虚無層

exit from society

vS176(スクロマンス第10週・2020/10/16)雑翻訳

 このあいだ渋谷のクソ並んでる明太子パスタ食ってきたんですけど美味かったです。サバ明太が乗ってるやつもある。僕がサバ明太のこと大好きなのは皆さんご存知だと思います

https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-176/

クラス・アーキタイプ使用率解説

 ドルイドのナーフ以降、サイクロンメイジはラダーの勝率が高くなっているため、今週さらに増加している。サイクロンメイジは今ではスタンダードのレジェンドで最も人気のあるデッキとなっており、その数はトップレジェンドで20%を超え、先週のソウルデーモンハンターの快挙にも等しい数値。

 デーモンハンターはダイヤランクで最も人気のあるクラスだが、レジェンドではメイジに追い抜かれている。ソウルデーモンハンターは今週、ビルドに新たな展開が見られ、興味深く議論する価値のあるものだ。アグロデーモンハンターは非常にニッチで、トップレジェンドでは存在しない。

 ローグは使用率が増加しているが、クラス内の最多アーキタイプは変化している。ミラクルローグは少しずつ増加しているが、ビルドの変化はかなり落ち着いている。アグロローグの人気は控えめで、現在では1つのヴァリアント(ダンサー)に大きく支配されている。最大の変化があったのはガラクロンドローグで、ラダー全体で人気が急上昇しており、特にトップレジェンドでの人気が高く、現在ではフィールドの6%で一般的な存在となっている。

 ウォリアーの多様化はトップレジェンドに限られており、激怒ウォリアーが復帰し、コントロールウォリアーもかなり目立っている。これらのデッキは今でも低ランクではそれほどプレイされておらず、そこではまだビッグウォリアーのほうが使われている。

 プリーストは高ランクでは落ち着きを見せているように見えるが、低ランクのプレイヤーは、上方で既に起きた変化をゆっくりと真似している。コントロールプリーストは高レベルで選ばれるデッキであり、かなり柔軟な構築を示しているが、ハイランダープリーストは低ランクでより一般的であり、その洗練度は停滞している。

 ラダー全体を通してパラディンの小さな減少が見られるが、これはデーモンハンターの衰退とメイジの台頭の反動であろう。ピュアパラディン聖典パラディンのプレイ率の特徴はよく知られている。聖典はトップレジェンドで選ばれるデッキだが、他の場所ではピュアの方がはるかに多く、レジェンドまでの登りでは極端に多く普及している。

 同様の減少はハンターにも見られるが、その主要2アーキタイプの人気には大きな変化がある。フェイスハンターと比べてハイランダーハンターが目立つようになってきているようで、トップレジェンドでは後者が前者を追い抜いている。これらのアーキタイプはどちらもビルドが落ち着いているように見えるが、ハイランダーがどこまで行けるかは興味深いところだろう。

 守護獣の壊滅的なナーフを受けてドルイドの衰退が今週も続いているが、守護獣ドルイドはトップレジェンドでプレイ率が先週に比べて増加しており、出血に歯止めがかかったように見える。また、ビルドも様々なものがある。さて、トッププレイヤーはドルイドの苦境の解決策を見つけられたのだろうか? このクラスはメタの中でより競争力のある場所に復活することができるだろうか?

 トップレジェンドでは、シャーマンやウォーロックに出会う確率よりも、メイジが1回のゲーム中に2体の転生ソラリアンをプレイする確率の方が高い。

パワーランキング解説

マッチアップ分布

パワーランキング

パラディン

  • おそらく今週最も驚いた結果は、先に見たメタの傾向にもかかわらず、聖典パラディンの勝率が急上昇したことだろう。メイジの数が増え、デーモンハンターの数が減ったことで、このデッキはより厳しい戦いを強いられると思うだろう。しかし、聖典パラディンの構築の改善(サイクリングの増加)とプレイの最適化(ピュアパラディンよりも難しいデッキ)により、勝率は急上昇した。
  • 今やトップレジェンドで最高のパフォーマンスを発揮するデッキとなり、初めて、ダイヤモンド4-1のピュアパラディンよりも明らかに優れているように見える。聖典パラディンは最近のトーナメントシーンでもトップパフォーマーとして活躍していることを考えると、ハイレベルプレイヤーの間では過小評価されているのではないだろうか。おそらく、メイジやプリーストとのマッチアップが弱い(しかし改善されているが)ためにプレイヤーは敬遠しているのだろうが、それを補って余りあるほど他のフィールドでは圧倒的な存在感を示している。

