vS209(風集うストームウィンド・調整③・2021/10/08)雑翻訳
ちょっと私用あっていつもより雑です 申し訳ない
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-209/
クラス・アーキタイプ使用率解説
クエストメイジは先週に比べてプレイ率が上がっている。ラダーでは15%を超えないものの、それに近い数字になっている。トップレジェンドでは、まだ10%以下。山火事メイジはかなり悪いデッキなので消えていくだろう。
挑発ドルイドもプレイ数が上昇しているが、これはパッチ初週のパフォーマンスを考えれば予想通り。アナコンドラと配列ドルイドもまだいるが、若干減少している。
ローグは比較的変化なし。最も注目すべき傾向は、クエストローグが最近の成功を受けてより多くプレイされるようになったこと。トップレジェンドでは連絡員ローグが最も人気のあるデッキで、毒ローグも見られる。
断末魔デモハンは安定している。生命奪取デモハンとフェルデモハンは、トップレジェンドではビルドが整ったが、ラダー帯ではまだビルドが混乱している。
フェイスハンターは、高レベルでの増加という、見慣れないパターンの使用率を示している。クエストメイジへのカウンターであると同時にハンドロックへの強力なカウンターでもあるが、挑発ドルイド(最大のカウンター)の数にかなり影響される。クエストハンターは停滞中。
ウォリアーの熱狂は少しずつ薄れてきている。このクラスはラダー全体で減少しているが、トップレジェンドでの減少が最も大きく、現在では10%以下となっている。アグロクエストウォリアーが最も人気のあるデッキだが、ラダーを上がるに連れ、対ローグの強さを理由に、防御的なアーキタイプが増えてくる:ビッグウォリアー、コントロールクエストウォリアー、そして最新のクエストなしコントロールウォリアー。
秘策とハンドバフが減少した代わりに、聖典パラディンが人気を博している。また、聖典パラディンの秘策バリアントも再登場しているので、後の項で2つの異なるバリアントを比較してみるのも面白いかもしれない。
ハンドロックは増加しているが、あまり大幅な増加ではない。クエストメイジのプレイ率の高さがマイナス要因だと考えられるが、先週勝率がかなり良かったトップレジェンドにおいても、使用率はかなり控えめ。他のウォーロックの実験は消えつつある。
クエストシャーマンでも同じようなことが起こっていて、メイジの影響で使用率が増えているようだ。エレメンタルシャーマンへの興味と使用率が少しずつ増えている。進化シャーマンはまだ時期ではなかったようだ。
シャドウプリーストやクエストプリースト、というかプリースト全般へのプレイヤーの興味はほとんど消え去ったようだ。
パワーランキング解説
- メイジ
- クエストメイジはまだいい感じだが、高レベルのプレイではTier3に落ちてしまっている。トップレジェンドのメタは、連絡員ローグ、毒ローグ、フェイスハンターの存在感が高まっているため、メイジにとってはかなり厳しいものとなっている。生命奪取デモハンや星界配列もいる。一般的に、ラダーを上がれば上がるほどメイジは悪くなるが、バランス調整前に比べればはるかに良い状態にある。確かにクエストメイジはその勝率に比べて過剰にプレイされているが、プレイヤーがクエストメイジを使わなくなることは絶対にないだろう。
- ドルイド
- 挑発ドルイドはプレイが増加したが、カウンターデッキも増加している。ラダー全体で非常に強力だが、レジェンドでは勝率が落ち着いてくる。タフなマッチアップに対応する方法が無いわけではないが、それには代償が伴う。強いデッキではあるが無敵でもなく、強いプレイヤーはその弱点を効果的に突いてくるだろう。
- アナコンドラドルイドはより環境に依存する。クエストデッキに対しては、素晴らしいカウンターとなる。アグロに対しては、かなり悲惨なことになる。結果的に、勝率が50%前後に留まっている。
- 連絡員ローグ
- ワイヤー連絡員ローグに起きたことは、おそらく最も興味深い。このデッキは、高レベルでは前例のないほど強くなる。多くのマッチアップが10%以上改善しており、これは歴代の「スキルテスト」とされてきたデッキと比べても極めてイレギュラーなこと。
