vS183(ダークムーン第7週・調整①後・2021/1/01)雑翻訳
最近マインクラフトというゲームをやってるんですが、めちゃくちゃ面白いです。ただしMod入れたいならJava版を買わないといけないそうです。僕は間違えて「for Windows10」とかいうのを買ったあとに気づいて結局Java版も買ったので3千円ドブです。
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-183/
クラス・アーキタイプ使用率解説
ある男がバーに入り、ワインを飲んでいる美女の隣に座った。彼は身を乗り出して彼女の耳元で囁く……「ヘイ、ベイビー。シャーマンがたくさんいるよ。ダイアモンド4-1帯で25%以上、そのほとんどは進化シャーマンだ。クラス使用率は増え続けており、落ち着く様子もない。」
女性は答える……「ええ、でもローグはどう? ラダーを登れば登るほど多くのローグを目にするようになるわ。彼らはトップレジェンドでピークを迎え、シャーマンに匹敵するようになる。この2つのクラスはトップレジェンドのメタの50%近くを占めているわ」男は彼女の電話番号を尋ね、二人はもっとプライベートなディナーでこの話題について話し合うことに同意した。
ところでウォリアーは行き詰っている。コントロールウォリアーは勢いを取り戻していない。爆弾ウォリアーはシャーマンとの相性の悪さと棒ドロの存在によって、ほとんど見られなくなっている。激怒ウォリアーはもっぱらトップレジェンドに多い存在であり続けている。
ウォーロックはプレイ数が大幅に上昇した。ガラクロンドウォーロックは最近になってある程度の将来性を示したことで、ラダーで人気のある選択肢となっており、不運なコントロールウォーロックを凌駕している。ズーも登場しているが、まだ数は少ない。
デーモンハンターはどのレベルのプレイでも衰退し続けている。アグロデモハンがほとんどのラダーで最も一般的なアーキタイプである。トップレジェンドでは、生命奪取デモハンはまだかなり多いが、最近のデッキのがっかりな結果を受けて衰退しているようだ。
ピュアとほうきパラディンの両方とも、すこし減少している。どのランクでも、2デッキの使用率パターンに変化はない。どうするのが正しいのかはもうご存知だろう。
ハンターズは少し増加したが、このクラスがあまり注目されていないという事実は変わらない。トップレジェンドでは、このクラスは一般的に無視されており、プレイヤーは古くからの信頼できるハイランダーハンターよりも、ミームOTKビーストハンターのデッキで実験することを選んでいる。
メイジデッキは低ランクではかなりプレイされているが、トップレジェンドのメタはこのクラスが本当はどこに立っているのかを示す良い指標となる。注目できるのはハイランダーメイジの存在だけだ。
トップレジェンド・メタはまた、ドルイドが困っているということも教えてくれるはずだ。いや、現時点ではすべてのランクのメタがそう示唆している。このクラスはどこにも何も持っていないように見える。
パワーランキング解説
シャーマン
- 今週のデータを見る限り、進化シャーマンに対する本当の回答はないようだ。メタは全力でシャーマンをターゲットしてきたが、その結果は勝率を少し下げただけである。我々は来週、シャーマンの勝率はさらに下がると予想しているが、スタンダードでのシェアを崩すほどではないだろう。コボルトの棒ドロはこのデッキがより大きな支配を発揮するのを妨げているかもしれないが、それはそれだけのことだ。ナーフがこれに対処する唯一の方法であり、ほとんどのクラスにはプレイ可能なデッキがあるものの、シャーマンとの間には明らかなパワーの差があり、それを無視することはできない。
ローグ
- ミラクルローグは進化シャーマンと同じくらいぶっ壊れている。コンボヴァリアントは秘策ヴァリアントよりもはるかに強力であり、秘策型はプレイ率は衰退しているものの、アーキタイプ全体の勝率を抑圧している。そのため、コンボミラクルローグはパワー的には進化シャーマンに非常に近い位置にあると推定される。このデッキをへこませるコボルトの棒ドロも存在しない。ほとんどターゲット不可能だ。
ウォリアー
- コントロールウォリアーはミラクルローグと進化シャーマンの両方に対して最高のパフォーマンスを発揮したい場合には最強の選択肢であるが、そのマッチアップ分布はより多様なフィールドでは欠陥があり、それがトップ・レジェンドのほうが良いパフォーマンスを発揮する理由の一部となっている。他のクラスとの対戦には問題がある。
