虚無層

exit from society

vS189(ダクムンレース第6週・2021/3/01)雑翻訳

 ウマ娘タノシイ……タノシイ

https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-189/

クラス・アーキタイプ使用率解説

 ローグがスタンダードを支配している。アグロローグはラダー全体を通して最も人気のあるデッキだが、トップレジェンドは例外で、ここでは旋風脚ローグのプレイ率が劇的に急上昇し、アグロを凌駕している。この2デッキはどちらも、他のどのクラス(クラス内の全デッキ)よりも多く、2つを合わせると、高レベルでは3分の1近くを占めている。この数字はかなりクレイジーだ。

 ドルイドが関心を集めており、遅い戦略がより多くプレイされるようになっている。アグロローグの最大のカウンターであるクッチャベラードルイドもあるが、守護獣とハイランダードルイドはそれ以上にかなり目立っている。守護獣ドルイドはカーニバルのピエロが抜けた(それがピエロドルイドから名前を変えた理由である)。ハイランダードルイドは主にトップレジェンドでプレイされている。

 ウォリアーの状況はあまり変わっていない。激怒ウォリアーはローグに対して強力なマッチアップが目立っているので、トップレジェンドでは存在感を維持している。コントロールウォリアーは少しプレイされている。爆弾ウォリアーのプレイヤーはアグロローグに怯えている。また新しいアーキタイプの、急襲パッケージを中心に構築されたアグロウォリアーの芽が出てきている。

 プリーストは自分がやりたいことを理解しており、それはゼフリスを運用することである。ハイランダー以外のデッキはごく僅かにプレイされており、最近では復活プリーストがラダーで最も競争力がある(ただしマッチアップは極端)ということが証明されている。

 スペダメメイジは大幅に減少しており、実際性能もそれほど良くはなかった。消滅することはなさそうだが、増えることもないだろう。他の注目すべきメイジデッキは秘策とハイランダーの2つで、どちらのデッキも目立ってきた。

 チーズパラディンはアルーラナーフ後、全てのランクでプレイが大幅に減少し、トップレジェンドでは存在しないデッキになってしまった。それに呼応してピュアパラディンの人気が上昇しているが、一方で聖典ほうきパラディンは高レベルでかなり見かけることが多い。

 生命奪取デーモンハンターは先週から、特にトップレジェンドでは減少し続けており、他のデモハンデッキはラダー全体にかろうじて存在している。

 ハイランダーハンターとトーテムシャーマンが、それぞれのクラスの代表的な存在である。トーテムシャーマンは少し人気が出てきたようだが、これらのクラスはどちらも高レベルでは関心を集めていない。