- いくつか例を挙げると、挑発ドルイドに対する勝率はレジェンドで45%をわずかに超えている。トップレジェンドでは60%に跳ね上がる。ハンドロックに対する勝率は、レジェンドでは45%を少し下回っている。これがトップレジェンドでは55%に跳ね上がる。このような格差は非常に異常であり、連絡員ローグがこれまで見た中で最もスキルを必要とするデッキであることを強く示唆している。トップレジェンドのプレイヤーたちは、このデッキが登場してから1ヶ月近く経っても、このデッキで大幅な改善を続けている。
- "通常の"スキルテスト系のデッキは、ダイヤモンドレベルからトップレジェンドで、多くのマッチアップで平均2~4%の改善を示すことができる。これは非常に高い数値だと考えてよい。連絡員ローグの値は7%以上。これは魔法のような結果であり、あと我々のデータ分析がプレイングスキルの影響を認識できることも示した。異常値が出現した場合、それを特定するのは非常に簡単。過去の例では、一部のプレイヤーがベストデッキだと断言したにもかかわらず、「プレイするのが難しい」という理由で統計的な結果が得られなかったこともある。データに表れなければ、我々が疑問視するのにはそれなりの理由があるのだが、今回、それらを一蹴する事例が登場した。これからは、神話上のパトロンウォリアーを持ち出す必要はない。ストームウィンドのワイヤー連絡員ローグこそ今後の代表例となるだろう。
- しかしながら、その目覚ましい改善にも関わらず、実際のところトップレジェンドでの総合勝率は先週と比べて上がっておらず、その理由は環境の敵意の増加にある。例えば、生命奪取デモハンはトップレジェンドのローグをカウンターするためだけに採用されており、これは改善されていないらしいマッチアップの1つ。また、スキルに関わらず、連絡員ローグをカウンターする方法もある(アーマーゲインを持つウォリアーも有効な答えの1つのようだ)。
- その他のローグ
- クエストローグは著しく悪化しているようだ。先週、我々はその将来のパフォーマンスについて推測したが、メタは結局、悪い方向に動いてしまった。クエストメイジとフェイスハンター(最もタフなマッチアップ)が増え、ウォリアーは減少している。クエストローグが望むのはこれと正反対のことだった。
- 毒ローグはトップレジェンドではかなり優秀。確かにトップレジェンドではクエストメイジの数は減っているが、ウォーロック、挑発ドルイド、パラディンは増えている。全体的に見て、トップレジェンドの環境は常に遅くなっており、このデッキにとっては好都合。
- デーモンハンター
- ラダーでは断末魔デモハンが強い。全体的に整っている。最大の問題は聖典パラディンと挑発ドルイド。
- フェルデモハンは、改良済みのリストはラダー全体で強く見える。実際に改良済みなのはトップレジェンドのみで、そこでは安定のTier2となっている。とあるビルドが特に輝いており、我々はそれを強く推奨したい。
- 生命奪取デモハンは、先に述べたように、主にレジェンドトップ100において非常に高い使用率であるローグをカウンターするために採用されている。マッチアップ分布は偏っているため、他の場所では特に優れているわけではない。ランクによって勝率が大きく異なるが、連絡員ローグとは異なり、スキル上限以外の要素も関係している(ビルドや環境の有利など)。
- ハンター
- フェイスハンターは今、とても良い状態。ラダー全体で強いが、トップレジェンドではさらに強く、最高のパフォーマンスを発揮する。メイジとウォーロックに対して優れている。ローグに対してそこそこ。フェイスハンターに対する強力な回答はたくさんあるが、それほど多くない。優秀なデッキが、環境によって性能を十全に発揮できているケース。
- クエストハンターのパフォーマンスは下がったが、それでも全体でプラスの勝率を示している。確実に競争力を持っており、クエストメイジと挑発ドルイドの両方に勝てるというユニークな特徴を持っている。そんなデッキは他にはない(!)。
- ウォリアー
