『Kittens Game』海外Wikiによる序盤攻略法を雑翻訳
翻訳元:Monstrous Advice | Kittens Game Wiki
この令和にまさかブラウザゲームにハマるとは
「Kittens Game」というシンプルな見た目なのに世界観が濃い放置ゲーム(直リンク:Kittens Game - a Dark Souls of incremental gaming)が面白いので、海外の攻略サイトにある序盤向けの攻略情報(Q&A方式)を翻訳しました。
ちなみに放置ゲーという性質上スマホ版のほうが遊びやすいんですが、まれに翻訳が甘かったりシステムが最新版じゃないかもしれなかったりするので、あくまで本家はPCブラウザ版だと思った方がいいのかもしれません。
自分も途中なので、ゲームに登場するワードが原作通りでない可能性があります。ご了承願います。
- その前に:ブラウザ版とモバイル版の違い
- 何も進まなくなっちゃった。どうすればいい?
- 「政策」がわからん! どれを選べばいい?
- Pollution(環境汚染)って何!怖いしどうすればいいの!
- 今ってゲームの序盤?中盤?終盤?
- ジグラートって建てた方がいい?
- ○○と○○、どっちの技術を先に取った方がいい? この技術は取った方がいい?
- 初めての周回ではどこまでやればいい?リセットすべきタイミングは?子猫は何匹まで増やすべき?
- 今からリセットするんだけど、なにか気をつけることはある?
- どの形而上学を取るべき?
- 反物質を待つのに飽きたよ
- このアポクリファと超越ってやつは何なん?
- アポクリファと超越、いつやればいいの
- でもやっぱり周回する直前以外でも超越したい!どうすればいい?
- あのめっちゃ高価格で変な名前の形而上学はいつ取ったらいいの?
その前に:ブラウザ版とモバイル版の違い
- モバイル版のみ有料、買い切り型。(と言っても300円くらいだけど)
- ブラウザ版では”キュー”機能で建築を予約できる。(資材が揃うと勝手に建築する)
- モバイル版では”プレクラフト”機能によって、建築やアップグレードなどが非常に簡単。(角材や石版などのクラフト資材をワンボタンで必要量クラフトできる)
- ブラウザ版はブラウザを開いている間しか進まないが、モバイル版はアプリを切っていても進む。そのため、基本的にモバイルの方が全体的に効率がいい。
- そのかわり、ブラウザ版では閉じていた時間に応じて加速する機能がある。
- なんとなくだけど、ブラウザ版のほうが日本語訳の質が高い気がする。気のせいかもしれない。
だいたいこんなところです。一日中ブラウザに張り付いてない限り、基本的に誰でもモバイル版の方が早くなるはずです。
長々と前置きに割きましたがここから本編
何も進まなくなっちゃった。どうすればいい?
- 適当に購入しまくるのではなく、常に育成目標を定め、それに集中する。
- 科学で新要素を開放する。
- 次に述べる基礎資源ローテーションを試してみよう。工学と筆記を取得した段階で、この方法を始める準備が整う。
- 基礎資源ローテーションは、筆者自身が毎回、子猫帝国の盤石な経済的基盤を築くために行っているルーティンである。
- まず、可能な限りすべての子猫を手に入れ、それを全員農家にする。そして、建造にキャットニップだけを必要とする建築物(つまりキャットニップ畑)を、上限まで購入する。
- それが終わったら、次は木材にオールインする。(子猫をほぼ全員木こりにする。)そして木材のみを必要とする建築物(納屋、小屋、図書館、鉱坑)を、すべて上限まで購入する。そして最後に、鉱物で同じように(水道橋、溶鉱炉)上限まで購入する。
- これによって、基礎的な資源を安定して生産できるようになり、複数の資源を必要とする建築物や、より高度なマテリアルの作成が容易になる。
- お察しの通り、この作業はちょっと退屈である。しかし、一つの作業ごとに全ての作業員を目標に完全集中させるので、建築自体はそこそこ早く進んでいくし、村の育成が進んでいるという実感も得られる。
- 神学が選択肢に出てきたら、以降は次の4つのルールに従う。
- 工房は常に上限まで建てる。
- 小屋とログハウスは上限まで建てる。
- 子猫たちは常に幸福で、食べものが不足しないようにする。
- 納屋や倉庫といった、資源の上限値を引き上げる建物や、それらのアップグレードを無視しない。
- 狩りを無視しない。いくつかのアップグレードを済ませて、子猫の数に余裕ができれば、非常に効果値の高い要素となる。狩りで得られる資源はクラフトや交易に使用し、また幸福度を上げることができる。
「政策」がわからん! どれを選べばいい?