パワーランキング解説

マッチアップ分布

パワーランキング

  • ローグ
    • 確かに今のローグは勝率が下がっているかもしれないが、そのプレイ率と、それに対抗するためにメタがどれだけ奮闘しているかを考慮に入れると、それでもなお他のデッキよりやや優れている、というのは問題がある。メタが少し行き詰まっているのは、正直なところ、ローグがシンプルにスタンダード最強のクラスであり、それについて議論の余地がないからだ。
    • 興味深いのは、旋風脚ローグがアグロよりも優れた選択肢であり続けていることであり、データを見ればその理由は簡単に理解できる。アグロローグは強力だが、それに対して非常に有効な明確なカウンターを持っている。それらが多いならば、いくつかのデッキを選択することで非常に簡単に罰することができる。旋風脚ローグを罰する素晴らしい手段は、存在しない。チーズパラディンはタフなマッチアップだったが、それは消えつつある。激怒ウォリアーが唯一のソフトなカウンター。これはほぼ完璧なデッキである。
  • ドルイド
    • クッチャベラードルイドは強くなっており、他にない方法でアグロローグを完全に消し去ってくれる(約70-30)ので、レジェンドへの登りでは最高の選択肢の一つとなっている。トップレジェンドでは少し落ちているが、フィールドに対してはまだ良い立ち位置を示している。デッキの株は間違いなく上がっている。
    • 遅いドルイドデッキは相変わらず偏ったマッチアップ分布に悩まされており、状況によっては強いデッキとなっている。特にハイランダードルイドは、トップレジェンドのメタを念頭に置いて構築されたデッキのように見える。そこ以外の場所ではあまり良いとは言えない。
  • ウォリアー
    • ローグのあらゆるデッキをコンスタントに倒したいのであれば、激怒ウォリアーしか選択肢はない。ローグが30%を超えるトップレジェンドメタでは、非常に快適に見える。コントロールウォリアーは少し悪いが、それでもかなり良い。爆弾とビッグウォリアーはアグロローグによって破壊されてしまうので、彼らの成功の一貫性に傷がついている。
    • アグロウォリアーはまだパワーランキングに入るほど数が多くない新デッキで、我々の予想ではTier2の範囲に収まっている。非常にプレイアブルで競争力もある。
  • プリースト
    • ハイランダープリーストの環境に対する立ち位置は弱くなっているようで、その理由はデータをざっと見ただけではちょっとわかりにくい。深く掘り下げてみると、ローグの2デッキとの相性が悪くなっていることがわかる。旋風脚ローグではニトロブースト毒が非常に一般的になってきており、このカードはプリーストに対して非常にインパクトが強い。また、アグロローグのペン投げ野郎ビルドは高価な除去に直面してもゲームプランが失敗しないため、ハイランダーデッキに大きな問題を提供している。ローグはミニオンを抑えても、盤面外ダメージの量が多すぎる。
  • メイジ
    • メイジはグレートではないが、悪くもない。呪文ダメージメイジはアグロローグと、その筆頭カウンターであるクッチャベラードルイドの両方への回答となる。問題は、このデッキがトップレジェンドで多くの激怒ウォリアーや聖典パラディンに直面し始めたときだ。また、旋風脚ローグとのマッチはあまり快適ではない。
    • 秘策メイジは今週も非常に印象的な強さだが、ほとんど注目されていない。ハイランダーメイジもまた、競争力のある範囲に位置している。このクラスは多様性があり、バランスが取れているように見える。
  • パラディン
    • チーズパラディンはまだ下のランクではかなり優秀に見えるが、トップレジェンドではかなり急降下しており、これが下にも影響するのかどうかは分からない。いずれにしても、アルーラへのナーフはこのデッキのパワーレベルを下げ、プレイの低下につながっているようだ。チーズは多すぎなければ、ウザくない。
    • 聖典パラディンはスタンダードで最も強力なデッキの一つであり、非常に万能型に見える。ハードカウンターがないが、ソフトカウンターが複数あるため、旋風脚ローグよりは弱いといえる。
  • デーモンハンター
    • 生命奪取デーモンハンターにとってはまだ厳しい環境。このデッキはスキルへの依存度が高く、純粋に考えるとトップレジェンドでとても強いように思われる。しかし、トップレジェンドではマッチアップ分布はより敵対的になり、利益を打ち消してしまう。デッキが頭を上げるたびに、何らかの悪いマッチアップ(直近ではハイランダードルイドなど)がやってきて、その進歩を元に戻してしまうような気がする。
    • ソウルデーモンハンターは舞台から落ちたように思えるが、まだTier2の範囲内にあると推測される。アグロデモハンもまた、トップレジェンドでは悪いマッチアップに苦しんでいるが、全体的には問題ないように見える。ほとんどのプレイヤーはこれらのアーキタイプに飽き飽きしているらしく、プレイ率の少なさはそれによるものだろう。
  • ウォーロック
    • 遅いウォーロックアーキタイプはアグロローグによって完全に抹殺されてしまうので、このメタでは決して勝ち目がない。ズーウォーロックはラダー全体を通して非常に強力で、ほとんどの場合良い位置にいるように見えるが、このデッキでさえ現在のトップレジェンドほど大量のローグに遭遇すると、勢いをかなり失ってしまう。これらのマッチアップでズーができることには限界がある。
  • シャーマンとハンター
    • ハイランダーハンターの、アグロローグに対する強力なマッチアップは、現在のメタでは実を結んでおり、このデッキは現時点では驚くほど強い。トーテムシャーマンは、メタの遅いデッキのいくつかを破壊しながら、このマッチでも悪くない。プレイヤーは単に彼らを認知していないだけであり、まさにそれが問題なのだが、とにかくパワーレベルの問題ではないことがわかったのは良いことだ。

