虚無層

exit from society

vSワイルド20(ウルドゥム、サスロヴァール追加等)雑翻訳(2019/11/13)

 ワイルドです 実際バトルグラウンドなどやってて遅れました。急に面白いゲーム増えてて困る。

https://www.vicioussyndicate.com/wild-vs-data-reaper-report-20/

クラス使用率

 前回記事と同じように、ワイルドのメタ状況はレジェンドとレジェンド外で大きく異なる。

 レジェンド外ではメイジが最も多く、ランク4-1では全体の25%。アルネスメイジがこのランク帯の18%を占め、フォーマット全体でも最多のアーキタイプだが、レジェンドでは大きく減少して10%ほど。レノメイジも人気で、レジェンドのほうが多い。クエストメイジとエグゾディアメイジは極小。エグゾディアがチョッキンガーのカウンターだと言われたこともあったが、それ以外全部に弱いため使えなかった。

 ウォーロックはいくつかのアーキタイプをもつ人気クラス。レジェ外では2番人気のクラスだが、レジェンドではトップ。ランク4-1ではチョッキンガーとレノが同じくらい人気。より低いランクではチョッキンガーはきわめて不人気で、レノロックが最も多い。使用率は低いが他にキューブロック、メックトゥーンウォーロック、暗黒の刻デッキがある。

 シャーマンはラダーでは非常に多様なクラス。レノ、マーロック、偶数、クエストシャーマンが全ランク帯で人気。レジェンドに到達すると新デッキの進化シャーマンが目立ってくる。スタンダードに進化が復活したことで開発されたサバクウサギ&進化のコンボがワイルドでも試され、今のところは使えている。

 ウルドゥムになって突然クラスを支配したメックパラディンが依然クラス内最多で、奇数パラディンは減少し続けている。原因はおそらく見た目のパワーの差と、奇数パラがいつまでもリストに変化がないのに比べて新規性がありエキサイティンなデッキが好んで選ばれているから。前回のレポートで述べたように、実はどちらのデッキも強力であり現環境で充分使える。

 低ランクでは今もビッグプリーストがよく使われている。驚くべきことにこれがランク14-10の最多デッキ。ブリザードの言い分である、このデッキの使い手はパワーに関係なくこのデッキを楽しんでいるという説が立証されてしまう。ランクが上がるにつれて使用率は劇的に下がり、レジェンドではごく少数。レノプリーストはラダー全体で少し使われており、ドラゴンデッキは発見システムの変更によって消滅した。確かに今がドラゴンをテーマにした拡張を出すのに最適なタイミングなのかもしれない。

 ローグの中では奇数ローグが唯一ラダーで使えそうなデッキ。前回記事で強さが証明されたせいか、使用率は僅かに増加。もちろんネタデッキ兄弟のミルと泥棒もまだ存在している。

 ドルイド、ハンター、ウォリアーは現環境ではほぼ無視されている。ドルイドでは翡翠が使える。ハンターはメックとレノ。ウォリアーはほぼ絶滅状態で、わずかな海賊とさらにわずかな遅いデッキ。

パワーランキング論議

 前回記事で突然のブレイクを起こしたチョッキンガーウォーロックは現在ではワイルドの看板デッキとなり、このデッキがぶっ壊れである証拠も次々上がっている。

 レジェンドではチョッキンウォロが最強のデッキで、上位でのマッチアップの改善の記録から、スキルキャップも高いことが示されている。驚くべき生存力と柔軟性を備え、プレイヤーたちも日々構築とプレイを向上させていることで、チョッキンのマッチアップ分布の強さはショッキングなレベル。これを倒せるデッキが一つとして存在しておらず、最悪のマッチがミラー。チョッキンウォロの強さは完全に頂点で、唯一の弱点はフルパワーまで使いこなすのが非常に難しいということだけ。

 レジェンド以外では奇数ローグが一番つよく、レジェンドでもチョッキンにしか負けない。前回レポート時に比べて対メイジが改善し(ローグ使いはアルネスメイジの秘策の処理方法を覚え、レノメイジの失敗構築にも勝てる)、マッチアップ分布は完璧に近づいている。勝率から考えるとこの使用率の低さはかなり過小評価。チョッキンだけ永遠の弱点。

