vS208(風集うストームウィンド・調整③後・2021/10/01)雑翻訳
無職の友達にいきなり30万貸してって言われたらたぶんそいつは普通免許を取ろうとしているので、応援しつつ断りましょう
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-208/
前回記事以降のバランス調整は以下(パッチ21.3)
・「怒縛の暴れん坊」「精神与奪者イルシア」「飛び火」「精霊に命令」「悪魔の種」「ルーン刻印ミスリル・ロッド」の弱体化
・「革細工キット」「品種改良者」「山火事」「モードレッシュ・ファイヤー・アイ」「ストームウィンドのぶんどり船員」「ストーンモールのイカリ係」「ブラッドセイルの甲板員」の強化
クラス・アーキタイプ使用率解説
プレイヤーたちはクエストメイジをプレイする理由が生まれるとすぐに飛びつくようだ。バランス調整によって生まれた力の空白は、メイジ人口の急増によって部分的に埋められた。クエストメイジはラダー全体で人気があるが、トップレジェンドでは落ち込む。相当数の山火事メイジが登場し、山火事とモードレッシュへのバフの効果を試しているが、ラダーを登るにつれて衰退していく傾向にある。
ウォリアーが戻ってきた。クエストウォリアーは、海賊パッケージへの新たなバフを試してみたいというプレイヤーが多く、プレイが急増している。スタイルは明確に分かれており、アグロクエストとコントロールクエストがそれぞれプレイされている。アグロ型のほうが、より改良が進んでいるようだ。また、ビッグウォリアーの登場により、ウォリアーデッキが3つ揃い、大きな注目を集めている(急襲やコントロール・ウォリアーもわずかに存在するが、評価が可能なサンプル数ではない)。
挑発ドルイドはパッチ後のメタで大活躍しており、高レベルでもリスペクトされるようになってきた。アナコンドラと星界配列ドルイドがクラス内の残りのほとんどを占めている。トップレジェンドではアナドルイドのほうが多い。
ハンターは遂にまともなセカンドオプションを手にしたようで、クエストハンターのプレイ率はフェイスハンターのそれに近づいている。ビーストハンターへの新しいバフをどうにか活用しようとしている人もいるようだが、それほど大きな影響はない。
パラディンにはちょっとした改革が訪れ、聖典パラディンが秘策とハンドバフの両方を超えて、レジェンドで最も人気のあるパラディンデッキになった。高レベルのプレイヤーたちはパラディンを使いたがらないが、このデッキには例外的に嫌悪感を抱いていないようだ。
デーモンハンターには多くの変化が起きた。獅子奮刃を使用するクエストデモハンはほとんどなくなっている。生命奪取デモハンは、トップレジェンドではまだかなりプレイされているが、ナーフされた怒縛の暴れん坊をビルドから削りつつある。フェルデモハンは新しいカードやビルドを試しているが、断末魔デモハンはほとんど変わっていない。
ローグはいつもどおり、ラダーの大部分では非常に静かだが、トップレジェンドではプレイ率が1位になり、そこではワイヤー連絡員ローグが最も人気のあるデッキとなっている。毒ローグはトップレジェンド以外ではほとんどプレイされず、クエストローグはラダー全体で控えめな使用率。
ナーフにより、予想されていた通りクエストシャーマンの減少が起こり、エレメンタルシャーマンがより人気のあるデッキになった。しかし、進化シャーマンも忍び寄ってきている。
ウォーロックは、パッチが適用された最初の2、3日で、プレイヤーにすぐに見限られたことで、最も急激な落ち込みを見せた。しかし、最近再び徐々にプレイされるようになってきており、主にトップレジェンドではハンドロックの新しいビルドが人気を集めている。また、ズークエストのような実験的なデッキや、コントロールウォーロックのような非常に奇抜なデッキも登場している。さて、今のウォーロックは実際のところどれくらい良いのか、悪いのか?