政策は2つ組や3つ組で現れ、それらのうち1つしか選べない。また、どれを選ぶかによって、将来的に出現する選択肢も変化する。
以下は、初めてプレイする際に効率が良い選択肢の簡易ガイドである
- 皆伐 VS 露天掘り VS 環境主義:木材は航海にあたって天文台、港、船を作るのに大量に必要なため、皆伐は非常にありがたい。鉱物は簡単に手に入るので、露天掘りは不要。環境主義はきわめて弱く、(新しいPollutionメカニズムを考慮に入れても)ほとんど役に立たない。
- 伝統 VS 解放(自由):間違いなく伝統。原稿がたくさん欲しいので、安く作れるのはとてもありがたい。解放(自由)はオタクトラップであり、実際には役に立つ効果ではない。
- 君主制 VS 独裁制 VS 共和制:君主制一択。適切な時に適切なリーダーを採用すれば、育成の効率は大きく上がる。そしてリーダー特性を2倍にする効果は極めて強力。独裁制と共和制の利点は、君主制に比べれば小さなものである。
- 外交主義 VS 孤立主義:筆者は外交主義を勧める。これを取ることで、将来的に強力な文化交流が取得可能になるため。孤立主義のゴールド節約は魅力的に見えるが、後に続く政策があまり良くない。
- 快楽主義 VS 禁欲主義:幸福度が欲しいので、快楽主義が好ましい。この政策を取るころには、狩りで十分な量の贅沢品を補給できるようになっており、交易所をたくさん建てることで贅沢品の消費を軽減することができるので、禁欲主義の必要性は薄い。
- 神秘主義 VS 合理主義:神秘一択。信仰と文化は稼ぎが遅く、ボーナスが必要。科学力の稼ぎはもとから速いので、ボーナスは必要ない。
- Extravagance(贅沢)VSCarnivale(カーニバル):個人的には贅沢を推す。幸福度が欲しい。そのための贅沢品を得るのも、それほど難しくない。また、最初の数回の周回では、謝肉祭の恩恵を得ることはほとんどないため、これを取るのはナンセンスでもある。
- Rationing(配給) VS Frugality(倹約):仮にあなたがフルに狩人をアップグレードし、贅沢品の消費を減らす交易所をたくさん建てており、禁欲主義の助けもあって、その上でまだ贅沢品が足りないというのならば配給がいいのかも……いや、倹約で造幣局のパワーを上げるのも、いやしかし……
- 知識共有 VS 文化交流:文化値の稼ぎは遅いので、サポートするために文化交流がよい。科学はもとから速いので、知識共有の価値は薄い。
- Big Stick policy VS City on a Hill:どっちもすごく弱いが、Big Stick Policyのほうがなんぼかマシ。
- シマウマ外交:宥和 VS シマウマ外交:好戦:これは疑問ですらない。喉から手が出るほどチタンが欲しい、そうだろう? ならば宥和以外にはありえない。ただし、将来的な周回では、他のリソースが潤沢に揃うことによって、シマウマに敵視されてもカバーできるようになる。そうなったら好戦でもいいだろう。
- 完全工業化 VS 持続可能性:初めての周回では、政策をアンロックするために工場を一つは建てるだろうが、それ以上は必要ない。よって持続可能性がよいだろう。2周目以降では工場をたくさん建てるため、完全工業化一択となる。
- 森林開拓 VS 森林保護:開拓の生産ボーナスのほうが欲しい。保護はとても弱く、メリットがほとんどない。
- 自由主義 VS ファシズム VS 共産主義:初めての周回では、ファシズムを取ってログハウスをいくつか増やすことで子猫を130匹以上にしてからリセットするとよい。あなたがシマウマの敵意に苦しんでいるなら自由主義を選ぶと良い。シマウマの敵意が問題にならないようなら、共産主義で生産力を高めるとよい。
- 宇宙条約 VS 宇宙侵略:宇宙条約は交易の効率を上げ、ほとんどの場合こちらのほうが良い。科学タブの宇宙関係の建築物をすべて上限まで上げたなら、宇宙侵略を選ぶと良い。
- 宇宙論的リバタリアニズム VS テクノクラシー VS 星々の律:リバタリはアンオブタニウムを増やす。そしてアンオブタニウムは、ものすごく必要だ。科学力の上限を増やす方法はいくらでもあるのでテクノクラシーは不要。もし宗教関係を育てるためだけの周回をしているのならば、星々の律は役に立つだろうが……。
- 死者による支配 VS 超子猫主義 VS 急進的排異種族主義:ここまで来たのなら、筆者の助けは不要であろう。死者はBLS(悲哀の黒い水)が生産ボーナスに影響するようになり、とても役に立つ。トランスはギガフロップスを少し増やしてくれるが、すごく微妙。完全排外主義は現時点では何の効果もない。
Pollution(環境汚染)って何!怖いしどうすればいいの!