 アルネスメイジは最多のデッキゆえにはげしくメタられていることを考慮すれば、めざましい耐久力をみせている。秘密を食らうものがかなり増えたが、それでも全ランクでTier1に残っている。最も成績が低いのはやはり最多でもあるランク4-1。

 メカパラディンもパワフルなデッキだが、奇数パラディンの勝率も先月から大きく復活している。驚くことに、奇数パラディンのほうが少し強いかもしれない。メックパラディンはメイジにより強いが、奇数パラディンはシャーマンにより強く、またミラーでかなり有利なため、見過ごせない。奇数ローグと同じく、プレイヤーはバクの力に目をつぶっている。

 ゲンも悪くない。偶数シャーマンはTier2。現環境での最大の武器は退化で、メックパラディンに非常に刺さる。チョッキンに対してはこの頃それほど有利ではない(前回記事でも推したターゲット・ダミーが、元々0コスなので退化させられないため)。チョッキンが多いほど勝率が下がるため、レジェンドではあまり強くない。

 レノメイジの勝率は先月から落ちており、今はTier2を超えることはない。勝率低下の最大の原因は大規模なクエスト&レノ構築の実験で、この構築が増えているのは喜ばしくない。(ン=ゾス型のほうが確実に強い。)

 レノロックはやはり可もなく不可もなし。多くのデッキに対して充分勝てるが、とくべつ有利な相手も存在しない。チョッキンガーの下位互換。

 マーロックシャーマンとメックハンターはTier3とTier4のあいだをふらついており、辛うじて使えるというレベル。マロシャマはアルネスメイジと奇数ローグに大きく不利なのが何よりも痛い。メックハンターもトップデッキ群に対してあまり強くない。どちらも弱いデッキに対しては強いので、ランクが上がって環境が最適化されるほど勝率が下がっていく。

 Tier4にはメイジとウォロの真似をしようとするレノデッキの群れがいる。レノハンターは前回の期待に応えることはできなかった。レノシャーマンは構築改良で成績は上がったが、まだ使えるレベルではない。レノプリーストはかなり弱く、それを補う強みもない。

 ビッグプリーストは4ターン目のバーンズがないと希望がなく、Tier4の底に沈んでいる。クエストシャーマンはスタンダードと違ってあまりうまくいっておらず、泥棒ローグは相変わらずネタデッキ。

 今回得られた最も興味深いデータは使用数の少ないデッキに関するもの。通常使用率の低いデッキは強くなく、他のデッキの下位互換になっていることが多い。しかし今回の場合は、非常に強いデッキがあまり使われていないようだ。

 ネルビアン・ヘビの卵、悪党同盟の異才と炎の災厄を採用した新しいキューブロックの構築は非常に期待が高い。より序盤に攻撃的に動けるようになり対アグロが改善し、遅いデッキにもこれまで通り強い。全てのレベル帯でTier1の力があり、もっと注目に値する。

 冗談やセンセーショナルな見出しのために進化シャーマンを「Tier0」と呼ぶなどはしない。主張しておきたいのは、もしこのデッキの使用率が上がっても勝率がそのままならば、間違いなく最強のデッキであり、レジェンドでもチョッキンガーとトップを争うレベルだろうということ。不幸にも現時点では統計的に確定度が低いのでパワーランキングには載せられないが、少なくともTier1級なのは確定と言っていい。

 実のところデッキ自体に関しては、改良の初期段階でしかない。現時点の勝率に不安が残るのはそのせい。後から考えれば、ウサギ、肉細工師、進化のコンボがスタンダードだけでなくワイルドでも強いことに気付かれるまで驚くほど長い時間がかかった。とくにワイルドにはさらに多くの進化シナジーがある。あとはカード選択を最適化し、データをもっと集めて、チョッキンガーとどっちが真の壊れ王なのか決めるだけ。