デーモンハンター

  • ソウルデーモンハンターはトップレジェンドでのプレイ数は減少しているが、勝率が大きく低下しているわけではない。その理由のいくつかは、このデッキがメタの敵対心の高まりを克服するため、将来有望な洗練段階に入ったことにある。ペン投げ野郎はパラディンだけでなく、このデッキでも非常に有望な存在になっている。クラス別解説のセクションでは、それらを最大限に活用するための可能な方法について説明している。

メイジ

  • サイクロンメイジは明らかに強いデッキであり、デモハン・ドルイド・ウォリアーの三連符に少しいじめられていたバランス調整前よりも強くなっている。デッキへのカウンターは依然として有効であり、スクロマンス環境では高使用率と高勝率が両立するデッキが難しいように見える。レジェンドで最高のパフォーマンスを発揮している2つのデッキはあまり注目されておらず、その少なさゆえに繁栄しているということは重要。

ローグ

  • ラクルローグはかなり良くて、先週からほとんどのランクで強くなっているが、メタが悪いトップレジェンドのみ勝率低下。アグロローグもまた、ダンサービルドへのシフトにより強くなっている。どちらも競争力はあるが、スタンダードを支配するデッキには及ばない位置にいる。
  • ラクロンドローグは統計上ではまだ強くないが、二週間観察した結果、3つのローグのアーキタイプの中では最大の可能性を秘めているかもしれないと言えるだろう。エキスパンション後半期の洗練は通常、遅く、不器用なものであるが、もしこれが成功すれば、ガラクロンドローグはランキングの上半分までジャンプするだろう。これはこのアーキタイプがカード選択のバリエーションが非常に多く、最良の選択が他の選択よりも劇的に優れたパフォーマンスへとつながるためである。

ウォリアー

  • 爆弾ウォリアーはまだ仕事をしており、サイクロンメイジを牽制するという、メタにおいて重要な役割を果たしている。激怒とコントロールの両方がまだトップレジェンド・メタでしか見られないのは少し残念なことだが、彼らの強さが実際どれくらいなのかは、ある程度推測できている。
  • コントロールウォリアーはサイクロンメイジの台頭とソウルデーモンハンターの衰退の影響をわずかに受けている。これはまだTier2付近に位置している。我々は、プレイヤーがこのデッキでプリーストとの対戦をしたくなさすぎて、このデッキをなかなか使わないのではないかと疑っている。あるいは、一度それが起きたため、「もう二度とやらない!」と自分に言い聞かせているのかもしれない。
  • 激怒ウォリアーの統計的なパフォーマンスは印象的ではなく、Tier3前後にとどまっている。しかし、このアーキタイプには、見過ごせない変化が起きている。クラス別のセクションでは、ラダー上の現在の一般的なビルドよりも劇的に優れたビルドについて議論している。もしあなたがこのデッキのファン、つまり通常、高レベルのプレイヤーであるならば、このデッキを見てみるべきである。このデッキを強力な場所へと昇格させることができるし、新しいメタブレイカーへと変身させることもできる。

プリースト

  • コントロールプリーストは良さげ。ハイランダープリーストはあまり良さげでない。目新しいものは何もない。コントロールプリーストはジャンクビルド症候群から回復したようで、最近のプレイヤーは良いカードを採用しつつある。このアーキタイプには多くの良い選択肢があり、それがラダーの勝率にもつながっている。

ハンター

  • ハイランダーハンターがレジェンドでの成績でフェイスハンターを明らかに凌駕するという、バトンタッチが起きている。ハイランダーハンターの天井は意外に高く、劇的に優れたパフォーマンスを発揮する1つの重要なマッチアップを持っているようだ。ソウルデーモンハンターは、以前はハンタークラスを破壊することで知られていたデッキだが、この1週間でハイランダーデッキに対して完全に力を失っている。ハイランダーハンターはすでにサイクロンメイジ、爆弾ウォリアー、ミラクルローグ、コントロールプリーストに対してまともなマッチアップを見せていたので、これは大きな影響力を持っている。実際、ハイランダーハンターは先週のメタブレイカーの選択に値するものだった。

ドルイド

  • 守護獣ドルイドの勝率はまだラダー全体ではかなりひどいものになっているが、トップレジェンドでは回復の兆しが見られ、プレイ率の上昇にも裏付けられている。ドルイドのクラス別セクションでは、過去の栄光に戻る可能性は低いものの、このクラスが総合成績を向上させるのに役立つかもしれない、新たな知見が紹介されている。