- コボルトの棒ドロや進化シャーマンの存在を考えると、爆弾ウォリアーが未だにこれだけのパフォーマンスを発揮しているのは非常に驚くべきことである(そして怖い)。来週のパフォーマンスではもっと大きな打撃を受けるかもしれないが、シャーマン・ローグがナーフされた場合には爆発する可能性が非常に高いデッキだ。
- 激怒ウォリアーがトップレジェンドに独占されているのはある程度意味がある。現在のメタでは、ミラクルローグと進化シャーマンの両方に対して僅差のマッチアップを見せている数少ないデッキの一つであるが、他のクラスに対しては失敗している。常に同じ対戦相手に出くわす狭いメタでは最高のパフォーマンスを発揮するので、コントロールウォリアーと似たような状況にある。
- ガラクロンドウォーロックは正当なラダーデッキのように見えるが、いくつかの欠点があるためにトップレベルのデッキにはなれない。棒ドロ2積みの選択がシャーマンとのマッチアップに大きく貢献することを考えれば、改善の余地はまだあるといえる。高レベルでの主な問題は生命奪取デモハンが多いことであり、これは恐ろしいマッチアップであるが、このデッキのプレイは減少する兆候を示してもいる。そのため、今後は勝率が向上していくと予想される。
- ズーウォーロックはさらに良くなりそうだ。シャーマンとの対戦は今や完全に互角であり、ローグがこのデッキの成功の主な障害となっている。その性能レベルを考えれば、いま以上にプレイする価値がある。
デーモンハンター
- デーモンハンターが死んだという噂は大幅に誇張されたもので、ソウル&アグロデモハンは先週よりもはるかに良くなっている。これはほとんど、デモハンの衰退そのものによって、ウォーロックのようなクラスがプレイで台頭する余地を与えるなど、メタがよりデモハンに有利になった結果である。
- アグロデモハンはローグがあまり普及していない低ランク帯で最も輝く。このマッチアップは、ナーフ、そしてコンボローグの台頭の後では非常に恐ろしいものとなっており、結果としてアグロデモハンはトップレジェンドでは非常に弱くなっている。
- ソウルデモハンはラダー全体を通して著しく勝率が急上昇している。このレベルのパフォーマンスは確かに、それが受けたナーフが正当なものであり、大袈裟なものではないことを示唆している。現在はローグとシャーマンの存在によって大きく抑圧されていることを考えると、彼らがナーフされればトップティアに復帰できるかもしれない。
- 生命奪取デモハンは改善されつつあるが、まだ足りない。低ランクではプレイできないし、高ランクでもまだかなり劣っている。最近のプレイ数の低下は正しいように見える。
プリースト
- 下位ランク帯ではプレイできない。トップレジェンドではプレイアブル。これがプリースト、より具体的にはハイランダープリーストを説明するのに適した表現だ。このデッキは現在ウォリアーが繁栄している場所ならば成功する可能性があるようだが、より多様なフィールドでは非常に脆弱である。一般的に、ガラクロンドウォーロックがこのデッキの成功を制限する最大の要因であり、現在の環境でトップティアになれない理由でもある。これは25-75のマッチアップで、現在のスタンダードで最もハードなカウンターだ。
- ローグが多いのでプレイヤーがこのクラスを使いたくないのかもしれないが、パラディンは十分強いように見える。ピュアパラディンもほうきパラディンも、どのレベルのプレイでもプラスの勝率を示している。ソウルデーモンハンターの復活によって、このクラスはさらに強力になるかもしれないし、もちろんローグがナーフされれば嬉しい。
ハンター
- ハイランダーハンターは毎度のように過小評価されている。このデッキはナーフをうまく受け止め、良好なパワー・レベルを示し続けている。気になるのはフェイスハンターの再開発で、有望そうなカードによる新パッケージの新しいビルドを示唆しており、スタンダードに再び参入する可能性がある。詳細はクラス別の項で。
メイジ
- ハイランダーメイジもまた、進化シャーマンとミラクルローグの両方に対して互角(!)のマッチアップを実現していることを考えると、もっと尊敬に値するデッキかもしれない。もちろん、マッチアップの欠点があるために勝率が低いのは事実だが、ダブル旧神ビルドの成功によりTier2まで上昇している。
