ただただ良い。

スコア:4

景品横取り野郎

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 このカードはフェイスにダメージを与えることができていれば、影隠れや手先との組み合わせでは強力なフィニッシャーとなり、4点だった。残念ながら、ミニオンにしかヒットしないので、他のカードよりもリソースを投入する価値があるとは思えない限定的なリターン。ゲーム序盤では、横取り野郎はインパクトを与えるにはあまりにも不器用で、ほとんどの場合、エルフの射手よりも優れているとは言えない。

スコア:1

影の双子

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 伏兵と比較するとがっかりな秘策。対戦相手のボード展開を混乱させることもなく、自分を守ることもなく、比較的簡単に回避することができる。選択肢に直面した場合、私たちは 95%の確率でアンブッシュを選ぶだろう。影の双子が輝く相手なら、伏兵のほうがより強く働く。

スコア:1

くじ引き屋

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 これが新型ファルドライ・ストライダー。安価な割にはボディはさらに優れているが、子供が弱くなっている。能力も断末魔にパッケージされているので、影隠れでは乱用できず、出足も遅い。それでも、ストライダーは非常に良いカードだったし、合わせて密航者を使う価値があるかどうかに関わらず、くじ引き屋はたくさんプレイされると期待している。

スコア:3

影纏い

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 本当にローグにタイム!を与えるのか? 我々はこれがタイムよりも弱いことを認識しているが、それは実際どうでもいいことだ! 重要なのは、影纏いがローグにフリーターンを与え、対戦相手からのカウンタープレイなしでボードを無視してコンボを仕掛けたり、リーサルを仕掛けたりできるということだ。これは非常に恐ろしいことであり、複数のアーキタイプ(攻撃的も防御的も)がこのカードを悪用することになるだろう。デンジャラス。

スコア:3

悪意の双撃

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 このカードはこのクラスでは良い除去オプションのように思えるが、既に昏倒、無理強い、脳天直撃ガール、フリック・スカイシヴといった強力な除去オプションにかなり恵まれている。デッキにくじ引き屋やクトゥーンを入れているとしても、2マナの双撃はこれらのオプションよりもはるかに優れているだろうか?

 このカードはおそらく、シャッフルに重きを置いているローグデッキに向いていると思う。しかし、トグワグルの計略を採用しているシャッフルローグ・デッキは最近ではあまり見かけなくなった。疑わしい。

スコア:1

赤煙のテンウー

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 これはとんでもない若き酒造大師だ。高コストのミニオンにとっては影隠れよりもはるかに強力であり、このカードを入れることで恩恵を受けることができるガラクロンドローグのようなアーキタイプにすぐに目が行く。この効果は、影隠れを運用しているならどんなデッキでも3枚目として注目するほど強力であり、将来的に様々なデッキで多くのプレイを見ることができる汎用性の高いカードであると考えている。壊れ。

スコア:4

大女帝シェクザーラ

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 このカードは「シャッフル」ローグのアーキタイプをサポートしているように見えるが、6マナで5/7のボディに2枚ドローするのはまともなので、より速いデッキが活用するにも十分かもしれない。このカードの主な問題点は、遅くてコストが高いことと、ローグはプレイされたターンに盤面をスイングできない重いミニオンは避ける傾向があることだ。より強いとはいえ、タクを思い起こさせる。

スコア:2


結論

  • 拡張内部ランク:2位
  • スタンダード全カードランク:4位

 長年ローグをプレイしているプレイヤーは、このクラスの新セットを気に入ることだろう。様々な戦略でのヴァリーラの成功が今期も続くのを保証している。ここには誰もが楽しめるものがある。

 狐の騙し屋とペテンは、史上最強のローグ・カード2つかもしれない。彼らがどれほどインパクトのあるカードになるか、私たちは想像もつかない。騙し屋は0マナの3/2で、ローグのプレイを劇的に向上させ、ペテンは伝説のエルフの吟遊詩人よりも優れた無条件ドローエンジンをこのクラスに提供する。

