虚無層

exit from society

vS153(ガラクロンドの目覚め第2週)雑翻訳(2020/2/06)

 歳とともに冬がどんどん苦手になっている気がします。26歳フリーター、貯金は5千円です。

https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-153/

クラス・アーキタイプ使用率解説

 ドルイドの使用率は信じがたいほど上昇した。このクラスは、ランク9-1の30%を占め、レジェンドの25%を占める。でっか化ドルイドはラダー全体で20%の使用率を維持し、現在のメタのほとんどのデッキより圧倒的に多い。

 ローグはこれに応じて減少しているが、レジェンドではトップの使用率を維持している。ガラクロンドローグは依然として最多のデッキ。現時点では完全な下位互換であるハイランダーローグからプレイヤーを奪っている。

 ハンターは現状維持の段階で、3つのアーキタイプはどれも先週の報告と同様の使用率を維持している。ハイランダーハンターはBloodyfaceがアーリントンで成功した型から始まる、ズルジンを抜いたアグレッシブな型への移行が見られる。

 ウォーロックは減少しており、どのアーキタイプも現時点では繁栄していない模様。コントロールウォーロックにとってはローグの減少が喜ばしい。ズーウォーロックはほぼ対でっか化ドルイドの有利だけで選ばれている。ハンドロックは絶滅寸前。

 ウォリアーはでっか化ドルイドに最も弱いクラスなため、今週もまた新たに大きな傷を負った。ガラクロンドウォリアーはたまに出会うニッチなデッキになったが、ハイランダーウォリアーは印象を与えることに失敗したので減少している。海賊ウォリアーはどこかに消えた。

 メイジとプリーストはほぼ変更なし。サイクロンメイジはネタでしかなく、残念キャラのハイランダーメイジがクラスの唯一の武器。復活プリーストはプリがドルイドを打ち負かそうとする最も一般的な選択肢だが、レジェンドではローグの増加が問題となって消える。コンボプリーストは過小評価されたままで、ほぼ無視されているが、前に言ったように、それはラダーの最上層では復活よりも強力なプリーストデッキ。

 パラディンが覚醒し、メカパラディンがラダーのいたるところで増加している。前回のレポートで、でっか化ドルイドの登場により、全体に対するデッキのパフォーマンスが非常に強いことを示した。今後のメカパラディンの勝率は、数が増加したため低下するのか、それともドルイドの増加により、さらに加速するのだろうか?

 シャーマンは、ラーデンの拳の実験と熱意のおかげで、一時的に増加した。ただし我々は現時点で既に、やがて熱意が薄れ、クラスは元のゴミ箱に戻る運命であると断言できる。

パワーランキング解説

https://www.vicioussyndicate.com/drr/vs-power-rankings-data-reaper-report/

 でっか化ドルイドのさらなる増加により、メカパラディンのパフォーマンスはさらに向上し、今ではレジェンド(本当に強いデッキだけが存在する領域)の外ではゲーム中最強のデッキのように見える。しかしパラディンの成功の理由はドルイドの増加だけではない。マッチアップの広がりを見ると、メカパラディンはローグ以外のすべてを処理できるため、ドルイドの増加によりローグが減少したこともまた、メカパラディンの急増の原因と言える。

 ハンターは非常に素晴らしく、レジェンドでのTier1デッキが3つある。ハイランダーハンターには、現在のメタでほぼ全く弱点がない。クエストハンターは驚くほど過小評価され続けている(そして、私たちはそれを言い続ける)。フェイスハンターはガラクロンドウォリアーと復活プリーストの両方の減少の恩恵を受けており、対でっか化ドルイドも数パーセント上昇した。最も困難なカウンターデッキの普及率が低いためレジェンドではTier1にジャンプするが、メカパラディンの強さの噂が広まっていったら新たな問題が発生する可能性がある。

 ガラクロンドローグはレジェンドで使用率と成績が同時に上昇している。この数週間の全体的環境は間違いなくこのデッキと向かい風に進んでいるが、メカパラディンの使用率が充分増加した場合、競争はより有利になる。ハイランダーローグにはいくつか強みもあるものの、ほとんどの場合においてガラクロンドローグの劣化。