- アグロクエストウォリアーは少し後退している。良いデッキではあるが、最高のデッキではない。いくつかのマッチアップを改善するための興味深い開発が行われているが、おそらく中程度のパワーレベルに留まるだろう。健全な感じやね。
- ビッグウォリアーはかなり良さげ。クエストメイジの人気がなければもっと劇的に強かったと思われ、他の防御的なウォリアーのデッキにも同じことが言える。
- トップレジェンドではメイジが少なくローグが多いため、コントロールクエストとコントロールウォリアーは比較的良くなるように見えるが、それはビルドの関係でもある。どちらのアーキタイプも比較的改良が進んでいないため、改善の余地が大きい。特にコントロールクエストウォリアーは、選手として順当に成長しつつあるようだ。
- パラディン
- クエストメイジのさらなる台頭は聖典パラディンにとっては不利だが、このアーキタイプはより柔軟性があるように見える。秘策ビルドと秘策なしビルドはどちらも協力で、(メタが非常にフラットでバランスが取れており、どのデッキもTier1の勝率を示すことが難しい)トップレジェンドを除いては、どちらもTier1のデッキになるだろう。今のところ、聖典パラディンはハンドバフと秘策パラディンの両方凌駕しているようだ。
- ウォーロック
- パッチ直後の成功に比べると、ハンドロックはより環境の圧を感じており、このままプレイが増加し続けるとトップレジェンドのTier1から叩き出される可能性が高い。ラダーの大部分を通して、このデッキは特別に良いパフォーマンスはしていない。クエストメイジは厄介だし、強いプレイヤーがバランス調整にうまく対応している点も関係している。フェイスハンターは問題だし、ローグもこのマッチアップで優位。ハンドロックが以前の状態に戻る危険性はなさそうだ。良いデッキだが、無敵ではない。最新のバランス調整により、このクラスは非常にリーズナブルな場所に置かれている。
- シャーマン
- クエストシャーマンはOK。メイジは問題だが、バランス調整でデッキが死んだわけではない。要するに、最近ナーフされた中途半端な性能のデッキを運用することに、プレイヤーは乗り気でないということ。メタは非常に多様で、プレイヤーの注目を引くための競争は激しい。
- エレメンタルシャーマンは強い。ラダーでは常に強かったが、今ではトップレジェンドに侵入してきている。これは、フェイスハンターと生命奪取デモハンに対する有利によるもの。また、ウォリアーの衰退もありがたい。
- 進化シャーマンは改良されればもっと良くなるかもしれませんが、データが少ない中で改良させるのは難しい。もしかしたら、プレイヤーはある種の”礼儀”としてこのデッキを使わないことにしているのかもしれない。
- プリースト
- シャドウプリーストは、フェイスハンターが使用率増加により、勝率の向上を見せている。このマッチアップはまだプリーストが有利だが、それだけで多数のプレイヤーにプリーストを採用させるには不十分だろう。プリーストは、新しいメタの中で役割を見つけようと必死になっているが、少し無視されているような感じがする。
クラス別分析
メイジ
クエストメイジは、敵対度の高いトップレジェンドメタを除いて、広く人気があり成功している。退化の矢は、デッキの最後の枠を奪い合うに十分な性能を持っている。このカードは、プレッシャーを軽減することができる、まともな防御カード。アペクシス・ブラストを使うこともできるが、できればより軽いカードを使いたい。ワンド泥棒は比較的微妙。
メイジ:クラスレーダー
スペルクエストメイジ
ポルケルト山火事メイジ
ドルイド
挑発ドルイドには実行可能なバリアントが2つあるようだ。カザカスは、このデッキの厳しいマッチアップで強いため、日に日に良くなっている。挑発ドルイドの人気が高まるにつれ、環境がより積極的にカウンターしようとしている事が分かった。挑発ドルイドをカウンターするデッキは、防御に周り、除去を多用する傾向にある。このようなマッチアップでは、公園のヒョウが弱くなる傾向があり、カザカスはゲームを変えるような5マナゴーレムを出して、対戦相手をより不快にさせることができる。1マナのゴーレムでも、盤面バフの効果があるものは、これらのマッチアップで非常に強力であることも覚えておきたい。