シャーマンとウォーロック

  • トーテムシャーマンは意外と大丈夫そうだ。その妥当な勝率は、プリーストとウォリアーへの強力なマッチアップと、サイクロンメイジとの競争力のあるマッチアップによるものだ。また、フェイスからハイランダーへのハンターの移行も嬉しい(マッチアップが格段に良くなっている)。シャーマンに強いクラスはデーモンハンター、パラディン、ローグ。
  • 先日のインタビューで、Iksarはシャーマンのバフについて言及している。トーテムシャーマンは非常に競争力のあるクラスには遠く及ばないと考えているので、もう少しプッシュできるような変更を期待している。ウォーロックはさらにその必要がある、クラスのすべてのデッキが競争力からはるかに遠く離れている。

クラス別分析

デーモンハンター

 以前に聖典パラディンでコアカードとしての地位を確立した後、現在ソウルデーモンハンターで人気上昇中のカード、ペン投げ野郎について調べてみた。

 その結果には非常に感銘を受けており、ペン投げ野郎は確実に2枚積む価値があると考えている。ペン投げ野郎はレイトゲームのエンジンであり、手札からより多くのダメージを与えて対戦相手を仕留めることができ、防御面でも盤面をクリアすることができる。スローなマッチアップでは、数回のペン投げ野郎によってフェイスに合計10以上のダメージを与えることができ、ゲームチェンジャーとなる。

 ペン投げ野郎は異端とのシナジーによってアルトルイスとコンボを組んでいるのをよく見かけるが、これは効果を発揮するために必要なものではないと考えている。ペン投げ野郎の親友はワンド職人であり、これが次の提案につながる。

 グレイヴの達人は不器用なダメージ源であるため、リストからよく抜かれているし、魔力喰いや財宝荒らしをペン投げ野郎のために交換した後では、非常に使いにくいカードであることは間違いない。しかし、もしペン投げ野郎入りのリストを構築する最善の方法が、既にメイジやプリーストで成功を収めているカード、コバルト・スペルキンを使うことだとしたらどうだろうか? ゲーム後半に1マナの呪文を多く持つことは、今やペン投げ野郎で大きなダメージを与えるという価値がある。

 デーモンハンターのプールにあるほとんどの1マナ呪文は強力なので、それらの呪文が増えても気にしない。二連斬、マナ焼耗、魔力喰い、悪魔の相棒は非常に良い。二段ジャンプはグルダンの髑髏を見つけるのに役立ち、この意味は大きい。唯一の疑わしい呪文はフェル学で、手札に看守がなければ死んでしまうカードである。しかし、ペン投げ野郎を考慮に入れ、それらをバウンスさせるという利点を考慮に入れれば、平均的な結果は十分に良いはずだ。

 そこで今回は、28枚のフリンガーのリストを掲載し、達人とスペルキンの選択はあなたに任せることにした。スペルキンについてのデータと、それがペン投げ野郎にどのような影響を与えるかを見てみたいと思っているので、来週はこの5ドロップのどちらが優れた選択になるかを評価しよう。

デーモンハンター:クラスレーダー
ペン投げソウルデモハン
徒弟アグロデモハン

メイジ

 メイジは依然としてスタンダードで最も目立つクラスの1つであり、サイクロンメイジはラダーを走る際に最も気にしなければならないデッキの1つとしての地位を確立している。

 ドラゴンバリアントはバニラバリアントよりもわずかに強く、私たちはそれを推奨し続けている。ラダー全体では約1%優れているが、ミラーでの小さな有利がその優位性の最大の要因となっている。ラダーを上がれば上るほど、ソウルデーモンハンターの普及率が上昇しているため、ジャンディスの重要性が増している。

 ハイランダーメイジはサイクロンバリアントでいくつかの展開が見られた。Raseはマリゴスとポルケルトが入った小型ドラゴンパッケージを含むビルドで成功を収めた。ポルケルトはカーブ通りに使うと強力で、よりコンスタントに6ターン目にレノを出すことができるので、このデッキには強力な採用に見える。このデッキはドラゴンキャスターとビッグスペルを持つ旧ハイランダーメイジのビルドよりは優れているが、通常のサイクロンメイジより劣っている。

メイジ:クラスレーダー
ドラゴンサイクロンメイジ
ドラゴンサイクロンハイランダーメイジ

ローグ

 ローグはラダーではかなり人気があるが、それは支配的なデッキを示すからではなく、それが利用可能な複数のオプションのためである。

 ラクルローグは2つのバリエーションを中心に構築を固めているようだ。血の復讐ビルドか腹裂きビルドのどちらかを使うことになるが、どちらのデッキも似たようなマッチアップ分布を示しており、どちらのデッキも明らかに優れているとは言えない。もしあなたが大量のメイジやプリーストに遭遇しているなら、教団の新入会員の運用を検討してもいいかもしれない。