クラス別分析

ドルイド

 ワイルドのドルイドはスランプ中。他クラスの熾烈な争いについていけていない。いまやラダーで最も少ないクラスのひとつ。

 レポートが書けるだけのデータがあるのは翡翠ドルイドだけで、なんとか戦えそうなのもこれだけ。少ないサンプルから、Tier3だと推測される。翡翠ドルの戦い方は序盤ゆっくりコントロールして、終盤は無限バリューでどんどんデカいヤツを召喚すること。問題はゲームプランが遅すぎて、他のデッキのパワースパイクに追いつかない事。よって対応されやすく、先に圧倒されやすく、結果微妙な成績になっている。

Malekithの翡翠ドルイド
EisHearthStone1の3位翡翠ドルイド

ハンター

 ハンターには厳しい月だった。主要なアーキタイプがどちらも成績悪化した。現在のメタに居場所を見つけられず、最少クラスのひとつに。

 メックハンターはこのクラスで一番強い選択肢。いいところはそれだけではない。柔軟性が高く、超電磁で巨大化もでき、横並べでメタルトゥースリーパーを利用してもいい。クラフトも安価。問題はデッキの戦略が一つしかない事、そして悪いデッキ・弱いデッキの隙をつく事しかできないこと。強いコントロールデッキにも強いアグロデッキにも不利。よってほとんどのランクではTier3となる。

 新発見の熱狂と新しいゼフリス・ブランのサポートによって、先月のレノハンターは期待が高かったが、現実ははるかに厳しかった。一番の問題は構築の改良がまだできていないこと。様々な実験が破壊的な勝率低下を招くなか、どれも大した成功を見せていない。一方で環境のほうはどんどん進化しているため、レノハンターの見通しは暗い。

Yaowayyのメカハンター
DuwinHSのレノハンター

メイジ

 アルネスメイジは今回も一番人気のアーキタイプ。最大の弱点はメックパラディンで、盤面展開が速く、メイジの秘策をケアしやすい。ウォーロックやハンターもやや厄介だが、これらはまだ対処できる。特定のマッチアップ以外の問題としてはテックの簡単さ。比べるとチョッキンガーなどは効果的にメタるのがとても難しい。現メタでは秘密を食らうものが大流行しており、実際やっかい。使われる覚悟をして置き、相手によっては秘策を一気に貼りすぎないようにしたい。

 レノメイジは全体的にはアルネスメイジより弱いが、メックパラディンに対しては防御ツールのおかげでより強い。一方でチョッキンガーには、序盤から攻め続けることができないので苦戦する。

 レノメイジの勝率が下がってきているのはメタの傾向によるものではなく、構築変化がうまくないから。先月からクエスト入りのレノメイジが増えているが、既存のものよりも弱いことがわかっている。クエスト型のせいで勝率がある程度下がっている。

 より一般的で強い構築がコントロール・ンゾス型。OTKはできないが、単体で強いカードが多く安定している。レノ・アルネスハイブリッドも強く、これは特にアルネスミラーにすごく強い。

標準アルネスメイジ
GetMeowthのレジェ13位ンゾスレノメイジ
Corbettのアルネスレノメイジ
Hijoのレジェ3位クエストレノメイジ

パラディン

 メックパラディンはアルネスメイジの天敵であり、最強デッキのひとつとしての地位を確立した。ラダーを上がるほど使用率が増えるが、レジェンドでは少し下がる。これはアルネスメイジの使用率の傾向と同じ。非常に強いものの無敵というわけではなく、チョッキンガーに弱く、退化などの変身系効果にも弱い。

 前回のレポートで、奇数パラディンについての認識の違い、プレイヤーに見限られたが実はまだ非常に強いということを書いた。あれ以来、奇数パラディンはさらに強くなっている。全てのランク帯でTier1の勝率を誇り、メックパラディンをも超えている。メックパラディンと奇数パラディンの使用率の差が、後者にとって有利に働いている可能性はある。奇数パラはメックパラほど爆発力はないが、より耐久力があり、試合から締め出されにくい。またミラーにも強い。