 この2枚の壊れたカードに加え、何の変哲もない乗客とおそらくくじ引き屋が加わることで、秘策ミラクルローグは美味しそうな見通しになっている。

 しかし、それだけでは終わらない。レイトゲームのパワーハウスであるガラクロンドローグは、スクロマンス・アカデミー・メタの終盤で大成功を収めており、今はクトゥーンを活用する可能性に直面している。クトゥーンが必要かどうかは定かではないが、ガラクロンドローグは旧神を機能させるために必要なツールをすべて持っている。アーキタイプを後押ししてくれると確信しているカードはテンウーで、このデッキの高価な雄叫びミニオンとの相性がぴったりに思える。

 最後に、アグロローグは今回のエキスパンションではあまりサポートされていないが、最終的に悪用される可能性のあるカードの1つが影纏いである。一部のプレイヤーはこのカードを奇抜なコンボデッキのための生存能力のツールとして連想するが、アグロローグはリーサルのためのハードプッシュと相手の逆襲を避けるために使うことができる。影纏いはアグロローグをさらにアグレッシブにする可能性がある。

 怒る人もいるかもしれないが、ダークムーン・フェアでは毛皮がオシャレになるだろう。

シャーマン

https://www.vicioussyndicate.com/the-comprehensive-darkmoon-faire-preview/9/

転化

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 転化は進化と退化のハイブリッドである。これを弱点として扱う人もいるかもしれないが、このカードは非常に汎用性が高く、手札で死んでしまうことはほとんどない。さらに、少し弱くなったが、それでも脅威となるサバクウサギのコンボを復活させてくれる。シャーマンは今では弱いクラスであるが、転化は将来的にはより強力なシャーマンのカードとして記憶されることになるだろう。

スコア:3

金網デスマッチ管理係

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 これは今回のエキスパンションの中で最もインパクトのあるシャーマン・カードになるかもしれない。ルーンダガーはスペルダメージ・シャーマンにとって非常に重要であり、両断の斧はトーテムシャーマンにとって非常に強力であり、ドゥームハンマーはアグロシャーマンにとって大きなフィニッシャーであり、ボグスパイン・ナックルは進化シャーマンのゲームプランにとって非常に重要である。これらの武器のドローの一貫性を高めることで、これらのデッキの勝率を大幅に向上させることができるだろう。

 金網デスマッチ管理係は、シャーマン全体の大きなバフ。

スコア:4

ストームストライク

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 ただただ強力で万能のカード。3マナでミニオン1体に最大6ダメージを与えることができるので、ゲーム中盤の大幅なテンポ稼ぎになる。小さなミニオンを2体クリアすることもできる。小さなミニオンをクリアして、そのまま顔に行くこともできる。ストームストライクのダメージは決して無駄にならない。複数のシャーマンデッキでプレイされるであろう、非常に効率的なカード。

スコア:3

闘場支配人

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 このカードがクエストシャーマンや進化シャーマンにとって十分なカードであるかどうかもわからないし、闘場支配人は主にこれらのデッキのみで使われるデザインなので、これは悪い兆候である。3ターン目には非常に弱く、5ターン目のリターンはゲームを変えるようなものではない。

スコア:1

ノール叩きのハンマー

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 残念なのは、デスマッチ管理係の次ターンに使えるように設計された新3マナ武器がやや残念な点である。目立ったシナジーを何も促進しないまま、効果は非常に貧しく、ある程度有用なボードをすでに持っていることに依存している。管理係でシャーマンが引く武器にはもっと遥かに重要なものがある。これは非常に当たり障りのないものだが、管理係のポテンシャルを考えれば、これでも十分にプレイアブルなのかもしれない。

スコア:2

ダンクタンク

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 ダンクタンクが他の変妖メカニック・カードと違うのは、受け身型の除去ツールであるため、手札に入れておいてプレイするタイミングを待つリスクがはるかに少ないということだ。変妖していない形は弱いが、緊急時にはほとんどの3ドロップに対処するのに十分使える。変妖態は非常に強力で、強化型スワイプのように見える。コントロールシャーマンはおそらくこのカードを使う余地があるだろうし、このカードをアップグレードする方法はいくらでもある。しかし、このカードはドゥームハンマーを持つアグロシャーマンのデッキにも潜入できるかもしれない。武器を持ってから、盤面を排除しつつ顔を殴れるのはうれしい。