 以前は多様性に富んでいたアグロローグは、今では1つの優れたバリアントに落ち着きつつある。皮肉なことに、このバリアントはバランス調整の前は最も弱く見えたが、ドルイドの衰退とデーモンハンターとメイジの台頭により、他のバリアントと比較してフィールドに対する立ち位置が完全に逆転した。持続的な盤面外ダメージが、スピードよりも重要になっている。

 ラクロンドローグは永久復帰の兆しを見せており、現在の成績はあまり印象的ではないが、洗練の段階を終えれば、おそらくより良くなるだろう。最良の方向性は先週確認したもののままで、特にパッケージのない、ただ良いカードをプレイしているだけのものだ。ガラクロンドパッケージの性能と一貫性を調べた後、ポルケルトが確実にフルアップグレードされたガラクロンドを置くため、心血注ぐ献身者を復活させるべきという可能性に注目している。

ローグ:クラスレーダー
腹裂きミラクルローグ
血の復讐ミラクルローグ
隠れ身ダンサーアグロローグ
ポルケルトガラクロンドローグ

ウォリアー

 コントロールウォリアーと激怒ウォリアーは今週のラダーではあまり牽引力を得ていないが、彼らのパフォーマンスは、このクラスが間違いなく爆弾ウォリアーやその他のゴミ以上の存在であることを示唆している。

 コントロールウォリアーはソウルデーモンハンターをはじめとするメタのあらゆるバーンデッキのカウンターであることが証明されている。その問題点は、サイクロンメイジとの相性が悪く、プリーストとは恐ろしく相性が悪いという、二極化したマッチアップ分布である。

 激怒ウォリアーのマッチアップ分布はそれよりもはるかにバランスが取れており、メタのトップデッキとは接戦が多い。その最も隠された強みはハンターのマッチアップで、通常は相手を抹殺できる。大型の盤面展開と防御ツールをもつパラディンには最も弱い。

 掲載のビルドは、Monsantoが実験的に行った死神の大鎌・斧刀講のパッケージに触発されたもの。目標は、ドローの安定性を高めることで、バーストコンボまでのサイクルを強化すること。オリジナルのビルドでは、大鎌の薙ぎ払い能力をより簡単に発動させるために体育学の予習を実行しているが、その必要はないようだ。大鎌の主な目的は、隠し武器でドローされ、斧刀講を1マナのカードに変え、時にはメイジやデモハンの顔面を12点殴る武器として機能することだ。爆弾ラングラーと悪党同盟の補給係のどちらが優れた3ドロップなのか、またコルクロンの精鋭を何枚採用すべきか迷っている。暫定的な答えは補給係&1枚。

ウォリアー:クラスレーダー
ガラク爆弾ウォリアー
ガラクコントロールウォリアー
大鎌激怒ウォリアー
隠し武器抜きビッグウォリアー

プリースト

 コントロールプリーストは、ソウルデーモンハンターとサイクロンメイジの両方に十分な抵抗できる、最近ではかなり強力で汎用性の高いデッキ。

 フル泥棒のビルドが復活しつつあり、他のビルドとの競争力は非常に高いようだ。除去とヴェールウィーヴァーのバリュー生成に焦点を当てるか、カバルの影の僧侶やカバルの侍祭によるミニオン盗みに焦点を当てるかは、プレイスタイルに哲学的な違いがある。

「フル除去」のビルドでは、対戦相手のリソースを枯渇させ、ゲーム終盤で勝つことができる。ゲームを早く終わらせる可能性は低くなるが、相手のプレッシャーを生き延びるための装備が整っている。

「フル泥棒」は、ゲーム中盤に主導権を奪い、相手に守備的なポジションへと追い込むのに役立つ。盤面であまりにも大きく遅れた場合にはより脆弱になるが、こちらのゲームプランはより積極的なものになりがち。

プリースト:クラスレーダー
フル除去コントロールプリースト
フル泥棒コントロールプリースト
強欲ハイランダープリースト

ハンター

 ハンターは最近のラダーではかなり成功しているクラス。フェイスハンターハイランダーハンターも、クラスでの優位性を争う強力なラダーデッキ。ビルドに関しては、どちらのアーキタイプも完全理解しているようなので、あまり新しいニュースはない。