 最後に、ごく少数のプレイヤーがプリズムレンズとマーロック鮮鯛を採用したマーロックパラディンがワイルドで使えるか試してくれた。その勇気と犠牲に感謝しつつ、結果としてはTierリストの底の方が相応しいデッキパワーだったと添えておきたい。

メックパラディン
MrDopeHeadの奇数パラディン
Undertakerのマーロックパラディン

プリースト

 輝かしい復活の物語は当分訪れないだろう。バーンズへのナーフ以降、ビッグプリーストはワイルドの弱小デッキ枠。ラダーを上がるほど使用率は急激に下がり、その成績は全体的にかなり低い。もし間違ってビッグプリでラダーをあがることを選択してしまったなら、レノには強いのでレノに当たり続けることを祈るしかない。引き換えにほとんどのアグロに轢き殺される。

 引き続き苦戦するプリーストのデッキ、レノプリーストについて。いくつか強力なサポートカードが追加されたが、それでもトップデッキには入れずTier4で沈んでいる。様々な実験があり、OTKからコントロールに移行している。豊富な沈黙、AoE、そして回復によって、理論上はトップデッキにも並びそうなのだが、実際はそうならない。

ビッグプリースト
Hijoレジェ3位ビッグバーンプリースト
Memnarchレノプリースト

ローグ

 奇数ローグは全レベルで最強のデッキのひとつであり、余裕のTier1。強化ヒロパはやはり序盤のボードコントロールにおいて無類の強さを発揮し、ミニオンを残して中盤以降のダメージにつなげられる。トップデッキに対してとくべつ強いわけではないが、「弱者殺し」の異名を持ち、また逆にとくべつ苦手な相手もいない。トップデッキと接戦に持ち込めて、弱いデッキは一蹴できる、結果的にラダーで非常にいい成績を出す。唯一の弱点はチョッキンガー。まあチョッキンはチョッキンだから…。

 キングスベインローグがラダーから去り、かわりに泥棒ローグがその座に就いた。泥棒ローグは吸血毒ナーフ前の古いキングスベインに似ている。幽霊カトラスとティンカーの刃砥ぎ油によって大ダメージを出せるシステム。しかし安定度が非常に低く、またゼフリスにウーズを持ってこられることもある。

 実際泥棒ローグはネタデッキ寄りで、その点ではいつまでもランキングの底なのに永久に存在しているミルローグと同じと言える。たまに強いという声が聞こえるが、たぶん言ってるのは類稀な豪運の持ち主なのだろう。

Niko_HS奇数ローグ
Burntミルローグ
Reno_Jackson泥棒ローグ

シャーマン

 偶数シャーマンはかなりよくやっている。安くなったヒロパとトーテムシナジーで序盤が安定する。しかしメタは好ましくない。メックパラディンに退化が効くという強みはあるが、アルネスメイジ・奇数ローグ・チョッキンどれにも弱い。チョッキンガーはターゲット・ダミーに超電磁すれば退化が効かない。

 レノシャーマンは増えたが、強さの変化としては最悪のデッキから結構悪いデッキになったという程度。様々な実験がされているが、シャダウォック型が多い。掲載したのはSipiwiのリストで、カエルの精霊でサイクルを狙う。

 エストシャーマンはスタンダードでは怪物かもしれないがワイルドではまだそうでもない。使用率が低いものの、現時点の勝率は非常に低くあまり望みはない。

 マーロックシャーマンは毎週減り続けている。スノーボールのチャンスをくれる遅いデッキに対しては強い。しかし残念ながらそういうデッキはいまのメタではどんどん減っている。構築の面では、スタンダードのマロシャマでも有効な肉細工師の採用がワイルドでも強い。

 さてお待ちかねの回だが、進化シャーマンは非常に強い。ひょっとすればぶっ壊れレベル。ひょっとすればチョッキンガーレベル。安定して序盤に大量のマナを踏み倒す能力は、スタンだけでなくワイルドでも強力らしい。まだ使用率がそれほど高くないので、正確な勝率はまだ出せない。しかし少なくともTier1であることは間違いない。そこが最低ライン。最高ラインは歴史的なぶっ壊れ。

