虚無層

exit from society

vS170(スクロマンス第1週・2020/8/14)雑翻訳

 停電は忘れたころに来る 気を付けよう

https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-170/

・8月7日:魔法学院スクロマンスのリリース

重要なメッセージ:飛ばさないで!

  1. より高いレベルのプレイでのメタを観察するために、レジェンドランクとは別に、トップ1kレジェンドランクを追加しました。これはFirestoneのおかげでデータ収集が増えたために可能になりました。Firestoneのすべてのユーザーは自動的にデータをDataReaperに投稿します。
  2. HDTプラグインを使ってデータを提供している場合は、これが有効になっていることを確認してください。新拡張や大型パッチのたびに、知らないうちにHDTプラグインが誤って無効になっている可能性があります。
  3. トップ1kレジェンドはプレイヤーベースのごく一部を占めていますが、通常、メタトレンドの兆候が最初に観察される場所であるため、他のラダーにも重要な意味を持ちます。これが、私たちが分析において、より高いレベルのプレイでのメタを優先的に評価する理由です。それは多くの場合、未来を見ていることになりますが、ただし必ずそうだとも限りません。
  4. このレポートで表示されているグラフはすべて、元の「Tableau」ファイルのスクリーンショットを埋め込んだものであることを忘れないでください。すべてのランクブラケットのデータを含むすべてのTableauファイルは、レポートの埋め込み画像をクリックするか、このレポートの上部にあるクイックリンクをクリックするか、ウェブサイトのナビゲーションバーから以下のように見つけることができます。(※この翻訳ブログでは、「パワーランキング解説」の見出しの直後に、パワーランキングとマッチアップ分布のTableauページへのリンクをつけました。ちなみにTableauは表やグラフ表示の便利なアプリみたいなやつです。詳細な使い方は正直よくは知らないですがPCで適当にセルをクリックするといろいろ見えていい感じです)

f:id:johnsoya:20200814102612p:plain

 

f:id:johnsoya:20200814102637p:plain

クラス・アーキタイプ使用率解説

 このレポートは、おそらくこれまでに作成した中で最も慌ただしいもので、拡張の最初の5日間だけを論じたもの。これまで以上に、数字だけを見るのではなく、レポートを読むことが重要。それぞれのアーキタイプがどのような展開をしているのか、どれだけ多様性があり、どれだけ最適化に近づいているのかを評価する必要がある。今日示されたデータは、数週間後には大きく違って見えるかもしれない。

 ドルイドはすべてのランクブラケットで最も人気のあるクラスだ。より高いレベルのプレイでは、他のどのクラスよりもはるかに多い。守護獣ドルイドはあらゆるところにいて、大多数のビルドではケルサスや適者生存が採用されている。このデッキはこれまでとは違うかたちでメタを形成しており、ほかのクラスたちはそれに対処するか、脇に追いやられるかのどちらかを迫られている。開発中のマリゴス守護獣ドルイドの割合はわずかで、アグロクッチャベラードルイドの割合もそれなりにある。

 パラディンもまた強力なスタートを切ったクラスで、レジェンドまでの登りで人気のピークを迎えているが、レジェンド到達後は目に見えて数が減る。ピュアパラディンは、このセットでこのクラスが受け取った強力なカードの多くを取り入れ、大流行している。ビルドに若干の差異はあるが、デッキはかなり固まっている。

 アグロローグは非常に多様性に富んでおり、多くのヴァリアントが秘密の通路を実験しており、勝率の幅も大きく広がっている。このアーキタイプは、主に3つの異なるアプローチがあり、またそれらの間に重複もあるため、まだ解明されていない。さらにガラクロンドローグも見られ、これもまた異なるヴァリアント(秘策、隠れ身、バニラ)に分割されている。最後に、泥棒/強盗ローグが潜んでいる:クエストありビルドとクエストなしビルドの両方がいる。

 メイジもまた、多くの実験が行われているクラスだ。花火メイジはHunteraceによって構築されたモザキOTKコンボデッキで、プレイスタイルはフリーズメイジに似ているが、重要なフィニッシュカードとして魔力の矢を使用している。サイクロンメイジはマナの巨人の構築で復活を遂げたが、それ以外の部分は何も決まっていない。ハイランダーメイジは3つの中で最もすでに知られているアーキタイプであり、そのビルドはかなり固まっているが、このデッキのプレイスタイルをわずかに、あるいは劇的に変化させる何かが既に生まれている。