Pollutionはキャットニップの生産量を減らし、幸福度を減らし、(家を建ててから)子猫が到着するスピードや、いくつかの資源に対する太陽革命ボーナスを減らす。
様々なものがPollutionの原因となる:鉱坑、溶鉱炉、蒸気機関、か焼炉、採石場、マグニート、油井、バイオラボ、工場、またいくつかの政策もPollutionを悪化させる……
あなたがPollutionに対してできることはあまりない。ちょっとだけ進行を遅らせられる政策は存在するし、クリーンエナジーを使ったり、Carbon Sequestration(炭素隔離法)を取れば工場がPollutionを減らせるようになるし、そもそもPollutionの原因となる施設の稼働を止めるという手もある。だが、それでもPollutionを完全に防ぐことは不可能であり、ある程度は諦めなければならない。
PCブラウザ版では、コンソールに「game.detailedPollutionInfo=true」を入力することで科学タブにPollutionに関する詳しい数字を表示することができる。
今ってゲームの序盤?中盤?終盤?
このゲームはリセットと、それによって得られるボーナスを前提として組まれている。長い長い1周でエンドコンテンツに到達することも不可能ではないが、効率はとても悪い。適切なタイミングでリセットし、カルマとパラゴンを貯めることが効率化の秘訣。
- もしあなたが、価格を低下させる形而上学をまだ全部取得していないなら、あなたはまだ序盤にいる。
- あなたがマルクトまでの形而上学をすべて取得しているなら、あなたは中盤にいる。
- あなたがCryptotheologyを見据えており、購入が現実的なラインなら、あなたは終盤にいるといってよいだろう。
- 資源のためにリセットを繰り返す段階になったら、エンディングに近い。
筆者はゲームを3段階に分けており、それぞれの段階によって、1周あたりの周回の目標が異なる。
ジグラートって建てた方がいい?
もしあなたがこれを問う段階にいるのなら、筆者としては「2つ以上はいらない」と答えるべきだろう。
ジグラートの効果は、他とは違う新しい生産ラインをもたらすこと(ユニコーン→涙→BLS(Black Liquid Sorrow = 悲哀の黒い水) & アリコーン→時間結晶→レリック)だが、全てのステップが非常に高価格であり、最初の何回かの周回では手を出す価値が薄いと感じる。
価格を下げる形而上学をほとんど取ったら、ジグラートとユニコーン牧場をたくさん建設することができるようになるので、そのあたりで取り掛かるのが良さそうに思える。
もちろん、上の資源を1つ持っておけば、追加の幸福度が得られるため、リターンは大きい。しかしコストも非常に高いため、必死になってまで取る必要はない。
時間結晶を真剣に掘り始める前に、アンクロノマシー(Anachronomancy)を取得しておく方が良い。これの取得以降は、リセットしても時間結晶が保持されるようになる。
○○と○○、どっちの技術を先に取った方がいい? この技術は取った方がいい?
- 弓術 VS 採掘:まずは採掘。最初期の狩りはとても弱く、序盤の子猫の数では、毛皮と象牙の消費スピードに追いつかない。鉱夫はたった1人でも、充分な量の鉱物を取得できる。狩りでユニコーンを捕まえることができれば幸福度を永久に+10%できるが、ユニコーンの捕獲は低確率(5%)。
- 哲学 VS 鉄鋼 VS 機械:まず鉄鋼を取り、有用なアップグレードを取って生産力を上げるとよい。次に機械を取り、狩りの効率を上げるアップグレードと、自動で原稿を生産する手段を取得する。最後に哲学を取れば、自動生産の原稿で寺院を建てることができる。
- 化学 VS 音響学 VS 地質学 VS 電気:化学は有用なアップグレードを解禁し、チタンを少し生産できるようになる。音響学は信仰と文化の生産を増やす。地質学は石炭とゴールドの生産を増やす。電気は総合的な生産効率を上げる。
- 演劇と詩:フェスティバルを解禁するが、最初の数回の周回では、役立つにはあまりにも価格が高すぎる。一周目ではスキップしてもかまわない。
- 生物学:バイオラボを解禁するが、最初の数回の周回では高すぎる。とくに一周目ではスキップしてかまわない。
初めての周回ではどこまでやればいい?リセットすべきタイミングは?子猫は何匹まで増やすべき?