- 今週の結果を見ると、ドルイドはこのゲームで最悪のクラスだと言ってもいいだろう。驚くべきことに、この圧倒的なシャーマン・ローグメタにおいて、本当に死んでいてプレイできないクラスはなく、いくつものクラスが困難な状況から救済してくれるゼフリスに感謝している。
- しかしハイランダードルイドはひどく、ピエロドルイドはローグとシャーマンの両方をターゲットに最適に構築されていても、ローグとシャーマンの両方に負けてしまう。他のクラスは、少なくともどちらかに対処して五分の状況にしているが、ドルイドは解決策を見つけられていない。つまり、ピエロドルイドはまだゴミ箱レベルではなく、Tier3の勝率を持っているが、スタンダードのほかの窓際クラスをあえて使わずにこれをプレイする正当な理由もない、ということだ。
クラス別分析
シャーマン
進化シャーマンは今も壊れている。先週からメタ全体がこのデッキをターゲットする試みを執拗に行っているが、それでも進化シャーマンはほぼ完璧なマッチアップ分布を示し、Tier1の位置にいまだに安住している。このデッキには明らかにナーフが必要であり、それがいつなのかが問題だ。
現在のメタにおいて進化シャーマンを構築する最善の方法は、大きく分けて2つの要因がある。1.ミラーマッチ、 2.コボルトの棒ドロで可能な限りハードにカウンターしようと必死なメタ。
先週から勢力を伸ばしているカードが転化だ。多くのデッキがあなたのボグスパイン・ナックルを盗もうとしてくるだろうから、盤面の進化を生み出す代わりの道を持っておけば勝利に繋がりうる。ウサギ/転化はこれらのデッキに対して非常に効果的なプレイだ。転化の問題点はミラーでの対戦が苦手なことであり、それをカバーしようとしているのがこのビルドの残りの部分である。
ミラーマッチアップでは、海の巨人を使うことが重要であり、このカードが他のマッチアップでやや不利なカードであるにもかかわらず含まれているのはそのためである。ミラーで得られるアドバンテージは、あきらめるにはあまりにも大きい。
おそらく、メタがどれだけ歪んだ(率直に言って、愚かな)ものであるかを示す最大の兆候は、コボルトの棒ドロが進化シャーマンに入れても良いカードであることを発見したことだろう。ミラーマッチでは明らかに非常に強いが(それが良い理由の大部分である)、棒ドロをよくプレイする他のデッキに対しても意味がある。棒ドロを手札に持っていれば、実質無料で5ターン目にナックルを装備することができ、武器を盗まれても、すぐに奪い返して財宝荒らしを起動させることができる。
シャーマン:クラスレーダー
ぶっ壊れ進化シャーマン
ドゥームハンマーアグロシャーマン
アイソアトーテムシャーマン
ローグ
ミラクルローグは今もやや壊れている。現時点では、コンボ/旋風脚ヴァリアントは秘策ヴァリアントよりもはるかに強力なので、もはや後者を使うことはお勧めできない。コンボの方が進化シャーマンに対してより良いパフォーマンスを発揮し、そこでは接戦を強いることができる。推奨するビルドは変わらず、頭を冷やせ!が旋風脚流の達人とクエスト中の冒険者を起動するのに役立っている。
アグロローグも非常に良いが、そのプレイ率の低さと構築の発展の欠如により、最適なリストを見つけるのは難しい。このデッキがあまりプレイされていないのは、主にプレイヤーがプレイする理由を見つけられないからだと考えている。
ローグ:クラスレーダー
コンボミラクルローグ
隠れ身アグロローグ
ハイランダーガラクロンドローグ
ウォリアー
コントロールウォリアーはこのスタンダードで唯一、ミラクルローグと進化シャーマンの両方に勝てる可能性のあるデッキであり、トップレジェンドでは非常に強力な選択肢となっている。しかし、このデッキが真の意味でメタを打ち破ることができないのは、残りのマッチアップ分布のせいである。ドルイド、メイジ、パラディン、プリースト、ウォーロックのような他のあまりパワーのないクラスに負けてしまう。メタが多様化すればするほど、コントロールウォリアーにとっては不利になる。
前にも言ったように、ウォリアーの勝利条件の選択は(クトゥーン以外なら)デッキの成功にとってあまり重要ではない。それよりも重要なのは、乱闘を2枚使うことで、進化シャーマンに対する有利を保ちながらローグにも対策しておくことだ。
爆弾ウォリアーはシャーマンとのマッチアップに大きく制限されているため、シャーマンのナーフの後では非常に強力なものになるだろう。