 でっか化ドルイドの熱狂は先週には確かに正当化できたが、おそらく飽和点に達し、苦汁を飲む時が来た。メタがより効果的に対策するようになって、でっか化ドルイドは徐々に弱体化しており、他のデッキよりも価値のない選択肢になり、現在の巨大な使用率もやがて下がるだろう。

 でっか化ドルイドが優勢であり、トークドルイドの成績も引き続き良好であるため、今週我々がクエスドルイドの進化に大いに期待しているのは奇妙に思えるかもしれない。これは、鳳翼天翔を採用したドラゴンなしの新しい型が主流になったら、クエドルのパフォーマンスが来週大幅に上昇する可能性があるため。現在、この型は(少なくとも)Tier2レベルの強さがあると推定される。

 ウォーロックはまあまあだが、トップメタデッキよりは明らかに劣る。ズーの強さはドルイド遭遇率に大きく依存しており、それ以外でのマッチアップ分布は非常に貧弱に見える。コントロールウォーロックは全く異なるデッキであるにもかかわらず、様々なクラスに対してズーと弱点が共通している。ハンドロックも同じ苦労に直面していますが、他2つと違い対ローグまでもが弱いので、3つのうちで最も成績が悪い。

 ガラクロンドウォリアーはせいぜい平均か、それよりもひどいです。でっか化ドルイドは本当に恐ろしいマッチアップであり、彼らの数が緩和されるまでウォリアーがうまくいくのは期待できない。海賊ウォリアーは使用率が激減したのち勝率も崩壊し(よくある現象)、ハイランダーウォリアーも今はかなり弱い模様。

 復活プリーストはレジェンド外ではまあまあ強く見えるが、レジェンドではかなり弱く、使用率も低い。ハイランダーメイジはどこでもかなり弱く、BAN(通常はハンターBAN)のあるトーナメント形式のほうが成功している。シャーマンは終わった模様。

クラス別分析

ローグ

 ローグは今や、自分ではなくドルイドを中心としたメタに適応しつつある。でっか化ドルイドの数があまりに多くなったため、ドルイドテック構築が常に最適とは言わずともどんどん強くなってきている。

 掲載のラクロンドローグでは無貌の変性者、チョッキンガー、ジリアックスを引き続き推奨。さまざまな対戦で最もバランスのとれた結果が得られる。しかし、とある2枚のカードがドルイドに対してうまく機能しつつある。クエスト中の冒険者はでっか化ドルイドをターゲットにした強力な脅威ですが、ドラゴンモーの密猟者はさらに極端なテック。ただし密猟者は他のマッチアップ(ハイランダーメイジ/ハンター、コントロール/ハンドウォーロック)でも強力になる可能性があるため、過去に我々が切り捨てたテック枠ほど対応範囲が狭くはない。飛掠船員とSI:7は、より速いマッチアップに適したテックの選択肢。

 ドラゴンモーの密猟者はハイランダーローグでさらに良く、ぜひ採用すべき。またエメラルド探検竜と翼の守護獣のために黒騎士を採用したプレイヤーがかなり良い結果を出しているのが見られる。ドルイドが多すぎる場合はSI:7を抜いて黒騎士を入れると役立つ。プリーストに対しても非常に強力。

ローグ:クラスレーダー
無貌ガラクロンドローグ
ハイランダーガラクロンドローグ
ジェペットマリゴスローグ

ドルイド

 レジェンド外では、でっか化ドルイドはスタンダードで最も人気のあるデッキになった。そのためメタの注目も集めており、いくつかのデッキは対策のための調整を行っているが、このデッキはまだ非常に良好に機能している。

 トークドルイドは生き延びており、ラダー全体で非常にうまく機能しています。 でっか化ドルイドに強いことは非常に重要であり、上位のメタデッキのほとんどとも接戦に持ち込めるが、高いレベルではローグへの苦戦が顕著。

 エスドルイドは今週、最大のブレイクスルーを経験したかもしれない。鳳翼天翔の追加により、プレイヤーはドラゴン以外のビルドを試すようになり、この新しいカードはアーキタイプの最高のカードの1つであることが証明された。掲載のビルドはドラゴン型を大幅に上回ると自信を持って言える。私たちの推定によれば、この最適な型が主流になる場合、クエスドルイドは新たな競争力のあるラダーデッキになる可能性がある。