プリーストは見捨てられたように見える。多くのシャドウプリーストプレイヤーは、ビルドを更新することすらしていない。このクラスの他の部分は、まるで不毛の大地。
パワーランキング解説
- ウォーロック
- この結果には驚く人もいるかもしれないが、ハンドロックはこのフォーマットで最もパフォーマンスの高いデッキである可能性がある。このデッキはラダー全体ではあまり良いパフォーマンスを発揮していないようだが、トップレジェンドでは急上昇していることがわかる。その最大の理由は、高レベルのプレイヤーがほとんどミスリルロッド型をやめてアネザロン型に変えたことで、この古い型が素晴らしい働きをしていること。周りにメイジが少ないことも助けになっているが、プレイヤーがミスリルロッド型を完全にやめてしまえば、ハンドロックの勝率は他の場所でも回復すると予想している。
- では、バランス調整はウォーロックのトーンダウンに何の効果もなかったのだろうか? 私たちが目にしているのは、ナーフされたデッキによく見られる現象であり、それは「ディスリスペクト症候群」だ。デッキがナーフされると、プレイヤーが「もうダメだ」と感じてプレイ率が急激に下がる。そして、そのデッキに弱いデッキが人気を集める。フィールドはそのデッキにとってより有利になり、基本パワーの低下を補うことができるのだ。トップレジェンドでプレイ率が15%になってもハンドロックが53%の勝率を維持できるかといえば、それはまた別の話になり、答えはまだわからない。今のところ、ハンドロックは単に警戒されていない強力なデッキであり、その無警戒によって成績を上げている。
- 他のウォーロックデッキはあまり期待できない。少数のサンプルサイズに基づく限り、ズークエストウォーロックはTier 4の領域にある。
- メイジ
- クエストメイジの勝率はパッチ前よりもはるかに良くなっているように見え、このデッキのプレイが減少することによるレイトゲームデッキの増加を見たかった人にとっては、この点は気になるところだろう。しかし、勝率はラダーが上がるにつれて下がっていき、トップレジェンドでは50%台がやっとのところ。また、時間の経過とともに悪化しているマッチアップもあり、美味しいマッチアップは減少している。そのため、当初はすぐにTier3に落ちてしまうだろうと我々は予想していた。
- しかしクエストメイジは、これから増えるであろう、スタンダード最高のデッキ群に対して好成績を収めている(トップレジェンドベスト5デッキに勝つ)。そのため、最終的にどうなるかは一概には言えない。とはいえ、勝率が大幅に下がりでもしない限り、使用率の方は非常に高い水準を維持するだろう。クエストメイジは、さほど勝てなくても、過剰プレイされる傾向がある。
- 山火事メイジは、現在クエストメイジにタダで勝利をプレゼントしているデッキの一つ。かなり悪く、消えてしまうだろう。山火事とモードレッシュは強そうだが、サポートするパッケージがまだない。
- ウォリアー
- アグロクエストウォリアーはラダーでは好成績を収めているようだが、レジェンドでは急激にパフォーマンスが落ち、スキル上限の限界を示唆している。メタがより洗練され、効率的になり、すべてのデッキの勝率が全体的に下がっていくことで、このデッキを取り巻く一部の誇大広告は時間とともに薄れていくだろうと考えている。
- コントロールクエストウォリアーは今はより弱く見えるが、潜在的にはアグロクエストに匹敵するパワーのある有望な方向性が見られる。まだ序盤だが、このデッキは理解するのが難しそうだ。
- ビッグウォリアーは現時点で最高のウォリアーデッキのように見える。連絡員ローグに強く、クエストメイジに非常に弱いため、トップレジェンドでより強くなる。ハンドロックが増加すると問題かもしれないが、たとえそうなってもある程度は粘るだろう。学位授与式が今のメタ。
- ドルイド
- 挑発ドルイドはラダー全体で本当に優秀で、パッチ後にようやく認知の壁を突破したように見える。カウンターの方法は確実にあるし、このデッキは無敵ではないが、現在非常に有利なフィールドを享受しており、プレイヤーがその気になればさらに成長する余地がある。現時点で最も簡単にラダーを登ることができる。とにかくパワフル。
- アナコンドラドルイドは、毒ローグを除けばクエストメイジへの最大のカウンター。マッチアップは偏っているが、星界配列のように絶望することは少ない。
- ハンター