 プリーストはすべてのレベルのプレイを通してかなり増加している。それはほとんどがハイランダープリーストとガラクロンドプリーストのどちらか。ハイランダープリーストはビルドがかなり固まっているが、以前とは大きく異なる。ガラクロンドプリーストはかなり混沌とした状態にあり、現在プレイヤーはアーキタイプの最善の方向性について合意できていない(ドラゴン、バニラ、その他)。内なる炎プリーストはスクロマンスの最初の数日で発生したが、それ以降はフェードアウトしている。

 デーモンハンターは依然として攻撃的なアーキタイプが中心となっており、魂の欠片パッケージを組み込んだコントロールデーモンハンターはごく少数にすぎない。アグロデーモンハンターは洗練の中間段階にあり、最善の方向性は既に見いだされたと思われるが、性能不足のビルドが依然かなりの数で存在している。

 ウォリアーは驚くほど少ない。さらに驚くべきことに、このクラスで最も人気のあるアーキタイプはビッグウォリアーだ! 多くの激怒ウォリアー狂信者の生息地であるトップレジェンド帯ですら激怒ウォリアーのプレイ率が低いのは、守護獣ドルイドの圧倒的な存在感のせいかもしれない。コントロールウォリアーも見られ、また非常に未開拓な爆弾ウォリアーがわずかに存在している。

 ウォーロックは4つの異なるアーキタイプを示している。最も人気があるのはズーウォーロックで、マゾヒスティック肉巨人ビルドがその大半を占めている。ガラクロンドコントロールウォーロックがポップアップし始めており、2つのメインパッケージ(ドラゴンと魂の欠片)を実験的に使用している。ハンドロックとクエスウォーロックは衰退しつつあり、肉の巨人の可能性を生かすことに失敗しているように見える。

 シャーマンは新しいメタでインパクトを与えるのに苦労している。そのほとんどのアーキタイプはすぐに衰退している。トーテムシャーマンは肉体を獲得したように見える唯一のデッキだが、そのプレイ率はこのクラスの将来を楽観視できるようなものではない。

 ハンターは新拡張の登場で最も実験が少ないクラスだが、これはおそらく刺激的でないセットのせいだろう。しかし、ハイランダーとフェイスハンターはまだ見られるおなじみの顔だ。どちらのアーキタイプも新しいカードを自分たちのビルドに組み込む方法を考え出しているし、彼らはあまりプレイされないので、そのプロセスは比較的ゆっくりとしたものになっている(私たちのハイランダーハンターのリストを「ネットデック」しただけでない限り。もちろんそれはスマートな方法だ)。

パワーランキング解説

マッチアップ分布

パワーランキング

 興味深い結果が多いので、その背景にあるデータ分析に飛び込んでみましょう。これだけ多くの可動部分があり、メタが非常に若い場合、ストーリーを構築するのは難しいので、各クラスとそこに見られる可能性に焦点を当ててみます。

パラディン

  • ピュアパラディンはフォーマットの中で最もパフォーマンスの高いデッキであり、エキスパンションの最初の数日間はあらゆるレベルのプレイでラダーを引き裂いていた。このデッキの勝率は現在、特にトップレジェンドでは下降傾向にあることに注意しなければならない。来週のパワーランキング表では、周囲の成長に負けて下位になっていても驚かない。ピュアパラディンは確かに強力なフロントランナーだが、ガラクロンドシャーマンやアグロデーモンハンターほどクレイジーではない。
  • マーロックパラディンは多くなく、拡張の新カードを一切使用していないので、サンプル数の少なさから見てもTier2固定デッキに見える。