ドルイド:クラスレーダー
ドラゴンでっか化ドルイド
トレントトークンドルイド
イセラクエストドルイド

ハンター

 ハンターは、ローグとドルイドと同じように扱うことができる。ラダー、および直近のトーナメントでも非常に成功したクラス。

 ハイランダーハンターは、ゲームで最もバランスの取れたデッキの1つであり、でっか化ドルイドとガラクロンドローグにも五分まで持ち込む。ズルジンを抜き、秘策パッケージを減らしてミニオン密度を高めた、より攻撃的なビルドの発生が見られる。このビルドは対でっか化ドルイドの数字を増やすことを目的としており、ターゲットデッキの普及率があまりに高いので価値のある変形。

 フェイスハンターは、ハードカウンターが減少したおかげで先週よりは強くなった。ただしメカパラディンは、今後さらに増える可能性が高い、苦戦する相手。3つのハンターアーキタイプのうち、これが最も脆弱。

 エストハンターは、空賊大将クラッグによって4マナスロットが大きくアップグレード。このカードは数日前にリリースされたばかりだが、非常に高い確率で採用すべき(来週には分かる)。認可冒険者によって1ターン早いズルができるが、これは非常に強力。海の巨人をテック枠に落としたのは、それらがもう良くないからではなく、確実に推定するにはあまりにも数が少ないから。このデッキ用にハラッジとフラークを作成することに興味がない場合は、海の巨人(またはボーンレイス)で簡単に代用できる。

ハンター:クラスレーダー
ドラゴンハイランダーハンター
三匹フェイスハンター
急襲クエストハンター

ウォーロック

 上位3クラスでなくても生きていくことはできるが、ウォーロックの最新の状況が示すように、それはかなり難しいかもしれない。

 コントロールウォーロックは、ローグとドルイドの優れたマッチアップにより、控えめながら存在感を維持している。最大の問題は、ハンターやハイランダーメイジなど、それを粉砕できるハードコントロールデッキ。メタが非常にローグに集中しているときには輝いていたが、その良いマッチアップが減り、環境が多様化した結果、このデッキも減少した。

 ズーウォーロックは、トップメタデッキとのマッチングに苦労しはじめている。ガラクロンド以外のビルドが出現し、でっか化ドルイドに対してはよりアグロになることで数%勝率改善した。ただし、ガラクロンドを構築から抜いてしまうと他の一部マッチアップが悪化するため、これが良い動きであるかどうかは不明。

 ハンターとローグという2つの大きな問題により、ハンドロックはメタから完全にフェードアウトする危険がある。実際このデッキには、勝率を一気に引き上げてくれるような、数が多く依存できる相手もいない。

ウォーロック:クラスレーダー
ガラクロンドズーウォーロック
手先ハンドロック
ガラクロンドコントロールウォーロック

メイジ

 ハイランダーメイジはアーリントンでなかなかのショーを見せているが、よくある通り、トーナメントでの成功がラダー上のデッキの未来につながるかについては、疑問を抱かせる。私たちはその熱意を和らげるためにここに来た。

 ラダーでは、ハイランダーメイジはハンター(やローグ)をBANできず、ハンターの存在はメイジの勝率を著しく引き下げている。掲載のビルドはローグに接戦まで持ち込めるが、安定して打ち負かすことは保証されない。すでに強調したように、デッキのラダーでの成功は、上位3つクラスとのマッチアップ勝率に大きく依存する。それらの1つにでも惨めに負けるようなデッキは、全体としてプラスの勝率を誇ることはできない。

 メタが大幅に変化し、ハンターが予想外の減少を見せるまで、メイジはBANの可能なトーナメント専用のクラスであり、ラダーでは弱いままだろう。

メイジ:クラスレーダー
ドラゴンハイランダーメイジ

ウォリアー

 でっか化ドルイドはウォリアーの夢を完全に打ち砕いた。破滅の御子のナーフはラクロンドウォリアーのパフォーマンスに影響を及ぼし支配者の座から降ろしたが、決定打はドルイドの台頭だった。このマッチは困難で、かつあまりにも数が多いため、ウォリアーは成功できない。ドルイドの存在に適応する最善の方法は、泡を吹く狂戦士を採用して、序盤の爆発の可能性に賭けること。