そうは言っても、どちらのバージョンのデッキも同じくらい強力。自分が一番使いやすいものを選んでよい。
ドルイド:クラスレーダー
カザカス挑発ドルイド
適者生存配列ドルイド
クレーンアナコンドラドルイド
ローグ
連絡員ローグでは最近、カザカスを抜いてギルドの商人を使う傾向がある。これは表面的には非常に奇妙に見えるが、この交換の目的は、このデッキの終盤のOTKの一貫性とパワーを高めることにある。
カザカスとギルドの商人の長所と短所を観察してきたが、なぜこの変更がトップレジェンドで人気を博しているのかはすぐに分かった。OTKが主要な勝ち筋であるミラーや、他の遅いマッチアップが多い場合、ギルドの商人は非常に便利。もちろん、盤面デッキ相手やアグロデッキに対してはカザカスを持っていたほうがいいのだが、このデッキが主にプレイされている高レベル帯では、アグロデッキはそれほど一般的ではない。
結論としては、現在のメタではギルドの商人が正しいと思われる(来週にはまた変わるかもしれない)。もしこのデッキをトップレジェンド以外でプレイするのであれば(そうすべきではないが)、カザカスの方が良いだろう。
ローグ:クラスレーダー
ワイヤー連絡員ローグ
邪道クエストローグ
ワイヤー毒ローグ
デーモンハンター
生命奪取デーモンハンターからフェル学を完全に取り除くべきだという議論が高まっている。その理由は、二段ジャンプからより安定してクエストを進めるカードを引くため。一週間データを見た結果、フェル学は不要と結論づけた。序盤に加工師を使わないと生き残れないようなことはほとんどないし、仮に使ったとしても、ギルドの商人のおかげで呪文ダメージはたくさんあるので、終盤のコンボのためには1枚取っておくだけでいい。
マグゼリドンはフェルデーモンハンターで素晴らしい働きをしている。このアーキタイプをこのビルドが支配し、現在の集計データを汚染している低性能なリストをすべて押しのけてしまえば、アーキタイプ自体もより強く見えることになるだろう。
デーモンハンター:クラスレーダー
クエスト生命奪取デモハン
マグゼリフェルデモハン
アンチメイジ断末魔デモハン
ハンター
フェイスハンターは今、とても強く、あらゆるレベル帯で環境有利になっている。掲載のビルドは完成している。遅いマッチアップのためのテックに興味があるなら、ガーディアン改造屋はボーンチューワーの喧嘩屋なしでもかなり良い。獲物の傷は、ミラーを含むより速いマッチアップでより良くなる。
クエストハンターは予想通り少し下がったが、今でも確実にプレイアブル。爆発の罠はまだ人気がないが、とても重要。2ターン目にプレイして嬉しいカードではないが、これでゲームに勝つ状況はたくさんあるだろう。
ハンター:クラスレーダー
踏み潰すフェイスハンター
爆発クエストハンター
ウォリアー
ウォリアーでは多くの実験が行われており、このクラスはまだ解明されていない。
ビッグウォリアーは、3体の主要な脅威だけを採用することも、屑鉄山のコロッサスを加えて5体の脅威を採用することもできる。どちらが正しいということはなく、どちらも同じくらいプレイアブル。ただ、我々はモアーグの鍛冶鬼は評価していない。
アグロクエスト・ウォリアーの最後のスロットを埋めるのに苦労していたが、不良生徒がこのデッキに適しているようだ。ニトロブースト毒よりも遥かに優れており、クエストの報酬と合わせてフィニッシュに役立つ。他のウォリアーに対しても素晴らしく、様々なマッチアップでかなり役に立つ。
コントロールクエストウォリアーはビルドの改良で成績が向上した。我々はラトルゴアをミュターヌスに変えている。ラトルゴアはこのデッキではクエストの報酬との相性がそれほど良くないが、ミュターヌスはこのバージョンでは非常に強力。また、魔刃嵐を乱闘に変更した。このメタでは乱闘の方がわずかに強力。また、2枚目の剣食い男を追加した。武器が衝突する確率は上がるが、安定して素早くクエストを進めることのほうが重要。
クエストを採用しないコントロールウォリアーが登場した。サウルファングはこのアーキタイプでもコア枠。 このデッキはクエスト型に比べて防御面が強くなっているが、ゲーム後半の勝ち筋はかなり弱くなっている。