ドルイド

  • 守護獣ドルイドは、他のどのデッキにもない方法で初期スクロマンスのメタを決定づけた。スクロマンスのメタが非常に速く感じられるのは、主に「7マナのターン」の前にデッキが勝たざるを得なくなっているからだ。他の全てのクラスはドルイドを倒すことに完全に集中しているが、マッチアップ分布はいくつかのソフトカウンターを表示しているだけで、ピュアパラディン(最大のカウンター)が少ないトップレジェンドでは勝率がさらに上昇する。パワーレベル的には「バランスが取れている」ように見えるが、デッキ情報を掘り下げてパワーがどこに集中しているのかを探ってみると、新しい「封印されしスクラップ・インプ」的存在を見つけることができる。
  • マリゴスヴァリアントは、適者生存&ケルサスビルドに比べて劣っているように見える。プリーストとメイジの人気が大幅に上がれば改善される可能性があるが、現時点では明らかに遅れている。
  • クッチャベラードルイドは環境の効率上昇に耐えられそうにない。改善の余地はほとんどないので、最終的には最下層に滑り落ちて消滅すると見てよいだろう。

・プリースト

  • ハイランダープリーストはかなり強く見える。その多くは、このアーキタイプがピュアパラディンと守護獣ドルイドの両方に対してどれだけうまく機能しているかに関係している。ゼフリスにくわえ、利用できる除去の多さは、あなたが直面すべき圧倒的なドルイドの盤面に答えるために重要。
  • そうは言ったが、実のところハイランダープリーストがガラクロンドプリーストよりも優れているかどうかが分からない。ハイランダープリーストのビルドはかなり早く洗練されており、最適レベルに近づいているが、ガラクロンドプリーストはいくつかマジのゴミ構築を試しているため、勝率がノックダウンされている。正しくビルドされたガラクロンドプリーストは、ハイランダープリーストよりも強いか、そうでないとしても同じくらいの強さになると信じている。
  • 内なる炎プリーストは実験失敗のように見える。すでに低い勝率に加えて改善の余地が少ないということは、瀕死のアーキタイプであることを示している。

・メイジ

  • ハイランダーメイジはかなり無視されているが、それはおそらく新しいものではなく、クラス内での注目が他のデッキに集中しているからだろう。メタが今後どのように発展していくかによっては、ピュアパラディンと守護獣ドルイドの両方に対してハイランダーメイジが優位に立つ可能性がある。そのマッチアップ分布は非常に優秀で、主要な弱点(ハンター)はかなり数が少ない。現時点で、ラダーで最も強力な選択肢の一つ。
  • 現在のサイクロンメイジの低い勝率に騙されてはいけない。このデッキはビッグな可能性を秘めており、最適なビルドが見つかって普及すれば勝率が急上昇する可能性がある。我々のセオリークラフトは最適に近かったし、それは様々な実験の基礎となったが、現在のメタにとって重要なパーツがいくつか欠けていた。後でゆっくり解説しよう。
  • 花火メイジはスクロマンスの初期の頃に多くの誇大広告を得たが、それはひどいものだ! 勝率は40%以下である。40%以下の勝率というのは、最大のネタデッキでさえ達成できなかったことであり、高レベルに行ってもあまりよくならない。「ミラクル」プレイのためには、サイクロンにこだわるべきだ。

・ローグ

  • アグロローグの平均勝率は実験を重ねた結果である。最良のビルドを見つけ出すことは、サイクロンメイジよりもさらに大きな謎である。鍵となるのはドルイドパラディンのマッチアップを改善することであり、それは理論的には確かに可能であり、それを達成する方法についての広範な議論が行われている。オールイン・貪欲な読書家のビルドは最適ではない。
  • ラクロンドローグは非常に平凡に見え、守護獣ドルイドのメタには適任ではないと確信している。スタンダードで最も人気のあるデッキが、早ければ4-5ターン目に仕事をする環境で、このゲームプランは遅すぎる。このマッチアップはかなり悪い。
  • 同様に、泥棒ローグはその押しつけ力や決定力の欠如に苦しんでいる。しかし、ドルイドに対して有望そうな血の復讐パッケージを中心としたクエスト中の冒険者の構築がある。強盗カードをいくつか抜いて、効率的で致命的なカードをいくつか追加すれば、新しくて強力な「ミラクルローグ」を手に入れることができるだろうか?