以下を推奨:
初めてのリセットは、コンクリートの小屋を取り、子猫が130匹くらいになったあたりで行うのがよい。(もちろん、もう少し進めてからリセットするのも非常によい)そうすることで最低でも60パラゴンを取得でき、次の周回において、非常にナイスな永続ボーナスの形而上学(外交、啓蒙、黄金比)を購入できる。
2周目では子猫を170匹以上にすることを推奨する。100パラゴン貯めることで、3周目に神授比例法を購入できるようにする。月に行ってアンオブタニウムを採掘し、リセット前に形而上学を取得するのを忘れないようにしよう。外交と啓蒙は可能な限り早急に取得するが、黄金比は155-160匹の子猫ができるまで取っておいて、パラゴン所持による生産ボーナスをできるだけ長く享受するとよい。黄金比を取得した後、最後の人口増やしの際に、鉱山や製錬所といったものを売却して、ハウジングに必要な資源を得ることができることを覚えておくとよい。
3周目でもほとんど同じことを繰り返し、子猫200匹あたりで神授比例法を獲得し、さらに子猫を220匹以上にまで押し上げる。これにより、次の周回のために150パラゴンを得ておくとよい。
4周目では価格低下の形而上学の効果を実感できるだろうが、星図だけが例外的に遅い。したがって、この周回ではクロノマンシー(弱いけど必須)と星占い(Astromancy)(最強)を取りたい。そうすることで、天体イベントを増やして星図をたくさん作り、交易船でチタンを序盤から獲得できる。それによって、より早く測地学を獲得し、宇宙に到達できる。残りのパラゴンは燃やすと良い。ここから先は毎周回ごとに150以上のパラゴンを獲得でき、そのあたりからパラゴンによる生産ボーナスは減衰し始めるので、75~100パラゴンを燃やして「燃えたパラゴン」に変換していくほうがよい。次回以降の周回ではウィトルウィウス的猫図を取りたいだろうから、もし1度の周回で取るなら子猫を320匹以上育てておく必要がある。
それ以降では、2,3回の周回を通してルネサンスを獲得したい。また、アンクロノマシーとメガロマニアを取り、時間結晶とクロノスフィアの作成に挑戦してもよいだろう。
これより先はご自身の方針に合わせるのがいいだろう。経典でクラフトボーナスを最大化するのもよし。QoLボーナスを上げて子猫を増やしたり太陽讃美の効果を上げてもよし。高速周回をしてもよいし、数ヶ月の長い周回をするのもよい。自由にやろう。
今からリセットするんだけど、なにか気をつけることはある?
便利な暗記方法を授けよう。「BMF」だ。それぞれバックアップ、形而上学(Meta)、信仰(Faith)を表す。
- バックアップ
- 何かあったときや忘れたときに備えて、バックアップをとっておこう。複数のバックアップをとっておけば、とても便利。
- 形而上学
- 信仰
- 最初に、可能なら数回「超越」しよう。ただし1周目では気にしなくて良い。
- 次にやるのは、「銀河の崇拝(信仰のリセット)」をすること。これで太陽讃美のボーナス値を成長させ、次以降の周回に役立てる。
- BLS(悲哀の黒い水)が上限に達していなければ、ユニコーンの涙から精製する。
- アンクロノマシーを持っているなら、アリコーンを時間結晶に精製する。
どの形而上学を取るべき?
まず外交、そして価格を下げるもの(啓蒙、黄金比、神授比例法、ウィトルウィウス的猫体図、ルネサンス)をすべて入手する。これらは、あなたの村のあらゆるものを安くし、いっぱい作れるようになる。いっぱい作ることこそ正義! また、星図の生産は少し遅いので、早い段階でクロノマンシーと星占いを手に入れると、交易船をたくさん作るのに役立つ。
また、一見強そうに見えるが序盤では強くない”トラップ形而上学”がいくつか存在する。
- ヴォックスの経典、ロゴスの経典、アグルスの経典……これらはコストが高いのに実際の利益は殆どゼロ。序盤にはふさわしくない。
- メガロマニア……ユニコーンとジグラットに関する建築が開放される。これは上記の「フェーズ2」に該当するため、序盤では意味がない。少なくとも、価格低下の形而上学を全部取ってからにしたほうがいい。
- 黒の経典……これもユニコーン関係。フェーズ2。
- シマウマ外交&シマウマ盟約……これはチャレンジの「Iron Will」に関するもの。序盤では何の意味もない。
- 調整局……フェーズ2に到達するまでは、チャレンジには手を出さないほうがいい。
- ASCOH……文字通り、何もしない。
反物質を待つのに飽きたよ
時空タブで時間結晶を燃やすと、次の年にジャンプし、新しい反物質を獲得することができる。
このアポクリファと超越ってやつは何なん?
