vS157(ガラクロンド目覚めパッチ第5週)雑翻訳(2020/3/06)
突然帰省が決まり、金欠になったのでめっちゃバイトしてました。まあ翻訳する時間もなく申し訳なかったんですが今はそれ以上にコロナ怖いです。暇になったらワイルドもやります。
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-157/
クラス・アーキタイプ使用率解説
メタのトップはハンターとローグ。ハンターのほうがラダー全体でより人気だが、レジェンドではローグのほうが人気。ガラクロンドローグとドラゴンハンターは勢力を維持し、同クラスのハイランダーデッキからそれぞれのプレイヤーを吸い取った。
ガラクロンドウォリアーが盛り上がっている。特にレジェンドでは全体の10%を占める。ハイランダーウォリアーは1週間以上発展がなく、数も減少している。
ハイランダーメイジは人気が高まっており全く消える気配がないが、実際のところ対ハンターで苦戦するし、その結果ラダー成績も悪い。
でっか化ドルイドはラダーを登るほど使用率が減り、クエストドルイドは逆に上ほど多いものの、どちらも数は減少している。
復活プリーストは前回の記事(未翻訳)で印象が高く、数は増えたがレジェンドでは他よりもガラクロンドローグやハイランダーメイジが多いせいで比較的少ない。
パラディンはわずかに減少したが、メカパラディンはかなり安定しているようで、現在のメタで充分強いパラディンデッキ。
ウォーロックはメタのどん底に向かって加速しており、すべてのアーキタイプがメタと相性が悪い。シャーマンはすでに深い底におり、ゲームに戻ってくる方法はない。
パワーランキング解説
https://www.vicioussyndicate.com/drr/vs-power-rankings-data-reaper-report/
メタは非常にバランスが保たれているが、他よりもわずかに突出したデッキが3つ現れており、ランク4以上ではそれらがTier1になる。
ガラクロンドローグは、採用カードの選択が変わったことで勝率が回復した。チョッキンガーとジリアックスが復活した一方、飛掠船員は減少。これは正しい動き。完成したのは非常に柔軟なデッキで、序盤のボードを作ることができ、一見絶望的な状況でも信じられないほどのボードスイングを生み出し、ほぼ無限のレイトゲームバリューを持つ。
ガラクロンドウォリアーはこのレポートのトップパフォーマー。確かに天敵の復活プリーストの数も増えたが、アーキタイプの改良が進んだことで生まれたパワーがそれを上回った。エターニウム・ローバー、チョッキンガー、リロイが大きな要因。
ドラゴンハンターを確実に止められるデッキはほとんどない。また人々がハイランダーメイジに夢中なおかげで、レジェンドでのドラゴンハンターの勝率が上昇している。
ハイランダーメイジといえば、このデッキについてあまり多く語りたくはない。なぜって、このデッキをとても尊敬しているからですよ。これがトーナメントのレポートだったならば最上位に配置されることは間違いない。しかし8クラスに対するこのデッキのマッチアップは愚かに尽きる。確かに2つの支配的なガラクロンドデッキに対して数パーセント上がっており、スキルキャップの高さの兆候も見られるが、レジェンドでの勝率が高いのは、スキルの上限ではなく、メタが有利だから。ハンターの圧倒的な存在感により、ラダーでのハイランダーメイジは50%未満の勝率に留まっている。
他のローグ、ハンター、ウォリアーのデッキは、それぞれのトップデッキのせいで影が薄くなっている。ハイランダーハンターはドラゴンハンターに比べいくつか利点はあるが、現メタでは十分なインパクトがない。クエストハンターは永久に無視され、フェイスハンターはただ弱い。ハイランダーローグを現在の成績で使う理由を見つけるのは困難、ハイランダーウォリアーも同様に生き残るだけでも苦労している。繰り返されるメッセージは、ハイランダーデッキは思われてるほど性能が良くないということ。
プリーストとパラディンは現状維持状態。復活プリーストとメカパラディンはともに、トップメタデッキに対して非常に強力なマッチアップを持ち、ラダー全体でポジティブな勝率をキープしている。復活プリーストはガラクロンドウォリアーに対する最高の回答であり、メカパラディンはドラゴンハンターに対する最高の回答。どちらもレジェンドではローグの存在感が増すため成功は限られる。
今週はドルイドにとって悪い週だった。クエストドルイドは、ドラゴンハンターとハイランダーメイジという最悪のマッチアップがいくつか発生したため、激減した。でっか化ドルイドは非常に限られたデッキであることを証明しており、高レベルでのマッチアップの多くで劇的にパフォーマンスが低下する。トークンドルイドも特定のポイントまで上昇すると壁にぶつかる。