 デッキはまだ実験段階であり、多く使われている構築には明らかにわるいカードも入っている。つまり構築がよくなればさらに強いということ。既に強いのにもっと強くなるなんて考えるだけでウットリするが、逆に次回のレポートでさんざんdisる可能性もある。二つのビルドを掲載した。

 最初の構築はDKスロールやドッペルギャングスターを採用しており一般的なビルドに近いが、弱いカードを抜いてサロナイト鉱山の奴隷やネルビアンの預言者といったゲームチェンジャーを入れている。進化をいつ引いても強いように、出来るだけ多くの進化対象をもっておきたい。ふたつめはCorbettが先シーズントップ10に入ったリストで、カエルとバーンスペルをいれたアグレッシブなデッキ。

偶数シャーマン
Sipiwiレノシャーマン
クエストシャーマン
肉細工師マーロックシャーマン
monkaS進化シャーマン
Corbettアグロ進化シャーマン

ウォーロック

 さまざまなデッキがあるが、重要なのはひとつだけ。冗談(でもない)。

 すでにチョッキンガーウォーロックの強さはこの記事内でも前回でも何度も言っているが、やはり強い。ラダーを上がっていけばこの強さに必ず打たれるだろう。カジュアルプレイヤーなら出会わないかもしれない。トップレジェを狙うなら頻繁に会うはず。

 チョッキンガーウォーロックは本質的にアンストッパブル。最良のプレイヤーがそれを扱えば、絶対に負けることがない。考えられるすべてのテックを採用してもなお勝てない。関係ない。ゲームプランはヘイトカードでは揺らがない。チョッキンガーの最大の敵はbotのチョッキンガー。もちろんやってはいけない。

 さて、ようやく無敵のデッキを使う気になった貴方には、前回のレポートで言った構築のアドバイスを改めて読んでほしい。「マナカーブを出来るだけ低くしてヒロパをたくさん使いたい。したがってターゲット・ダミーやスケートロボといったカードをもっと採用したほうが良い(実際そうなった)。より遅い相手のためにメックトゥーンを入れてもいいが、必須ではない。入れるなら掲載のリストからは代わりにヒールロボを抜くといい。」

 ノロックは信仰と思い出補正で今でも人気。腐った商人とリフトクリーヴァーのような面白カードを入れたり、普通にバリュー生成するかわりにバリスタのリンチェンに頼ったりしている。

 我々は進化シャーマンはメタブレイカーだと考えているが、キューブロックもまたもう一つの眠れるデッキ。アルネスメイジにはまだ少し弱いが、卵たち、凄まじき力、炎の災厄、悪党同盟の異才の採用によって秘策を回避しやすくなった。。ヴォイドコーラーでヴォイドロードを出す以外の耐え方ができるようになった。盤面型のアグロにもより戦えるようになり、レノなど遅いデッキへの有利は維持しており、非常に強い。サンプルは少ないが、すくなくともTier1の強さと思われる。

Hijoレジェ2位チョッキンガーウォーロック
GetMeaowthレジェ13位レノロック
Hijoレジェ3位卵キューブロック
ConcernedMomレジェ29位暗黒の刻ウォーロック
YataGGレジェ90位メックトゥーンウォーロック
HATATAGAMI_HSレジェ54位ズー

ウォリアー

 今回も安定のどん底。月に一度出会えるかもしれない伝説の獣。ワイルドのウォリアーはスタンのウォーロックと同じ。改良のきざしもなく、未来への希望もない。無限バリューが当たり前の世界では全部除去するデッキは生き残れない。

 海賊ウォリアーは唯一使えるラインのウォリアーデッキ。それですら少ないサンプルからTier4と思われる。アグロだが他のアグロに弱い。ゲンやバクにじりじりと押されたり、どこかでスイングされて終わる。勝ちたいならばガロッシュのことは忘れて例の蟹っぽいロボに魂を売りましょう。

海賊ウォリアー

 お疲れ様でした