- フェイスハンターは良い。驚きはない。シャドウプリーストがいなくなり、クエストメイジがこれほどまでに人気を博している今、このデッキで拾える勝利はたくさんあるが、いくつかの強力なカウンターが存在するため、このデッキは最高のものではない。挑発ドルイドは大きな問題。
- しかし、クエストハンターはどうだろうか? このデッキはようやく強くなってきており、ウォーロックの減少に感謝しなければならない。確かにハンドロックは復活するだろうし、クエストハンターは他のいくつかの戦略にも弱いが、クエストメイジや挑発ドルイドとの相性の良さが価値をもたらしている。減少はするものの、それなりの勝率で生き残ることができるだろう。
- パラディン
- 聖典パラディンはとても良い。メイジやローグとの対戦で明らかに問題があるにもかかわらず、トップレジェンドでもその性能は非常に注目に値する。このデッキは他のデッキに対して強く、圧倒的と言っても過言ではない。バランス調整後は、ハンドロックに負けることもなくなったようだ。そのため、ウォーロックが復活しても、聖典パラディンに悪影響を及ぼすことはないだろう。もしメイジとローグのマッチアップを改善することができれば、このフォーマットを破壊することができるだろう。もちろん、それは難しいことだが。
- 秘策とハンドバフパラディンは悪くはない。顕著な変化はない。下位ランクでは依然として非常に優秀。トップレジェンドになると、かなりパワーダウンする。しかし、それでも競争力は高く、成功を収めている。
- デーモンハンター
- 生命奪取デモハンのデータは、今はほぼ役に立たない。トップレジェンド以外では暴れん坊抜きビルドがプレイされていないため、笑えるほどひどい。パッチ前の暴れん坊ビルドはもうプレイ不可能。トップレジェンドでは暴れん坊抜きビルドが増えているが、それでも完全には移行していないため、まだ参考にできない。生命奪取デモハンの勝率は50%に近づいており、最高のビルドがより増加すれば、トップレジェンドでも50%を上回る可能性もある。メタの他の多くの変数を考慮すると時期尚早な発言かもしれないが、生命奪取デモハンは有望であり、暴れん坊の損失に適応する能力があるように見える。
- フェルデモハンも同じ問題を抱えている。パッチ初期のゴミのせいで、改良の進んだトップレジェンド以外では勝率が落ちている。これは間違いなく良いデッキで、改良すれば間違いなくTier2。ハンドロックのマッチアップは良くなってきているので、その増加にも耐えられるだろう。このデッキの主な問題点は、ビッグウォリアーと聖典パラディン。
- 断末魔デモハンは最も改良が進んだデモハンデッキであり、結果としてラダー全体で非常に良いパフォーマンスを見せている。挑発ドルイドや聖典パラディンの成功が気になるのは明らかだが、飛び火へのナーフは非常に大きい。
- ローグ
- 連絡員ローグは、トップレジェンドで純粋に強いデッキとなっており、高いプレイ率に加えて良好な勝率を示している。バランス調整とその後のメタは、このデッキにとって非常に有利なものとなっている。生命奪取デモハンが改良され、ビッグウォリアーが台頭し、メイジが衰退すれば、メタは再びこのデッキに厳しくなる可能性があるが、今は非常にうまくいっている。
- クエストローグは非常に過小評価されているようだ。トップレジェンドでは、ハンドロックと挑発ドルイドに続く3番目のTier1デッキ。近い将来のパフォーマンスを予測するには、そのマッチアップ分布は少し複雑。それはメイジの人気にかかっている。例えば、メイジとそのカウンターが減少して、パラディンとウォリアーの増加につながると、環境はクエストローグに有利になる。これはトップレジェンドで起きていることであり、このデッキが成功している理由でもある。来週のハンドロックとのマッチアップがどのようになるかも見てみたい。
- 毒ローグはトップレジェンド以外のラダーではほとんどプレイされていないため、現在パワーランキングには入っていないが、トップレジェンドではTier1に近いと推定されている。クエストメイジとのマッチアップは90%以上有利。ワオ。
- シャーマン
- シャーマンは全体的に無難な印象。エレメンタルシャーマンは競争力がある。クエストシャーマンもまだ競争力がある。ナーフはこのデッキを殺してはいない。クエストメイジのマッチアップに不満があるなら、対策の方法はまだあるし、同じ方法でハンドロックが戻ってきたときに調整することもできるだろう(ドゥームハンマー)。ここにはあまり進展はない。