ウォーロック

  • コントロールウォーロックとズーウォーロックはどちらも、競争力があるか、メタを壊すかのどちらかの可能性を示している。ズーウォーロックはマゾヒストビルドの数枚のカードを整理することで成長する余地があり、おそらくドルイドパラディンに対して数パーセントの追加勝率を与えてくれるだろう。
  • ラクロンドコントロールウォーロックは、スタンダードで最も人気のある2つのデッキに対処するための完璧なツールを持っている。炎の災厄は少ないマナで圧倒的なボードに対処できる(プリーストの対処の仕方に大いに似ている)。もしそれが最適構築に関するいくつかの重要な疑問を克服することができれば、新たなゲームチェンジャーになるかもしれない。ある意味、すでにそうなっている。

・デーモンハンター

  • アグロデーモンハンターは、拡張初期に滑空のビルドが伝播したことで、その勝率に苦しんでいる。滑空は1枚でデッキのパフォーマンスに大きなダメージを与えているため、ほとんど調整が終わった今でさえ、勝率改善の可能性を大きく秘めている。現実的にはTier1にかなり近いアーキタイプをTier4のビルドで汚染しているのだ。
  • コントロールデーモンハンターも同様の問題に苦しんでいる。問題は、たとえアーキタイプが完全に最適であったとしても、ドルイドパラディンという問題があるということだ。デーモンハンターの単体除去の欠如は現在のメタでは問題であり、そのためにスロープレイをする余裕はない。

・ウォリアー

  • ビッグウォリアーはドルイドに対して意外と強くて効果的だが、これだけのために熱狂トレインに乗るのはまだ早い。このデッキは改善の余地が最も少ないデッキの一つなので、他のデッキが効率的になった時には勝率が下がることが予想される。とはいえ、ドルイドとの対戦のおかげで現在ラダーで最強に見えるデッキの一つであり、ウォリアーには手放せない。
  • 激怒ウォリアーは守護獣ドルイドに対して大苦戦している。ロード・バロフだけではマルフュリオンが出してくるナンセンスなものを克服するには十分ではないし、このデッキは恐ろしい7ターン目に到達する前にドルイドを殺せるほど十分な速さも持っていない。ほとんどのプレイヤーは現在のメタに対して間違ったビルドをしている可能性が高いので、激怒ウォリアーはいくつかのマッチアップで良くなるだろうと予想している。
  • コントロールウォリアーも同様に苦戦している。現在のメタにおいて、より防御力の高いウォリアーデッキが成功する唯一の方法は、積極的に対戦相手にプレッシャーをかけるために爆弾パッケージを実行することだ。来週は爆弾ウォリアーについてもっと多くのことを話すことになるだろう。

・ハンター

  • これまでスポットライトを浴びていなかったが、ハイランダーハンターは非常に競争力があり、成功を収めていることは間違いない。プレイヤーはドルイドパラディンとの対戦を警戒しているかもしれないが、プリーストに対する最強のカウンターの一つであり、メイジに対しても非常に有利である。内部的には改善の余地は少ないが、メタの変更によって恩恵を受けることができるだろう。
  • フェイスハンターはそれなりにうまくいっているが、現在のメタで最適なパフォーマンスを発揮したいのであれば、このデッキはその哲学を大きく変えなければならないだろう。つまり、カット不可能なカードをカットすることを意味する。

・シャーマン

  • 不幸なシャーマンは近所のゴミ捨て場から2ブロック離れたところにいる。トーテムシャーマンは、それなりに勝率が高いとはいえ、急激に勝率が下がってきている。思わぬ突破口を見つけない限り、大きなトラブルに見舞われることになるだろう。このクラスの他のアーキタイプはかなり絶望的に見えるので、これしかないのかもしれない。

クラス別分析

ドルイド

 ドルイドは紙の上では最も強力なクラスには見えないかもしれないが、実際には最もメタを定義するクラスであることは間違いない。過剰繁殖から守護獣への「コンボ」は非常に強力であり、それに対応できないデッキは基本的に廃止されてしまった。他のクラスのセクションを読めばすぐにわかるように、現在のメタにおけるすべてのデッキはカードの選択において守護獣ドルイドの影響を大きく受けている。守護獣が来る前に十分なプレッシャーを与える(あるいは殺す)ことで、その暴走を防ぐことができる。