そんなドルイドをウォーロックが平凡な者たちのサークルに笑顔で歓迎。グルダンの使える最高のデッキはコントロールウォーロックであり、それでも現在のメタでは克服できない欠陥がある。これらの結果から判断すると、ウォーロックがこのまま緩やかに減少し続ければ、最終的にはどん底でシャーマンに出会う可能性がある。かわいそうなシャーマン。
クラス別分析
ローグ
ガラクロンドローグは基本的にスタンダードで最も強力なデッキだと認識されており、高レベルのプレイヤーはもっとも多く選択している。他のデッキを大幅に上回るパフォーマンスではないが、ラダーに広く普及したカウンターがないため、他のデッキよりも安定していると感じるのかもしれない。最大の宿敵はクエストドルイド。
またしても、チョッキンガーとジリアックスは不可欠だと繰り返しておく。ブームピストル無頼はミラーとガラクロンドウォリアーに強いため悪くないが、ハンターとドルイドには本当に弱い。無貌の変性者か昏倒のいずれかに交換できる。
ハイランダーローグは大きく劣っているように見え、現在のメタで使用する本物の理由はないようだ。ただし、注意すべき開発の1つは、Jambreからの新しいビルドの台頭。これはBunnyhopporがレジェンド1位を獲得したもの。いくつかの強盗パッケージカード(フォックス、ヘンチクランの強盗)および心血注ぐ献身者を抜いている。このリストですでに感心な、変わったカードの1つは熱気球。
ローグ:クラスレーダー
無貌ガラクロンドローグ
ハイランダーガラクロンドローグ
ジェペットマリゴスローグ
ハンター
ドラゴンハンターは、ラダー上で非常に安定して強いデッキ。最も多いカウンターデッキはガラクロンドウォリアー。この対戦で勝つことは不可能ではないものの、鎧職人がコアカードだと知られ普及したことにより、最近では難しくなっている。ドラゴンハンターのリストは単純明快であり、微調整は必要ない。テックカードはマナカーブの安定度を低下させる。
ハイランダーハンターは、最近では2番目に優れている。主な問題はドラゴンハンターとの直接対戦で、非常に難しい。それ以外の場合、ハイランダーハンターはバランスの取れたデッキであり、総合勝率は明らかに下がるが、ドラゴンハンターよりもテックで対処されにくい。
クエストハンターは、いまでも強いデッキだが、極度のニッチのまま。ガラクロンドウォリアーの再増加は新たな試練だが、それでもローグに対して最高のパフォーマンスを発揮するハンターデッキという大きな強みがある。
フェイスハンターは、低ランクでは非常に人気だが、高レベルではほとんど存在しない。ドラゴンハンターがハンターのよりよいアグロデッキであり、フェイスハンターは完全に無駄な存在になった。現在のメタにはライフゲインをするデッキがあまりに多く、フェイスハンターの直線的なゲームプランは抹消される。
ハンター:クラスレーダー
アグロドラゴンハンター
ドラゴンハイランダーハンター
三匹フェイスハンター
急襲クエストハンター
メイジ
ハイランダーメイジはレジェンドでますます人気になっている。これはトーナメントシーンでの成功の結果かもしれない。既に何度か説明しているが、ラダーと大会の明らかな違いにもかかわらず、この現象は一般的であり回避不可能。
前述したように、ハンターBANがないため、ラダーのメイジは弱い。それ以外のクラスとの対戦はすべて改善されており、本当に恐れている相手はハンターのみ。ハンターさえいなければゲームで最高のデッキになる可能性が非常に高い(!)が、対ドラゴンハンター勝率30%のせいで、ラダーでの全体的なパフォーマンスを損なう。
ビルドに関しては、フレイムストライクの削除は正しいように見える。掲載のビルドがメイジで一番強い。パズルボックスにはだまされないでください。ヨグへの祈りは基本的に届かない。
ウォリアー
ガラクロンドウォリアーは、このゲームで最高のデッキの地位を確立している。また、復活プリーストの存在率の違いにより、高レベルほど強くなる。レジェンド到達まででもかなり多いが、プリーストはレジェンドで減少するため、ウォリアーはレジェンドトップランクに到達する可能性が高い。
リストの改良に関しては、先週すでに最高の30枚のカードを獲得したと確信している。1枚の狂瀾怒濤のパフォーマンスは中程度で、データ上2枚目は非常に問題。ほとんど常に役に立たず、過剰なドローは苦痛の侍祭のパフォーマンスも悪化させた。
チョッキンガーと苦痛の侍祭はほとんどのマッチアップで優れた3マナカードであるため、爆弾ラングラーは1枚で問題ない。エターニウム・ローバーは絶対に不可欠。リロイはコルクロンの精鋭よりもはるかに優れている。