- 進化シャーマンはサンプル数が少ないが、成長性のある良デッキでありながら、欲張りで不必要なカードパッケージ(ボルナー/ヤシャラージュ)に阻まれているようだ。紳士協定が破られ、このアーキタイプが再興するのか? それはいずれ分かることだが、少なくとも初期データによれば、進化シャーマンはボグスパイン・ナックルのナーフ以来最強であり、容易にTier2になると思われる。
- プリースト
- イルシアのナーフはシャドウプリーストに大きなダメージを与えたが、このカードが単独でこのデッキに多くの勝利をもたらしたことを考えればこれは予想通り。しかし、シャドウプリーストはパッチ後の改良があまり進んでいないため、見た目よりも優れているかもしれない。ある意味無視されており、ピーク時の性能がどれほどのものなのか、そしてそれは十分強いのかは分からない。現在のこのデッキへの熱意のなさを考えると、一生わからないかもしれない。
- 他のプリーストのデッキは時を待っている。
クラス別分析
メイジ
クエストメイジはパッチ後のメタの恩恵を受けており、得意とするデッキが増えている。これは近い将来変化するかもしれないが、今のところ、そのプレイ率の高さと、適切な勝率とが相まって、高い人気を維持していくだろうと言える。
デッキの構築方法は大きく分けて2つある。アペクシス・ブラストも良い。パッチ後、このカードが強くなっていることがわかった。アペクシス・ブラストを捨ててワンド泥棒を2枚にしたり、ワンド泥棒1枚と予熱を2枚にしてもよい。ワンド泥棒もパッチ後に強くなったカードだが、2枚運用するのはまだ少し注意が必要。
山火事メイジは単純に言えば弱い。バフは素晴らしく、このアーキタイプをより良くしてくれたが、サポートのパッケージはまだ競争力のあるレベルでない。しかし、このデッキがプレイアブルになる未来はそれほど遠くないように思われる。
メイジ:クラスレーダー
スペルクエストメイジ
ポルケルト山火事メイジ
ウォリアー
ウォリアーがついに戻ってきた。複数のバフを受けたことで、クエストウォリアーへの関心が高まっている。連続クエストを利用する主なアーキタイプは2つある。
アグロクエストウォリアーは一般的に構築が容易なため、先にヒットした。このデッキの主な問題点はニトロブースト毒。このカードはデッキに適していないようなので、代わりにロカラとステージダイブを採用した。このデッキは横並べの傾向があるので、ロカラはバリューを得る可能性が高く、ステージダイブは中盤以降にロカラやクエスト進行のためのイカリ係を釣るために見つけられる、適切なドローオプション。無理強いにも少し疑問を感じるが、今のところこれ以上のカードが見つかっていない。
コントロールクエストウォリアーは期待はずれに見えるが、構築がより難しい。このデッキの勝率をより競争力のある範囲に引き上げることができる有望な追加要素は、サウルファング。ステージダイブとイカリ係のパッケージにより、非常に安定している。クレッシュは断末魔がこのデッキと衝突するが、それでも採用の価値はある。
クエストを採用しないコントロールウォリアーという実験もあるが、まだ実を結んでいない。
クエストへの熱狂はさておき、ビッグウォリアーは最強のウォリアーデッキのようだ。モアーグの鍛冶鬼ではなく屑鉄山のコロッサスを追加したことに非常に興味をそそられる。明確なアップグレードに見える。より主流なアプローチは、脅威として不良生徒とラトルゴアだけを採用し、学位授与式と腑抜けの兵卒がより安定して当たるようにするもの。問題は、兵卒が学位授与式で引かれてしまうことが非常に多く、これは良くないことなので、やはり脅威を5枚採用したほうが良い。
ウォリアー:クラスレーダー
アグロクエストウォリアー
コントロールクエストウォリアー
ラトルゴアビッグウォリアー
ドルイド
パッチ後の挑発ドルイドは非常に強力で、あらゆるレベルのプレイで飛び抜けたパフォーマンスを発揮している。このデッキに勝つためには、ゲーム序盤のボードを安定して押しのけるツールが必要となる。これが、アグロデッキがこのマッチアップで支配されがちな理由であり、除去を持った遅いデッキが有利になる理由でもある。
パッチ前の構築から変更する必要はないが、カザカスバリアントが人気を集めており、今回の掲載リストと比較しても遜色ないように見える。カザカスはもともと難しいマッチアップでは公園のヒョウよりも少し優れているが、速いマッチアップが犠牲になっている。ヒョウはボードを取り返すパワーがとても高いため。くねくね怪異もこのような遅いマッチアップへの対応策であり、カザカスビルドに同時に採用される。