クラス別分析

ローグ

 パッチ後のメタでは、ローグがメタの支配者として確立したようだ。勝率は警報レベルではないが、トップレジェンドでのプレイ率は、メタの最良の選択肢がローグ以外にないと認識されていることを示している。我々も異論はない。

 旋風脚ローグはラダーで最もバランスの取れたデッキであり、弱点がほとんどなく、効果的にターゲットすることは不可能である。ゲーム序盤のボードコントロールとゲーム終盤のバリューエンジンの組み合わせが強すぎて、高レベルでコンスタントに勝てるのは激怒ウォリアーだけのようだ。さらに、ニトロブースト毒の追加はリーサルを大きく後押ししており、旋風脚ローグが(ごくまれに)カードアドバンテージで優位に立っていなくても、早くゲームを終わらせる道がある。このゲームで最高のデッキと言うしかない。

 アグロローグは最近多くのヒートを集め、コミュニティから苦情が寄せられているが、それは必ずしもそのパワーレベルのせいではない。結局のところ、メタにはそれに対抗できるデッキが複数存在し、その中のいくつかは非常に効果的にそれに対抗している。しかし、ペン投げビルドの出現により、アグロローグは純粋なダメージ計算デッキになってしまった(これ自体は変態的な意味で面白い)。つまり、相手の動向に関係なく、フェイスに行くだけのデッキである。これが苛立たしい点であり、無制限のカードドローと組み合わせた容赦ないダメージの連続が、耐えきることをほぼ不可能にしている。アグロローグに勝つためには、カウンタープレッシャーが必要だ。言い換えれば、自分の展開をしながら相手のテンポを削る必要があるということだ!

 秘策ローグは支配者デュオの影に隠れてしまったので、もうあまりプレイされていない。しかし、このデッキの最高のビルドは一貫して競争力があるように見えるので、注意しておきたい。

ローグ:クラスレーダー
ペン投げアグロローグ
ニトロ旋風脚ローグ
ときめき秘策ローグ

ドルイド

 クッチャベラードルイドはトップレジェンド・メタ以外では最高のラダーデッキかもしれないが、トップレジェンドでは最悪のマッチアップが劇的に増える。アグロローグとの対戦がスタンダードの中で最も一方的なものの一つであることを考えれば、パッチ後に力を増した理由を理解するのは簡単だ。

 クッチャベラードルイドの構築はそれほど難しくない。掲載のビルドのように、イニシアティブを最大化して長所に特化してもよいし、日蝕や森の魂を追加することで弱いマッチアップをヘッジすることもできる。

 守護獣ドルイドはピエロを抜き、夢竜の息吹とドリーミング・ドレイクのドラゴンパッケージを中心に構築を進めている。この移行には2つの大きな要因があり、パッチ前から始まったが、最近のメタになるまではあまり意味がなかった。アグロローグの台頭はドルイドが遅すぎたり貪欲になったりするのを戒めており、旋風脚ローグのフリック・スカイシヴの増加はピエロの利用をさらに戒めている。

 ハイランダードルイドは、ハイランダープリーストに似たトップレジェンド専用デッキであることは明らかだが、いまや、釣りとは言えない。生命奪取デモハン、激怒ウォリアー、聖典パラディンというトップレジェンドで劇的に多くのプレイが見られる3つのデッキとの相性が良く、トップレジェンドであまりプレイされていない多くのデッキとの相性は非常に悪い。我々は、アーキタイプの偏ったマッチアップのスプレッドをわずかに平たくし、ラダーを通して最高の働きをしそうなアンチ・アグロ・ビルドを掲載している。

ドルイド:クラスレーダー
クッチャベラートークンドルイド
トレントトークンドルイド
ドラゴン守護獣ドルイド
アンチアグロハイランダードルイド

ウォリアー

 激怒ウォリアー旋風脚ローグを真に抑えられる唯一のデッキかもしれないし、アグロローグとの相性も良く、高レベルにおけるヴァリーラの猛攻に対抗して生き残るには最高の方法だ。