- 「太陽を讃美する」は信仰値を「Worship」(「蓄積された信仰」)に変換し、太陽革命を取っていればWorshipに基づいて全ての生産にボーナスを得ることができる。このボーナスの数値は宗教タブに、Worshipとともに表示されている。
- 「銀河を崇拝する」はアポクリファの獲得によってアンロックされる。銀河を崇拝すると、あなたのWorshipが全てゼロになるが、それを「Epiphany(悟り)」という資源(画面に表示されない隠し資源)に変換し、それによって、今後の太陽讃美を強化するボーナス値が発動する。このボーナス値は 「太陽を讃美する」ボタンの中に表示されている。
- 「超越する」と、Epiphanyの一部を消費して「超越Tier」を購入し、今後の銀河崇拝を強くする。このボーナス値は「銀河を崇拝する」ボタンの中に表示されている。
- ゲーム初期の表記をもとに、EpiphanyのことをAdoration(崇拝)またはアポクリファと呼ぶことがある。「銀河を崇拝する」はかつて「信仰のリセット」と呼ばれており、Worshipは目に見える名前がなかったため、「Praised Faith(”讃美済み”の信仰)」などと呼ばれていた。
アポクリファと超越、いつやればいいの
単純化したルールを紹介しよう(このルールに反対する人もいるだろうが、私はこれが覚えやすいし、多少無駄があるとしても、十分に機能すると思っている)。
- 「アポクリファ」の獲得はすべての周回で行う。
- 「超越」の獲得は、2周め以降のすべての周回で行う。(1周目では取らなくてもよい)
- リセットする直前に、何回か超越しようとトライしてみる。
- リセットする直前に、銀河崇拝をする。
- かならず超越してから銀河崇拝する。超越、次に銀河崇拝。絶対にこの順番で。
- 信仰ボーナスを充分な値にするには時間がかかるが、最終的にはものすごく大きな値になる。辛抱強く太陽讃美を続けよう。
- Cryptotheologyを手に入れるまでは、10数回以上も超越する必要はない。
でもやっぱり周回する直前以外でも超越したい!どうすればいい?
了解、簡単な経験則を教えましょう。まずは「超越テーブル」の目標数値を見ましょう。太陽讃美によるボーナスをあまり破壊しないために、少なくとも記載されている閾値の1.5倍の数値は欲しい。
手順は簡単で、以下に従ってクリックしていくだけだ。
- まず超越を1回行い、新しいTierに到達する。
- 次に、「銀河崇拝」で讃美のボーナスをさらに増やす。
- 最後に、信仰値をすべて「太陽讃美」で変換し、太陽革命による生産ボーナスを取り戻す。
太陽革命のボーナスはかなり大きいので、これを逃す手はないし、そのためには賛美ボーナスを増やしておくことが不可欠だ。
あのめっちゃ高価格で変な名前の形而上学はいつ取ったらいいの?
OK、これらの名前はカバラのセフィロトにちなんでいるので、セフィロトの形而上学と呼ばれている。これらの形而上学を買うためにパラゴンを使い果たすことで失われる生産量やストレージと、5%のスケーリングボーナスが釣り合うスイートスポットを見つけたい。以下は、そのブレイクポイントをすべて示した表だ。
セフィロト | コスト | 生産量 | ストレージ |
---|---|---|---|
Malkuth | 500 |
618 |
10.5k |
Yesod | 750 |
880 |
16.5k |
Hod | 1250 |
1394 |
28.75k |
Netzach | 1750 |
1906 |
42k |
Tiferet | 2500 |
2669 |
62.5k |
Gevurah | 5000 |
5182 |
130k |
Chesed | 7500 |
7695 |
202.5k |
Binah | 15000 |
15209 |
420k |
Chokhmah | 30000 |
30221 |
870k |
Keter | 60000 |
60233 |
1.8M |
これらの損益分岐点は、パラゴンを購入するにあたって、パラゴンの量が減ることによって失われる効果と、増加する効果が釣り合うポイントのパラゴン量が、いくらであるかを示している。
生産量の欄には、セフィロトのアップグレードを購入することで結果的に生産ボーナスが減らないようにするために必要な最低値が、ストレージの欄には貯蔵スペースを減らないために必要な量が記載されている。