激怒ウォリアーは高レベルのプレイヤーの間で人気があり、その理由はよくわかる。シャーマンとローグに支配されたメタにおいては非常に快適に感じられるデッキであり、コントロールウォリアーと同様、他のフィールドに対しては明らかに失敗する。ETC/ラトルゴア/ほうきと、コルクロン/グロマッシュ/シールドのどちらを使うかは、あなたがいるメタによって決まる。ETCコンボは2トップ以外のクラスに対しては有利だが、その2トップに対しては弱い。トップレジェンドでプレイしていて、シャーマン/ローグをターゲットにしているのであれば、このデッキにも注目した方がいいだろう。
ウォリアー:クラスレーダー
ETCコントロールウォリアー
サイラスOTKコントロールウォリアー
ガラクロンド爆弾ウォリアー
剣食い激怒ウォリアー
ウォーロック
ウォーロックは死から復活し、(他のすべてと同様に)シャーマンやローグに明らかに劣っているとはいえ、競争力のある選択肢として再び環境と関わりを持つようになった。
ズーウォーロックは予想通り、シャーマンとのマッチアップが50対50になるように改善された。ミラクルローグは旋風脚ヴァリアントへの移行が続いているため、このマッチは今後も問題となるだろう。今週改めてデータを見てみると、残念ながらモッシャーとレヴェナントがぶつかり合っており、ズーがマナカーブの低さを強く優先しているようなので、両者の間で選択をしなければならないことがわかった。モッシャーが小さなアドバンテージを持っているが、レヴェナントを走らせることが必ずしも悪いというわけではない。
ガラクロンドウォーロックは特に強力ではないが、現在のメタでは実行可能なデッキだ。ダブル棒ドロのビルドは非常に好調で、進化シャーマンに勝てる可能性が格段に高くなっている。2枚目の生贄の契約のためのスペースがあればよかったのだが、チケッタスをコンスタントに起動させるためにはシアマトが必要であり、鉄嘴のフクロウはローグとウォリアーの両方に対して非常にインパクトのある終盤の回答となっている。
ウォーロック:クラスレーダー
ハンドズーウォーロック
棒ドロガラクロンドウォーロック
ダブル種族コントロールウォーロック
デーモンハンター
デーモンハンターはバランス調整から回復しているようで、パッチの2週目にはアグロデモハンとソウルデモハンの両方がより良い結果を出している。カードの選択が劇的に変わったのではなく、単に有利になったメタを享受しているだけで、このクラスに弱いせいで以前は存在しなかった特定のデッキ(ガラクロンドウォーロックがその最たる例)がゲームに加わるようになっているためだ。
興味深いことに、生命奪取デモハンは、かなり人気のある高レベルのプレイでさえ、まだあまり印象的には見えていない。このデッキは今後も改善されていくと期待しているが、その程度では勝率をプラスに持ち上げることはできないかもしれない。
デーモンハンター:クラスレーダー
イルギノスソウルデモハン
ポルケルトアグロデモハン
ポルケルト生命奪取デモハン
プリースト
プリーストは今回も、トップレジェンド専用の非常に狭い選択肢に見える。メタが非常に狭いならば、ハイランダープリーストはローグやシャーマンに対して最大限の性能を発揮し、ウォリアーを倒し、比較的多い生命奪取デモハンに対してイルシアを活用することで成功する道を見つけることができる。問題は、このプランが絶対確実な道ではないことであり、もしガラクロンドウォーロックに出くわすことがあれば、厳しい時間を過ごすことになるだろう。これにより、このアーキタイプはこのランク帯という制限のもとでは強いが、それ以外ではかなり役に立たない。我々は先週良いパフォーマンスを見せてくれた、プロアクティブなカードをいくつかリストに加えて更新した(鱗の聖職者、ヴァルペラの悪党、トワイライト・ドレイク)。
他のプリーストデッキは、ラダー上のかなりどこでもお勧めできない。コントロールプリーストは大丈夫かもしれないが、許容できる結果を出すことにさえ惨めに失敗している血紡ぎ師のビルドに取りつかれているように見えるので、私たちにはわからない。
プリースト:クラスレーダー
棒ドロハイランダープリースト
棒ドロコントロールプリースト
ブラッド復活プリースト
パラディン
パラディンはシャーマン/ローグによる弾圧の生き残りクラスである。確かにシャーマンを効果的に撃退することができるが、高レベルのプレイではローグが制限要因となって、Tier2付近にとどまっている。