 一方で他のウォリアーデッキも衰退している。ハイランダーウォリアーはまだ二軍に留まっているが、海賊ウォリアーは完全に支持を失った。ガロッシュ苦難の時代。

ウォリアー:クラスレーダー
ラングラーガラクロンドウォリアー
コントロールハイランダーウォリアー
アグロ海賊ウォリアー

プリースト

 プリーストは平穏な週を過ごしており、先週言ったことは今日も真実。復活プリーストは使いやすいラダーデッキだが極端さが大きく、レジェンドよりもそれ以下のランクでのほうが強い。レジェンドではでっか化ドルイドと比較してローグの数が特に多くなっている。

 コンボプリーストは、高レベルでは復活プリーストよりも強力な、過小評価のデッキ。ローグに惨敗することなく、でっか化ドルイドに対して非常に優れたパフォーマンスを発揮。なぜもっとプレイされないのか不思議。伝統的にコンボプリは意思決定がストレスフルであるという理由からレジェンド外よりも内で多かったアーキタイプであり、これもそれと関係があるかもしれない。

プリースト:クラスレーダー
クエスト復活プリースト
ブワンサムディーコンボプリースト

パラディン

 パラディンの運命は変化している。メカパラディンの環境全体に対する強いパフォーマンスが知られるようになって使用率が増加したが、勝率にはまったく悪影響を与えていない。メカパラディンのマッチアップ分布は非常に良く見える。ドルイド(でっか化の最高のカウンターの1つ)、ハンター、ウォーロックらに対して感動的に強い。その最も顕著な弱点は対ローグのマッチアップであり、レジェンドでの人気が低い理由はこれかもしれない。ただし、このわずかに不利なマッチアップ程度では他の多くの利点が相殺されないため、全レベルのプレイで強力に見える。

 先週我々が設定した構築は適切らしい。無貌の変性者は、このデッキにおいては罠。パラディンの5,6ターンは一般的に超電磁で大型を作るときであり、味方に小型のターゲットがいる(と想定する)べきではない。

パラディン:クラスレーダー
サスロヴァール聖なる怒りパラディン
スカイメカパラディン

シャーマン

 シャーマンに生命の兆候はない。ラーデンの拳は、競争力のあるものと見なすことができるビルドを引き起こしていない。ラクロンドシャーマンにおいてはかえるの精霊チェーンを有効にするための1マナスペルとしてトーテム投擲の実験が見られ、カードはうまく機能しているように見えますが、アーキタイプどん底から持ち上げるレベルではない。アグレッシブなシャーマンはほとんどプレイされておらず、どれだけ良いか悪いかを伝えるのも難しい。シャーマンにとって、特に言うこともないさびしい一週間だった。

シャーマン:クラスレーダー
かえるガラクロンドシャーマン

今週のメタブレイカ

 でっか化ドルイドは人気を博しすぎた可能性がある。ハースストーン仲間にでかドルから切り替えるよう説得する必要があるときは、メカパラディンを使って悲劇を見せよう。

 実際メカパラディンRogue以外のクラスのほとんどのデッキに有利。メカパラディンがあまり人気がない最大の理由はローグへの苦戦と思われる。しかし、ローグが最も流行しているレジェンドでも、メカパラディンはメタで最高のパフォーマンスを発揮するデッキの1つ。

 実際、ローグでもハンターでもドルイドでもないTier1デッキである以上、このセクションで紹介する義務が我々にはある。

メカパラディン

 お疲れ様でした

 日記です ブラボは辺境と城を丁寧に引っ掻き回してから念願の月出現まで進みました。フロムゲーはジャグリングや手品に似て、情報を手に入れてもそれが実行できるかどうかが結局プレイヤースキルなため、ネタバレやネット情報が致命的じゃない、というのが強い点だと思います。sekiroは特にその性質が強いので全人類にお勧めです。パリィはジャグリング、たしかcupheadでも言ってた。

 というか本職のHSが結構エアプになりつつあって申し訳ないのですが、一応作れるデッキは作ってランク12くらいで何回か使ってます。が、稀にカードの評価が真逆になるなどの深刻な誤訳が生じる可能性があり非常に怖い。翻訳は深淵だった。