ウォリアー:クラスレーダー
不良生徒アグロクエストウォリアー
サウルファングコントロールクエストウォリアー
サウルファングコントロールウォリアー
すっきりビッグウォリアー
パラディン
今週のデータで、聖典パラディンで実験されている数多くのカードを比較することができた。貴族の乗騎はデッキのゲームプランとの相性が良いため、他のカードよりも若干強い。
しかし、それだけではない。秘策バージョンの聖典パラディンが増えつつあり、こちらも素晴らしい。テイランについてはやや不安で、神罰の聖典の方が良いように思われるが、他の29枚はとても堅実に見える。
秘策バージョンは、より遅いデッキに対して、より良いプレッシャー・プランを持っている。例えば、クエストメイジに対しては秘策ナシ型よりかなり効果的で、マッチアップは50-50くらいになる。しかし、除去の一部をカットするため、挑発ドルイドのようなアグロデッキに対するマッチアップは、たいてい悪くなる。
パラディン:クラスレーダー
貴族聖典パラディン
秘策聖典パラディン
バトマス秘策パラディン
聖なるハンドバフパラディン
ウォーロック
ハンドロックはまだ強そうだが、バランス調整前のような圧倒的勢力に発展することはなさそう。フェイスハンターが高レベルでも増えており、障害となっている。
ビルドは変わらない。現在、いくつかの極小のテックが使用されているが、複数のマッチアップで意味を成すものはない。パン屋はフェイスハンター対策。炎の祭壇はデモハンを妨害する。どちらも現時点ではあまり意味があるとは思えないが、将来的に状況が変わるのであれば注目しておきたい。
シャーマン
クエストシャーマンは、アーキタイプへの関心の低さとプレイ率の低さから、あまり構築の改良が進んでいない。
エレメンタルシャーマンは強そう。競売ハンマーはバランス調整後に少し良くなったように見えるが、それでも2枚運用はお勧めできない。雨雲と1枚ずつ分けるのが賢明。ハンターやデーモンハンターをファームしたいのであれば、このデッキ。
進化シャーマンに取り組むことができない。このデッキがどれだけ良いものになるかは分からないが、多くのプレイヤーはこのデッキがあまり知名度を得られなかったことを喜んでいることだろう。
シャーマン:クラスレーダー
オバロクエストシャーマン
ドゥームハンマークエストシャーマン
競売&ノール・エレメンタルシャーマン
ガチ進化シャーマン
プリースト
シャドウプリーストは、イルシアのナーフにより明らかに弱体化しているが、適切な調整を行えば、依然として競争力のあるデッキ。フェイスハンターが逆転してしまったので、このデッキをプレイする理由はないという意見もあるかもしれませんが、プリーストはまだ見た目ほど死んでいないということを知っておくだけでもいい。
遅いデッキに関しては、プリーストはひどく弱い。他のクラスに負けないような勝ち筋を、ミニセットから見つけなければならない。対戦相手をバリューですり減らす時代は終わった。
プリースト:クラスレーダー
カワイイシャドウプリースト
アルーラクエストプリースト
今週のメタブレイカー
最新のバランス調整後に出現したメタは、非常に多様でかなりバランスが取れているように見える。クエストメイジの人気には確かに否定的な意見もあるが、それはプレイヤーのかなりの部分が、デッキの性能に関わらず、このデッキをプレイするのが好きだという事実に基づいている。過去には、今よりもはるかに悪い状態でも、高いプレイ率を示していたこともあった。
いずれにしても、環境は非常にダイナミックで、さまざまなプレイスタイルが成功を収めている。少しでも突出したデッキは、カウンターを呼び込み、次のメタサイクルを起こしている。
そして、次のメタサイクルはハンターによってもたらされるかもしれない。挑発ドルイドが注目されるようになったことで、フェイスハンターの有利が増え、ラダーのいたるところでかなり活躍している。フェイスハンターが台頭してくれば、ついにクエストメイジのプレイ数が減少するかもしれない。もしそこまで到達すれば、環境は再び劇的に変化する可能性もありますが、その前に今月末のミニセットが来る可能性のほうが高い。
お疲れ様でした