先週のビルドに関するいくつかの知見を反映して、ほうきパラディンのビルドを更新した。先週の状態ではサルヘトの群れが少し弱すぎることに気づいたので、アージェントのハッタリ屋をデッキに戻した。鉄嘴のフクロウがいなくても、ウォリアーのマッチアップは十分に良いはずだ。しかし、アージェントのハッタリ屋が特別に強いというわけではなく、サルヘトの群れを強化するという点ではもしかすると初級エンジニアのほうが強いかもしれない、ということに注意しておきたい。このデッキではカードドローが歴史的に重要であることを知っているため、いま実験しているところである。
パラディン:クラスレーダー
聖典ピュアパラディン
棒ドロほうきパラディン
ハンター
ハンターはバランス調整を振り払うことに成功しており、あまりプレイもリスペクトもされていないにもかかわらず、未だにかなり強い。ハイランダーハンターは、パッチ前と同じ秘策ビルドを利用した、シャーマンとローグ以外ではスタンダードで最も強力なデッキの一つである。
一方、フェイスハンターは新しいビルドで復活を遂げており、これまでのポルケルトや貪欲な読書家にフォーカスしていたアーキタイプを過去のものにしているように見える。アーキタイプの中で有望だと思われたパッケージがバーン・パッケージ。三匹がキル、レプラノーム、コボルトのサンドトルーパー、ウルフライダー、そしてナイフ売りである。特にナイフ売りが印象的で、今後のすべてのフェイスハンターデッキのコアになるかもしれないと考えている。
このバーンパッケージの背後にある考え方は、ローグとシャーマンの対戦をターゲットにしている。ローグは伝統的にバーン戦略に苦戦しており、彼らに対してリーサルレースをコンスタントに勝てるほどの爆発的なオープナーはエドウィン以外持っていない。特に、1ターン目の三匹がキルを嫌っている。
進化シャーマンもまた、出足が遅いデッキの一つであり、ゲーム序盤にスノーボールした結果魔古の肉細工師や海の巨人に出くわす代わりに、フェイスに集中するようにしている。これもまた、1ターン目の三匹がキルが非常に効果的なマッチアップである。
このビルドでは、クズ拾いの工夫とヴォルパーティンガーのパッケージを維持することで、三匹ヴァリアントの現在のラダーで多いリストを微調整している。
ハンター:クラスレーダー
秘策ハイランダーハンター
三キルフェイスハンター
メイジ
ハイランダーメイジもまた、名門クラブ「進化シャーマンとミラクルローグの両方に対して接戦できるデッキ部」の一員に加わった。これによって、すでにこのデッキはプレイアブルで競争力のある場所におり、今週はこのアーキタイプがかなり印象的なマッチアップ分布を示しながらプラスの勝率にまで上昇しているのを見てきた。
最も難しいのは、ハイランダーメイジのビルドを見て、それが本当に良いものだと信じることだ。クトゥーンに加えてさらに3つの10ドロップを持つデッキが実際に機能しているのか? するのだ。このビルドは今週ずっとうまくいっていて、変更するメリットはないといえる。
メイジ:クラスレーダー
ダブル旧神ハイランダーメイジ
バーンスペルメイジ
バーン秘策メイジ
ドルイド
シャーマンがいる。ローグがいる。他のクラスたちもいる。そしてドルイドさえもいる。
このゲームの全てのクラスが、このような極端な状況下でも、それがどんなに小さいとはいえ、競争力のあるニッチを見つけている。ラダーでプレイしたいという唯一の欲求以外に、ラダーでプレイする正当な理由が見当たらないクラスは、ドルイドだけだ。
ピエロドルイドの問題は、たとえ完璧に構築されていても、進化シャーマンとミラクルローグの両方に苦戦することだ。ナックルが来る前にシャーマンの盤面を一掃できるような序盤の除去がないので、棒ドロをうまく利用できるクラスではない。ほとんどの場合、序盤のエドウィンに負けてしまう。このようなマッチアップでの最善のプランは、スレッシャーによるスイングを期待することである。
つまり、このデッキの勝率は決して悪くはないが、強みがない。シャーマンとローグへのナーフはそれを大きく変える可能性があるので、トンネルの先には光が見えている。
今週のメタブレイカー
我々の一番の望みは、来週、開発が休暇から戻ってきて、即座に現在のメタの不調に対処するためのバランス調整が導入されること。現在の状況では、次のパッチ以外に真のメタブレイカーは存在しない。
少なくとも、現在のメタではほぼ全てのクラスに機能的なデッキが存在している。問題は、どれも以下の2つのモンスターよりも確実に悪いということだ。
あけましておめでとう!
お疲れ様でした
年明け一発目の翻訳が怪文書で始まることになるとは。