 ハイランダーハンターは、対ソウルデーモンハンターの優れたマッチアップによって、最近の高レベルのプレイではフェイスハンターを凌駕しているように見える。三匹がキルの追加もこのマッチを後押ししており、50%より少し下となっている。ハイランダーハンターは、本当に難しい相手はパラディンだけであると証明しており、カウンターが難しいらしい。他のデッキに対してもまともなマッチアップを持っている。

ハンター:クラスレーダー
ポルケルトフェイスハンター
ハイランダーフェイスハンター

パラディン

 今週のパラディンクラスを見てみると、それぞれのアーキタイプの最適な方向性についての疑念がほとんど解消された。

 ピュアパラディンは確かに、2枚のアージェントのハッタリ屋とともに2枚の権威の祝福を使いたい。これにより、このデッキは序盤のゲームをあまり犠牲にすることなく、デーモンハンターとウォリアーのマッチアップを悪用することができる最高のポジションにある。

 聖典パラディンに熱狂する火霊術師は必要でない。さらに、初級エンジニアの追加サイクリングと、2枚のペン投げ野郎による終盤の一貫したダメージによって、最悪のマッチアップ(サイクロンメイジやコントロールプリースト)にもある程度勝てるようになっている。聖典パラディンのマッチアップ分布がこれらのマッチを除けばとんでもなく強力であることを考えると、掲載のサイクリングビルドは勝ち組に見える。

パラディン:クラスレーダー
聖典ピュアパラディン
サイクル聖典パラディン

ドルイド

 ドルイドはその基礎的カードへのナーフから立ち直ろうとしている。今週のデータを注意深く調べた結果、このクラスが「プレイアブル」に戻るのに役立つかもしれない洞察をいくつか見つけたが、このエキスパンション期間中にそれ以上強くなることはないだろう。

 守護獣ドルイドが守護獣のナーフを緩和するためにできることが一つある。それはコストの上昇を相殺するため、守護獣が使えるターンを増やすこと。

 簡単に言えば、ランプや潜在的ディスカウントの能力を最大化することで、プレイ可能なタイミングを可能な限り増やしたい。バランスが変わってから野生の繁茂の価値が上がっており、6ターン目の繁茂でさえ今では非常に意味があるので、これを2枚使うのは正しいかもしれない。自然学の予習は、ゲーム序盤でランプカードをディスカウントすることができ、また6ターン目に予習をプレイすることで守護獣を元のコストまでディスカウントすることができるので、必須のアイテム。

 残る唯一の問題はレイトゲームにどうやってアプローチするかということであり、それを行うための2つの方法を確認した。1つ目は、守護獣のナーフによって空いた7マナのギャップを埋めるために異境の乗騎売りを使うこと。異境バリアントは比較的早い段階でプレッシャーをかけることができるため、より速いマッチアップに強い。2つ目は適者生存2枚と一緒にケルサスを使うことで、除去に特化したデッキが生き延びにくくすることで、レイトゲームの対戦を後押ししてくれる。異境の構築では、語り手ギドラを入れる余地がないことに注目してほしい。このカードは10マナで守護獣に続けるという最も強力なコンボを失ったため、パワーがやや落ちている。

ドルイド:クラスレーダー
異境の守護獣ドルイド
ケルサス守護獣ドルイド

シャマロック

 シャーマンとウォーロックを合併させたのは、これらのクラスについてのニュースをほとんどなにも共有することができなかったため。彼らは大部分がプレイヤーから見捨てられてきたので、新しい発見を見つけるのが難しい。私たちは、シャーマンが言われるほど悪いクラスではないと言いたい。そう、それは一般的には他のデッキに負けているが、トーテムシャーマンはメタの中でより目立つ存在になれる。

 ウォーロックは何も機能していないように見え、真のゴミ箱クラス。残念なことに、グルダンが現場に戻るには2、3のバフでは足りないかもしれない。

シャーマン:クラスレーダー
ポルケルトーテムシャーマン

ウォーロック:クラスレーダー
Norwisズーウォーロック

今週のメタブレイカ

 スクロマンスアカデミーでは、スポットライトを浴びないほうがいい。「人付き合いが苦手な主人公」のように、パラディンとハンターはクラスの後ろのほう、窓のそばに座る。メイジとプリーストがランチタイムに30枚のカードを作成して自慢している間、彼らは空を見つめている。

 パラディンとハンターは気にしない。ラダー上のどこにいても、彼らは試合に勝利している。無視しておけば、より強くなるだけだ。

ハイランダーハンター

聖典パラディン

 お疲れ様でした

 これ書く前に魔力喚起と転生ソラリアンのナーフ予告が来てたんですが、書いてから6時間くらい気付いてませんでした