 しかし、ほとんどのウォリアーデッキのビルドが完全に確定したように見える中、アグロウォリアーという新しいアーキタイプが少数ながらポップアップしてきており、ラダー全体でかなり良い勝率を持つ正当なデッキであると推定できる。

 このビルドは基本的に古い海賊ウォリアーのリストに似たもので、急襲パッケージを中心としたコアを運用している。このデッキは武器ダメージと、急襲ミニオンによるボードコントロールに焦点を当てており、ETCとチームの司令塔によるフィニッシュコンボさえもある。元のビルドに対する明確な改善点は、スカイダイビングの教官をパレードのリーダーに置き換えたことだけだ。教官はガナーグを引けるかわいいヤツだが、本当にやるべきはむしろ1ターン目に1ドロップをプレイすることだろう。パレードのリーダーは実はこのデッキの中で最高のカードの一つ。

 ただ、この新しいデッキがニトロブースト毒のナーフで流れ爆殺される可能性が高いのは少し残念だ。

ウォリアー:クラスレーダー
クラシック激怒ウォリアー
サイラスOTKコントロールウォリアー
ガラクロンド爆弾ウォリアー
バリケードビッグウォリアー
アグロ急襲ウォリアー

プリースト

 ハイランダープリーストはローグの増加と洗練によって、トップレジェンドメタでの強さをある程度失った。旋風脚ローグのニトロブースト毒の活用はこのマッチをローグ側有利に押し付けたが、同様のプロセスがペン投げビルド増加によるアグロローグとのマッチでも見られる。ペン投げビルドは、自身が展開するミニオンを一つ残らず除去されたとしても気にしない。このダメージを止める唯一の方法は武器テックを使用することであり、あなたが盤面を占領して神格化をセットアップすることは必須である。

プリースト:クラスレーダー
武器テックハイランダープリースト
クトゥーンイルシアプリースト
導き手復活プリースト
ラリーコントロールプリースト

メイジ

 呪文ダメージメイジを取り巻く熱狂は、予想通り衰退していった。アグロローグやクッチャベラードルイドに対してはまだ素晴らしいデッキであるが、高レベルでは深刻な問題を抱えており、その原因はウォリアークラスに対する恐ろしいマッチアップ(激怒ウォリアーとのマッチアップは特に悲惨である)や、聖典パラディンに対する苦戦にある。これらのクラスの、プレッシャーをかけながらライフを得る能力は、メイジの主要なゲームプランにとって大きな障害となっている。

 全体的にメイジはメタの中ではかなりまともな位置にあり、どのデッキもエリートの選択とは言えないものの、スペダメイジ、秘策メイジ、ハイランダーメイジと、しっかりした選択肢が3つある。

メイジ:クラスレーダー
エレメンタルスペルダメージメイジ
爆発モザキメイジ
ドラゴンハイランダーメイジ
バーン秘策メイジ
バーンスペルメイジ
フェニックスサイクロンメイジ

パラディン

 アルーラのナーフは役目を果たしたようだ。チーズパラディンは低ランクではまだ強いが、レジェンドでは明らかに壁にぶつかり、そのパワーレベルが著しく低いことを示している。このデッキは、スタンダードが風の向きを変えつつある今、もはや大きな問題ではないはずだ。

 聖典パラディンはいま明らかに最強のパラディンデッキであり、最強のビルドらしきものも判明した。カニライダーか神罰聖典かの議論は、「両方でええやん」というのが答えのようだ。神罰聖典と、サルヘトの群れの7枚目のターゲット(アージェントのハッタリ屋かクレクレ君かエンジニア)を1枚ずつ使うことで、最も充実した経験を得ることができるようだ。

 カニライダーはとにかくゲーム序盤に優秀で、アグロローグとの苦しい戦いの中では大きな役割を果たしている。現時点では削れないと判断している。一方で、スローな対戦では神罰聖典が1枚あれば十分に仕事をこなすことができそうだ。