スコア:3

デスマッチ・パビリオン

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 このカードはオーケーだが、おそらく充分ではない。2ターン目には弱い。武器を装備してしまえば、それなりのリターンが得られる。もしシャーマンに1マナの武器があれば、このカードにはもっと高い点数をつけたいが、今の状況では、このカードはがっかり。

スコア:1

マジックフィン

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 このカードは奇妙。なぜマーロックシャーマンが急にサポートされるようになったのか、それがなぜ墓を掘り起こすようなサポートなのかがよくわからない。私たちに、マーロックを盤面に維持して(それはすでに十分に難しい)、それらをトレードして、攻撃的なデッキが非常に扱いづらい高コストなレジェンドのゴミの束を手に入れる必要があると言っているのですか?

 さて、何が間違っているのだろうか?

スコア:1

大トーテム・アイソア

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 このカードは強いが、別にレジェンドでなくても世界が終わることはなかっただろう。トーテムシャーマンに直接バフを与え、ゲーム序盤のスノーボールの脅威を提供してくれる。ただしこのアーキタイプの問題である、一度でも不利に陥ると全く役に立たないという問題を解決するものではないので、性能に大きな影響を与えるとは考えていない。明らかに水鏡のトーテム像や両断の斧との相性は非常に良いが、これはレジェンドであるため、爆発的なオープニングはあまり頻繁には起こらないだろう。

スコア:2

イナラ・ストームクラッシュ

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 グレイヴの達人と比較すれば、このカードが良い理由が分かりやすい。イナラ・ストームクラッシュはマナカーブ通りのプレイで強く、盤面に即インパクトを与え、ダメージを与えることができ、除去しなければならない脅威である。彼女はまた、基本的にはミニオンの形でドゥームハンマーとしても機能し、岩穿ちのバーストコンボを可能にする。しかし、アーキタイプを一変させるようなインパクトのあるカードではなく、ただアグロ系シャーマンの良いアップグレードとなる。

スコア:3


結論

  • 拡張内部ランク:5位
  • スタンダード全カードランク:9位

 シャーマンのセットはかなり良いと思うが、このクラスは現在、セットの効果を低下させる可能性のある問題に直面している。シャーマンはいくつものパワー不足の戦略に分裂しているが、我々の印象ではそれぞれが何らかの強化を得ている。しかし、その強化はフィールド全体の他のデッキとのパワーギャップを埋めるには十分ではないかもしれない。つまり、シャーマンはいくつかの良いカードを手に入れたが、苦戦しているアーキタイプがどれも十分に力をつけられていないというリスクがあるということだ。

 一つの例外は金網デスマッチ管理係であり、これはほぼ全てのシャーマンデッキにとって記念的な存在となるだろう。その潜在的な影響力は海賊の隠し武器と比較することができる。デッキを定義する武器を引く一貫性の追加は、大きな違いになる。

 転化は進化シャーマンにとって非常に大きなカードだが、管理係と同じレベルでデッキを現状の窮地から脱却させるのに十分なカードなのかは分からない。

 大トーテム・アイソアは良いが、トーテムシャーマンを大幅に強くするには十分ではないし、マジックフィンはマーロックシャーマンにとっては時間の無駄だ。

 アグロシャーマンは最大のパワーブーストを受けたかもしれないが、バーストダメージで満たされた不安定なパッケージのままで、質の高いミニオンを欠いている。

 シャーマンはゲームの後半に到達するためのサバイバルツールを持っているが、長い間ゲームを終わらせるフィニッシャーが不足していた。 そのため、クエストシャーマン・コントロールシャーマンは旧神(クトゥーン、ヤシャラージュ)1体か2体に純粋に興味を持つかもしれない。旧神の登場は、ダークムーンフェアでのシャーマンの運命を変える最も重要なイベントになるかもしれない。

 スロールは休暇から戻ってくるのか? まもなくわかる。