アナコンドラと星界配列ドルイドはパッチ前と似たような位置にいる。メイジを特にターゲットしたいなら、アグロデッキに当たらないよう祈りながらアナドルイドをプレイするとよい。主な弱点は2つ。アナコンドラ/発芽による爆発的ターンを除去できるAOE(乱闘)と、そこまで到達させないハイパーアグロデッキ。
ドルイド:クラスレーダー
巫女挑発ドルイド
適者生存配列ドルイド
クレーンアナコンドラドルイド
ハンター
フェイスハンターはプリーストの影から一歩踏み出し、メタの変化によってビルドが過去に戻っている。ボーンチューワーパッケージはプリーストへの回答として搭載されていたが、シャドウプリーストがほとんどいなくなった今、搭載する意義が少なくなっている。ハンターは現在、メイジをできるだけ早く殺すことに主眼を置いており、今回のビルドはそれを反映したものとなっている。
しかし、それだけではない。クエストハンターがバランス調整のおかげでようやく強くなったように見えるが、ウォーロックが復帰する可能性が高いことから、このアーキタイプは時間の経過とともにある程度成績が低下する可能性がある。パッチ前のビルドに変更を加える必要はない。爆発の罠は依然として非常に優れている。
ハンター:クラスレーダー
踏み潰すフェイスハンター
爆発クエストハンター
パラディン
聖典パラディンは、今回のパッチの最大の勝者の一人かもしれない。最大のカウンターであるクエストメイジが蔓延しているにもかかわらず、環境の他のデッキのおかげで大勝利している。
パッチ後にパンダレンの輸入業者を上回るカードがたくさん見つかった。その1つは遠方の番所だが、貴族の乗騎の良さにも驚いている。また、遅いマッチアップに対応するためにミュターヌスやナラレックスを採用するという選択肢もある。
秘策やハンドバフパラディンに変更はない。パッチ前と同じように強く、そして過小評価されている。
パラディン:クラスレーダー
バトマス秘策パラディン
聖なるハンドバフパラディン
番所聖典パラディン
デーモンハンター
デーモンハンターには複数の競技オプションがある。生命奪取デーモンハンターはこのレポートで適切に評価することが不可能であり、その理由はまずビルドから怒縛の暴れん坊を抜く必要があるから。暴れん坊をカットし、才ある魔術師を採用し、クエスト後の勝ち筋に集中することで、大きな違いが生まれる。加工師の3枚目以降としてフェル学を1枚使うことはできるが、2枚は多すぎ。今回紹介したビルドは、より高いレベルのプレイで効果を発揮する可能性が非常に高く、このアーキタイプの勝率がどのように向上するかは、それが成熟してからのお楽しみ。
フェルデーモンハンターもまた、最適でないビルドに悩まされている強力なデッキ。このデッキにはクエストバリアントがあり、それがアーキタイプの勝率を低下させている。パッチ前のビルドにこだわるのもいいが、このデッキには印象的な新カードがある。マグゼリドンだ! 悪魔変身やザイよりも強そう。混沌吸血を魔眼光に変えれば、より速い第二の勝ち筋を手に入れることができる。
断末魔デーモンハンターはかなりクリーンアップされて洗練されているので、統計的にも良いパフォーマンスをしている。挑発ドルイドが苦手なのでパッチ後はフェルガラヘビを走らせたいところだが、このデッキは新しい環境に対してはかなり有利な位置にある。審問官は強くなった。
デーモンハンター:クラスレーダー
クエスト生命奪取デモハン
マグゼリフェルデモハン
アンチメイジ断末魔デモハン
ローグ
ローグはこのパッチで大幅にパワーアップした。連絡員ローグは、いくつかの難しいマッチアップが弱体化されたことで、トップレジェンドで本当に強くなったように見えるし、メイジの増加をとても楽しんでいる。ビルドに変更を加える必要はない。
しかし、クエストローグはさらに強くなっており、ウォリアーの台頭から大きな恩恵を受けている、現在のメタの最大の眠れる獅子と言えるかもしれない。ウォリアークラスのすべてのアーキタイプに完璧に対応できる。邪道刺しはバトルマスターとの相性が抜群な一方、景品横取り野郎はこのデッキでは重要なカードではないようで、これはパッチの前から疑われていたこと。
もちろん、90%の確率でメイジを殺したいのであれば、毒ローグがあなたの背中を押してくれるだろう。このデッキは、トップレジェンド以外のラダーではあまりプレイされていないが、トップレジェンドでは特に輝きを放っている。
ローグ:クラスレーダー
ワイヤー連絡員ローグ
邪道クエストローグ
ワイヤー毒ローグ
シャーマン
