虚無層

exit from society

vSメカバフ予想翻訳(19/6/03)

スクショ画像のマナコストはバフ前のものです(6/03現在)

https://www.vicioussyndicate.com/10-decks-to-try-out-on-day-1-of-rise-of-the-mech/

 

 ドルイド

  • SN1P-SN4Pトークドルイドドルイドのクラスカードのバフは大したことない。スプレーマンのマナコスト軽減は遅いドルイドに若干役に立つが、現時点のルーセントバーク・マリゴスなどのドルイドは素が弱すぎる。マルチマンチャーはドルイドバフというよりもメイジのナーフに近い(海の巨人に召喚かけても出なくなったので)。それよりも中立新レジェの超電磁ミニオンが以前からたまにプレイされていたミニオン型のトークドルイドと高相性。従来よりも大きいミニオンをつくれるのでAoEに強くなり、フィニッシュが早いアグロ寄りの構築で、レートゲーム耐性は従来型に劣る。

ハンター

  • ネクロメカニック・ホロボシトロンハンター:ネクロメカニックが4マナになったことでスタッツがバニラと同格になり、4ターン目に出しても圧になる。ヴァルゴスや猟犬使いショーと同じ。また1マナ安くなったのでホロボシトロンとコンボできる。調整前の現時点でもわずかながら使われており可能性のあるデッキ。ブームズーカは7マナでもネタカード。

メイジ

  • 予想外のサイクロンメイジ:かねてより2枚分空いたスロットに何を埋めるか腐心していたサイクロンメイジに朗報。3ターンに出してもいいし、弟子、カドガー、海の巨人ともシナジー。2積み安定と思われ、デッキのアグロ耐性も上がるはず。
  • ギャラクシーフリーズメイジ:ポケット銀河系のバフは興味深く、従来より遅い、コンボ重視のフリーズメイジを試したくなる。もっともレジェ呪文なので1積みしかできないため安定性には欠ける。しかしジェペットも入れればある程度安定してフィニッシャーを軽量化させることができるはず。フリーズメイジ、調整前の現時点ではTier4だが果たして。

パラディン

  • クリスタル学・聖なる怒りパラディン:クリスタル学は現時点で最も失敗調整と思しきカード。2マナでもカードパワーはすでに高かったのに1マナになったらマジヤバイ。この調整の勝者はパラディンになるはずだとvSが予想している理由もこのカード。聖なる怒りパラディンは今やマナカーブ通りに初級エンジニアにつなぐことができるため序盤の動きも悪くなくなる。1マナと2マナの違いは(0-1を除いて)他のどんなマナコストの変化よりも影響が大きい、マナワームしかり。この強化は聖なる怒りパラをガチにする。
  • クリスタル学・メカパラディン:聖なる怒りパラディンと同じくクリスタル学の恩恵を受けることができ、さらにもう一つの強化であるグロウストーンの技術者の軽量化も利用できるのがメカパラ。現時点でもウォリアーを潰しつつミッドレンジハンターに微有利だが、柔軟性に欠け、ほかのトップデッキに弱いという立ち位置。クリスタル学構築はSatellite氏によって広まり、現時点では秘策ビルドより少し弱い程度だが、強化後はアタック1のメカを引っ張ってマナカーブ通りに出すだけで序盤の強い盤面を作ることができる。最も期待の「新デッキ」。

プリースト

  • ラクル腕プリースト:プリーストが調整後強力なクラスになる見込みは薄いが、強化後の倍増する腕は実際パワーカードではある。その腕を有効活用できるような序盤の強力な盤面を作れるデッキがないのが問題。ミラクルプリーストなら、ノースシャイア、火霊術師、苦痛の侍祭とのシナジーがあるので使えるかもしれない。空いた枠に、実験台に交霊会→鮮明な悪夢→アベコベーターで無限に交霊会が手に入るコンボキットを追加している。

ローグ

  • ホッパー手先ローグ:ホッパーの軽量化は見た目的にはもっとも刺激的な強化。繰り返しになるが2マナから1マナの強化は効果が大きく、またコンボも起動しやすくなる。問題はホッパーに全振りしたクエストローグみたいな構築にすべきか、それとも従来の雄叫び重視のデッキにフレーバーでホッパーを入れるほうが強いのかということ。どちらも強力だが、フレーバーでホッパーのほうは現時点の環境でもそれなりに戦えている。サメの精霊は現時点では弱いが今後はホッパーと組み合わせれば強いはず。手先を混ぜておけば柔軟に戦えるし序盤の盤面も作れる。魔法の絨毯はホッパーとも手先とも好相性。強盗王トグワグルは単独でフィニッシャーになれる。もちろん、ホッパーなんて混ぜない手先ローグのほうが強かったとなる可能性もあり、その時は純粋ホッパーローグが生き残るだろう。

シャーマン

  • 雷雲マーロックシャーマン:雷雲は現時点すでに十分強いカードで、クリスタル学と同じくこれを強化してしまうのは失敗なのではという疑問がある。もちろんシャーマンとしては大歓迎。マロシャーの初期には雷雲とオバロシナジーを混ぜたリストが強く、次第にほとんどマーロックのみの構築にとってかわられたが、この調整でオバロ型が復興する可能性は高い。加えて1マナ軽くなるストームブリンガーも魅力的で、構築に入れてもよさげ。ストームチェイサーでサーチできるし、マーロックにしろ雷雲にしろ横並びは得意。3枚目の血の渇きのようにも使える。

ウォーロック

  • 絨毯ズー:期待はしない。ドクターモリガンは能力じたいそんなに強くないので軽量化されても使えないと思われる。遅いウォーロックはこれ1枚では復活できない。一方霊魂爆弾はズーと相性がいい。絨毯ズーは手札のリソースを失いたくないのでディスカードのついた魂の炎が採用できなかったが、強化後の霊魂爆弾は手札破壊のない魂の炎として使うことができる。ライフロスはズーの問題ではない。

ウォリアー

  • 爆弾ウォリアー:リスト自体は現在と全く同じ。発見するメカが強化される。デッキのコンセプトも変化なし。

 

お疲れさまでした