パラディン:クラスレーダー
”フィッシュ&チーズ”パラディン
カニライダーほうき聖典パラディン
聖典ピュアパラディン

デーモンハンター

 生命奪取デーモンハンターは、スタンダードの中でもっともプレイするのが難しいデッキの1つだ。我々は高レベルでいくつものマッチアップが改善したのを見ることができる。私たちはそれが見えなくなったわけではなく、そのような格差には常に高い関心を持ってきた。

 それでも、生命奪取デモハンはメタでの位置づけが悪い。高レベルでの改善が予想されることを考慮しても、そのマッチアップ分布はまだ、スタンダード最強のデッキの1つとして数える強さには遠く及ばない。

 これらの発言は互いに矛盾するものではない。どちらも真実であり、それに気付いたプレイヤー層はデッキからの離脱を進めており、トップレジェンドでのプレイ率の大幅な低下につながっている。

 他のデーモンハンター・デッキの凋落と並んで、このクラスは降魔の狩人での登場以来、史上最弱の状態になっているかもしれない。つまり、まだ3つの非常に競争力のあるデッキが存在しているが、どれも圧倒的な存在ではない。復讐の時代は終わった......今のところは。

デーモンハンター:クラスレーダー
イリダン党生命奪取デモハン
イリダン党アグロデモハン
溜め込み屋ソウルデモハン

ウォーロック

 ズーウォーロックは相変わらずこのクラスを代表する尊敬すべき存在だ。このデッキはラダー全体で強力であり、レジェンドへ登るには非常に良い選択である。トップレジェンドではより難しく、とんでもない数のローグに対処しなければならない。ズープレイヤーが見たくないものがあるとすれば、それはヴァリーラの顔だ。旋風脚もアグロローグも、どちらもそれなりに問題のあるマッチアップだ。旋風脚ローグはゲーム序盤でボードをコントロールし、肉の巨人がやってくる前にウォーロックを轢き倒すことに長けすぎている。アグロローグはウォーロックを殺すのが非常にうまく、ウォーロックのプランそのものが劇的なバックファイアを起こすことになる。

ウォーロック:クラスレーダー
ハンドズーウォーロック
ラストウィックスコントロールウォーロック
ラストウィックスガラクロンドウォーロック

シャーマンハンター

 これらの忘れ去られたクラスは今もラダーでいい仕事をしているし、全く死んではいない。

 ハイランダーハンターはアグロローグ戦に強いため、現在のメタでは非常に良い位置にいる。パッチ後にはさらに良くなったと間違いなく言える。

 トーテムシャーマンは最近、防御型デッキのカウンターとして少し興味を引かれており、血の渇きを2枚使うことで、遅いマッチアップで多くの罰を与えている。興味深いことに、アグロローグとの対戦も五分に近い。トーテムシャーマンは攻撃的なデッキには負ける傾向があるが、新しいアグロローグはボードを無視しているので、シャーマンのスノーボール能力に負けることもある。

シャーマン:クラスレーダー
ダブル渇きトーテムシャーマン
Jambreミッドレンジシャーマン
血の渇き進化シャーマン
ドゥームハンマーアグロシャーマン

ハンター:クラスレーダー
三キルフェイスハンター
秘策ハイランダーハンター

今週のメタブレイカ

 ハースストーンのプレイヤーの多くはアグロローグに遭遇することが多いかもしれないが、現在のメタの中で支配的なデッキは実は旋風脚ローグである。その無法地帯に近いマッチアップ分布は、アルーラのナーフにも助けられているが、他のどのデッキと比べてもあまりにも優れている。

 旋風脚ローグがトップレジェンドで最も人気のあるデッキであるのは、高レベルのプレイヤーがカウンターされることを避けることを好むからであり、一貫してこのデッキを打ち負かす明確な答えはない。

 さらに、ニトロブースト毒が腹裂きに加えて追加のリーサル力を与えているため、ローグは以前より頻繁に、バリュープランをオフにして殺戮プランに入ることができる。殺戮は良いものだ。

 以前のレポートでも述べたように、これは完璧なハースストーンデッキであり、6つの強力なローグセットの集大成でもある。多くのキーピースはすぐに消えてしまうが、ローグ史を輝かしく締めくくることは間違いない。

旋風脚ローグ

 お疲れ様でした