シャーマンは悪くない。飛び火へのナーフは、確かにボード中心のデッキに対するクエストシャーマンの有利に悪影響を与えたが、それでもまだこれらのマッチアップを楽しんでいる。メイジの人気を考慮すると、クエストシャーマンはよく耐えている。ウォーロックの復活は懸念だが、ドゥームハンマーバリアントを運用することで、標準バリアントへのカウンターデッキに対してはるかに良い結果を得ることができる。
エレメンタルシャーマンは、しばらく使ってきたのと同じビルドで静かにパフォーマンスを発揮しているが、さらに水面下で湧き上がっているのは、進化シャーマンの復活の可能性である。
現在、進化シャーマンは、ジャンキーなボルナー/ヤシャラージュの勝ち筋にデッキスロットを浪費しているが、それでもなおかなりのパフォーマンスを発揮している。我々は、進化シャーマンが、掲載ビルドで示しているいくつかの調整によって、少なくともTier 2デッキとして非常に快適に使用できると強く確信している。データが少なく、興味はあるが評価できないカードがいくつかあったため、できることが限られていた。
合流石がいかにフィットしているかを見る限り、土木作業員を試すことには強いメリットがあると考えている。我々は主にワンド職人の代わりになるものを探しているのだが、他のデッキでのパフォーマンスを考えると、土木作業員がそれになるかもしれない。
シャーマン:クラスレーダー
オバロクエストシャーマン
ドゥームハンマークエストシャーマン
ノール叩きエレメンタルシャーマン
ガチ進化シャーマン
ウォーロック
ウォーロックの終焉のニュースは大いに誇張されたものであり、ハンドロックは最高のデッキとは言わずとも、最高に限りなく近いところにある。バランス調整により、ミスリルロッドが使えなくなり、ファティーグウォーロックが消滅したが、肉の巨人/アネザロン/大荒野のクズ拾いのゲームプランは今でも非常に成功している。
不安定なシャドウブラストがないとクエストのフェーズをクリアするのが難しくなったため、クエスト進行ツールとしての重要性が増していることがわかった。スパイスブレッド職人はかなり人気のあるカードだが、特に重要ではないと考えている。これが一貫して重要な役割を果たすマッチアップはあまりない。主にハンターとプリーストに強く、プリーストは現在行方不明。
もしシャドウブラストを1積みにするなら、それは2枚目のバトルマスターを入れるためになるだろう。バトルマスターはパッチ後に強くなったカードのひとつで、タムシンの勝ち筋が遅れたという弱みは、脅威を活用する本来の勝ち筋をより安定させることによって相殺できる可能性がある。
クエストズーウォーロックの実験では、ハンドロックに匹敵するような結果は出ていない。劇的なブレイクスルーが起こらない限り、これ以上の支持を得ることはできないだろう。
プリースト
私たちは、シャドウプリーストは見た目よりも競争力があると考えている。問題は、奇妙な理由でプレイヤーがイルシアをゴミ箱に捨てずにデッキに入れ続けていること。新しいイルシアは、このデッキでは全く役に立たず、彼女を採用することは、無意味なバクを入れているようなものだ。
これからも言い続けるが、土木作業員は非常に過小評価されているカードで、もっとプレイされるべきであり、プリーストでは強力なパフォーマンスを発揮する。土木作業員を使ったことを後悔しているアグロデッキをまだ見たことがない。
プリースト:クラスレーダー
カワイイシャドウプリースト
アルーラクエストプリースト
今週のメタブレイカー
現在のフォーマットには、メタブレイカーかもしれないデッキがたくさんあるので、メタが本当にどこに向かっているのかは、もう1週間の進展を待ちたい。また、我々が予測するのは難しいが、マッチアップを変えるような発見が起こる可能性もある。
ラダーでの安全な選択は挑発ドルイド。今のところとても強く、本当に厳しいマッチアップは十分に普及していない。フィールドは現在、ドルイドをプレイすることを推奨しており、相手にAOEや除去を多用させている。
もう一つの大きな話題はハンドロック。このデッキがメタの中で大きなシェアを占め、再び注目されるようになったら、どのようなパフォーマンスを見せるのだろうか? ナーフされたハンドロックに対してより強く、招来もハンドロックに効果的に対処できそうなデッキ(聖典パラディンなど)を複数見つけたが、まだ分からない。ハンドロックはこのフォーマットではまだ最終形に達していない。
お疲れ様でした
最近はキムタクが如く2やってます。予想してたより面白くてびっくりしてる。テンポ早いし、高校の部活ごっこにも意味があった。まさにキムタクがよく出演していたドラマのような、抑えるべきポイントは抑えて軽いスパイスもある、良質な暇つぶしという感じです。なかなかおすすめ。