ハイランダーウォリアーはドラゴンハンターに対するまともな回答だが、少し偏りすぎて安定性がない。ハイランダーメイジがいつまでもいるのは大きな問題であり、多量のバリューを絞り出してウォリアーの除去を全て吐かせることができるローグにもあまり勝てない。
ウォリアー:クラスレーダー
船頭ガラクロンドウォリアー
コントロールハイランダーウォリアー
ドルイド
クエストドルイドの必勝法は非常に明快。メイジとハンターからは逃げろ。ウォリアーとローグを追え。ガラクロンドデッキをどうしても破壊したい場合は最適なデッキだが、ランクを上げるにはこれらのマッチアップに当たる確率に大きく依存する。
新たに1週間分のデータを得て、旧式の練気ビルドに注目している。スーパー肥料ビルドは、先週人気が低下し、勝率も低下した。これは、ドラゴンハンターとの比較的悪いマッチアップが原因かもしれない。
でっか化ドルイドは低ランクで非常に人気があるが、高レベルではドラゴンハンターに覆いかぶさられている。ハンターはボードに到達しゲームを終わらせるのがかなり速いため、この対戦はかなり難しい。でっか化ドルイドはスキル天井の上限も見えつつある。
トークンドルイドも全く同じ。低ランクでは戦えるが、ラダーを登るほど悪化する。トップメタデッキとのマッチアップも好ましくない。
ドルイド:クラスレーダー
練気クエストドルイド
ドラゴンでっか化ドルイド
トレントトークンドルイド
プリースト
先週のショック・メタブレイカーである復活プリーストは、ラダー全体で人気が高まっている。ガラクロンドウォリアーは破壊でき、対ドラゴンハンターも良好なため、現在のメタでは非常に強力な選択。ただし、レジェンドでは最大のカウンターであるガラクロンドローグとハイランダーメイジがどこよりも多いため、引き続き人気が低い。
最良のビルドはクエスト抜きガラクロンド型のまま。好ましいメタトレンドとあいまって、プリーストを平凡なTier3デッキから強デッキに変身させたビルド。
除去、復活、エモート。フレンド申請が来る。それがプリのやり方。
プリースト:クラスレーダー
ガラクロンド復活プリースト
ブワンサムディーコンボプリースト
パラディン
メカパラディンはゲーム中最大のドラゴンハンターのカウンターであり、ドルイドにとっても最難カウンターの1つ。よって現在のメタで強力なデッキだが、最近は問題が増えている。
パラディンはローグとウォリアーに対してボードを維持できず、プリーストにも耐えきられてしまう。したがって、ガラクロンドウォリアーや復活プリーストの台頭は、このアーキタイプに不利な変化。パラディンの勝率は「非常に高い」から、全ての戦えるデッキの長いリストの中で中の下くらいにまで落ちた。
パラディン:クラスレーダー
ホーガンロボメカパラディン
サスロヴァール聖なる怒りパラディン
ウォーロック
ウォーロックはここ数か月絶え間なく弱くなり続けている。3つの使用可能なアーキタイプから、クラスの選択肢が1つずつ失われてきた。唯一使えるデッキだったコントロールウォーロックの力も今や消滅のプロセスに入っている。ガラクロンドの目覚め以降、とにかくトップメタデッキと相性が悪い。
ハンドロックは遠くに消えた。クエストウォーロックはネタ。誰もズーを真面目に使っていない。
ウォーロック:クラスレーダー
ガラクロンドコントロールウォーロック
ガラクロンドズーウォーロック
シャーマン
この項目を埋める気の利いた一文のストックが尽きた。マジの危機。
今週のメタブレイカー
ガラクロンドローグとガラクロンドウォリアーは、ともにラダーで最も強いデッキ。どちらもTier1デッキだが、来週にはドルイドが減ることでさらに強くなる可能性がある。クエストドルイドはガラクロンドデッキに対抗するのに最適なデッキだが、それ以外のメタトレンドがすべて向かい風なため、総合成績は悪い。
ガラクロンドローグには何でも入っており、掲載のビルドは優秀で安定。ブームピストル無頼は、メタがよっぽどガラクロンドばかりで、ハンターが多くない場合の選択肢(レジェンド上位ではたまにあることだが、ほとんどのプレーヤーには関係ない)。
ガラクロンドウォリアーは、アグレッシブと防御の両方の機能を備えているため、これもまた何でも入りといえる。お触れ役とエターニウム・ローバーのおかげで序盤が素晴らしく、ガラクロンドとリロイによって強力なフィニッシュの可能性を秘めている。
まさかこのパッチでガラクロンドが目覚めるとは、予想できなかったなあ
お疲れ様でした
日記です ナンバガのYouTubeライブ最高でしたね 帰省クソ疲れました。帰省したって言ったらゆっくりしたんだねって言われるのめちゃくちゃ最悪でもはや草ですね。ゲームしたいです。しばらく昼夜バイト日が続くので死ぬかもしれません。ヒモになりたい。