死ぬまでは翻訳するって言ってから更新途絶えたの、即死したみたいでウケますね
すみませんでした 元気です
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-226/
クラス・アーキタイプ使用率解説
メタはこの1ヶ月間、ランプドルイドから抜け出せないでいる。このデッキは確かに強力だが、これほど数が多いのは、多くのプレイヤーにとってプレイが楽しいということも原因なのは間違いない。《カザカサン》や《野生の心のガフ》はプレイの満足感が非常に高いカードだが、その数の多さは、他のクラスの進化をも止めてしまった。とはいえ、先週登場した《剣匠オオカニ》は、後述の通りいくつものデッキに影響を及ぼしている。
今週の主なトレンドとしては、クエストハンターとランプドルイドがやや減少し(そう、ランプドルイドが先週に比べて減少したのだ)、獣ドルイドがわずかに増加したほか、コントロールウォリアーとクエストローグが増加した。コントロールウォリアーにとってドルイドクラスの変化は好都合であり、クエストローグへの関心が高まっているのは、先週末のマスターズツアーでの多さと成功が原因になっているようだ。
他に興味深いのは、イノシシプリーストの出現。このデッキはトップレジェンドで2%のプレイ率(!)を誇っている。アミュレットメイジもまた、発展途上の少数デッキ。
パワーランキング解説
- ランプドルイドの減少とコントロールウォリアーの増加により、予想通りの結果に。今週はアグロ系のデッキが総じて成績を落とし、一方でスタンダード環境における”パワー不足”なデッキの一部が息を吹き返した。トップレジェンドでは、獣ドルイド、挑発ドルイド、バーンシャーマンがTier1の勝率を誇る数少ないデッキとなっている。ラダーには多様なデッキが存在し、使用率だけを見た場合はランプドルイド一強だが、勝率を加味すると図式は大きく異なる。様々なデッキで充分な成績を出すことができるが、明らかに環境は、ドルイドをカウンターしたいという欲求に大きく影響され、それをもとに形成されている。主なストーリーを以下に紹介しよう。
- ボルナーシャーマンはかなり強くなっているようだ。クエストハンターの減少とコントロールウォリアーの増加は、このデッキの成績向上にとって最適な組み合わせだ。バーンシャーマンとは異なり、ボルナーシャーマンはアーマーゲインが恐くない。
- アミュレットメイジは新構築が話題で、素晴らしいというほどではないが、競技的ラダーの選択肢として充分に定着できるだろう。デッキリストを最適化すれば、確実にTier3は行ける。山火事メイジも、ランプドルイドとクエストハンターが減り、ウォリアーが増えたことで、より強くなっている。
- イノシシプリーストはトップレジェンドでTier3(!)と推定している。このデッキは決してただのミームデッキではなく、クラス別のセクションで紹介している正しい構築ならば十分やっていけるだろう。
- オオカニは非常に過小評価されているカードで、そのパワーはプレイヤーにあまり認識されていない。このカードが輝くであろうデッキはいくつかあり、それなりに使えそうなデッキもいくつかあり、ひょっとしたら使える可能性を秘めているデッキもいくつかある。このカードはメタを定義するカードなのだが、相応の敬意を払われていないのだ。各クラスのセクションで説明しよう。
クラス別分析
ドルイド
ドルイドにはあまり変化がない。ランプドルイドの構築は確立されており、マリゴス型が引き続き、最高の総合成績を出している。獣ドルイドは非常に強力で、挑発ドルイドはそのジェネリック。星界配列ドルイドはほとんどいない。プレスタードルイドはミーム。
カザカサン・マリゴス・ランプドルイド
カザカサン・横並べ・ランプドルイド
コールドトゥース鉱山・ランプドルイド
プリースト
《剣匠オオカニ》は非常に大きなインパクトをスタンダード環境にもたらすカードであり、特にシャドウプリーストではめちゃくちゃ強力。また、オオカニはクエストプリーストでも非常に優秀だが、このデッキ自体がまだ総合的に強いとは言えない。
イノシシプリーストのプレイ数が増えつつあり、ぎりぎり競技ラインに到達しているようだ。ライトモーのネザードレイクを搭載した構築は将来有望。1枚採用のリストが多いが、成績から考えると2枚必須。生存率を上げるのは非常に重要。
シャーマン
シャーマンもオオカニを受け入れられるクラスの一つ。スバラシインコとのシナジーがある。インコは何をカウンターするかの選択肢を出すことができないものの、それでもこれは破壊的に強い動き。
バーンシャーマンでは、オオカニはクサリヘビ、ダンジョニア、ファイアハートと30枚目の枠を争うことになる。ボルナーシャーマンではより相性がよく、連爆の魔術師1枚とともに採用するとよい。
ウォリアー
ウォリアーはいつもどおり。クエストウォリアーはクエストを進めない4マナミニオンを使いたいとはあまり思えないので、ここではオオカニはあまり適さない。
ハンター
フェイスハンターはオオカニをあまり採用していないが、少ないデータからの予測では、絶対に採用するべきだ。このカードはフェイスハンターでも、シャドウプリーストとほぼ同じように使えるようだ。効果的にアドバンテージを押し付けられるアグロデッキは、この新しいレジェンドカードと相性が最高に良いようだ。
ローグ
このクラスはさらに微妙なケースで、もっとデータを見たいところ。オオカニはクエストを進行させないが、その妨害能力はクエストローグのゲームプランにおいてうまく機能する。実験する価値の高いカードであり、デッキの枠も空けやすい。また、オオカニは狐の騙し屋とスキャブス・カッターバターとの相性がよく、盤面を並べてドルイドに圧力をかけることができる。
邪道刺しはペテンから引きたくないカードなので、ここしばらく印象が悪い。教団の新入会員もラダーではあまり良いとは言えないが、《ブラックウォーター・カトラス》1枚と《オオカニ》か《テンウー》を切ることでデッキに組み込むことは可能。
デーモンハンター
ランプドルイドが少し減少したといっても、クエストデモハンはまだラダーにはあまり向いていない。他のアグロデッキでのオオカニの成績を考える限り、アグロデモハンでもオオカニは強いと思われる。
メイジ
アミュレットメイジの新しい、より防御に寄せたビルドは、確実にTier3に属している。剣匠オオカニは、ミニオンを多用するこの新ビルドに完璧にフィットする可能性が非常に高い。また、オオカニは山火事メイジでも強力な予測データを出している。より多くのデータがほしい。
ウォーロック
オオカニはハンドロックでも非常に強く見え、このアーキタイプでは犯罪的に過小評価されている。アグロデッキではないが、ハンドロックは妨害と相性がよく、こちらがビートダウン的に動かなければならないような悪いマッチアップの多くで、オオカニはゲームを決める一手となりうる。
パラディン
オオカニはパラディンクラスと非常に良いシナジーを持つ。バフパラディンと聖典パラディンの両方でうまくいきそうだが、特に後者はコンボデッキに圧倒的に弱いので、注意が必要。ともかく、オオカニは入れておこう。
今週のメタブレイカー
さて、このデッキはメタブレイカーでもなければ特に優れたデッキでもないが、もし《エルウィンのイノシシ》デッキが競争力を持つ兆しが少しでも見えたなら、この機会を逃すわけにはいかないだろう。まあ別に、今週も獣ドルイドがいかに優れているかを伝えるだけでもいいのだが……
Ladies and Gentlemen、イノシシの時代が遂に来たぞ
(冗談抜きで、このデッキは実際とても難しく、ミラクルプリーストと同様、トップレジェンドでしか通用しないレベル。ご自身の判断でお願いします。)
お疲れ様でした