 守護獣ドルイドは、その最高のビルドが7マナターンを強化することがすべてであるため、エキスパンションの最初の数日間で比較的早く洗練された。このデッキのパワーがどれだけ過剰繁殖と守護獣に集中しているか、いくら言っても過言ではない。野生の繁茂は十分ではないと考えている。最初に手札に入れておくのは遅いし、コインを使って過剰繁殖を準備する場合しか使えない。

 このデッキのゲームプランにとって重要なカードである洪水は2枚使った方が良いだろう。1枚では正しくないようだ。7マナに達したら常に何か強力なことをしたいと思うべきだろうし、洪水は1ターンに複数のプロセスをより一貫してチェーンできるようにすることで、ケルサスのコンボを大幅に改善してくれる。

 守護獣デッキにはマリゴス版も模索されている。プリーストやメイジには強いが、他のほぼ全てのクラスには劣り、攻撃的なデッキにははるかに弱い。それが重要な役割を果たすことができるかどうかを見極めるためには、メタがどのように発展していくかを見なければならないだろう。

 クッチャベラードルイドは同じ高みには到達していない。クッチャベラーがアグレッシブなドルイドデッキにおいて非常に強力なカードであることは明らかだが、シェルの全体的なカードの質がまだ低すぎる。まだ使えない。

ドルイド:クラスレーダー
適者生存守護獣ドルイド
マリゴス守護獣ドルイド
クッチャベアグロドルイド

パラディン

 ピュアパラディンが栄光の炎に包まれながら登場、新たに追加されたカードたちはこのデッキをメタの頂点へと押し上げた。「初登校の日」、「アージェントのハッタリ屋」、「盾情可憐な女騎士」、「敬虔な生徒」、そしてアルーラの追加の効果は、完璧の一言に尽きる。

 ピュアパラディンは、ほとんどが2つのアプローチに分かれている。1つ目は「良いカード」を使う、よりスタンダードな構築である。2つ目は、正義の聖典と聖別をカットし、王&権威の祝福を入れることで、アルーラとハッタリ屋をより悪質に利用しようとするものである。

 2つめのアプローチは、実のところドルイドに対してそれほど強くなってはいない。なぜなら、正義の聖典はこの対戦ではクリティカルなカードであり、これを抜くことはパラディンの序盤の猛攻を一度放棄することを意味するからだ。ドルイドに対しては強くも弱くもなっていないが、他のマッチアップにおいて逆転カードの重要性が非常に高いため、最初のアプローチの方が強力だ。例えば、最も難しいマッチアップの一つであるアグロデーモンハンターに対しては、聖別はあまりにも重要すぎる。

 掲載のビルドでは、パラディンの攻撃性への欲求と、一度不利になっても戻ってこれるよう、より安定したゲームプランとのバランスを取ろうとしている。ホーガンロボはマーガァよりも強く、転生マーガァグルはほとんど関係ないので、2ターン目にはマーガァよりもロボの方がはるかに良いプレイができる(デッキが必要としているのは2ターン目の強さだ)。権威の祝福の2枚積みはちょっと極端すぎるが、1枚は妥当な部類に入る。ライトフォージのクルセイダーとレディ・リアドリンはあなたに寿命を与えてくれる。彼らがいないとプリーストとの戦いでは大きな苦戦を強いられることになるだろう。

パラディン:クラスレーダー
聖典ピュアパラディン
旧式マーロックパラディン

ローグ

 ローグは様々なカードやパッケージを試してきたので、長いセクションになるだろう。アグロローグは秘密の通路の素のパワーのおかげで台頭してきており、今ではこのカードがこのクラスセットで最強のカードだと自信を持って主張できるようになった。

 問題は、現在のメタに対してアグロローグをどのように構築するかということだ。1つのアプローチとしては、貪欲な読書家による容赦のないアグロ路線がある。しかし、この方法は非常に弱く、一次元的であり、ローグに柔軟性の余地を残さないことが証明されている。

 もう一つの方法は、自己鍛錬の剣とヴァルペラの毒刃研究者を使ったスティールダンサーパッケージである。このバリアントは特にプリーストに対して非常に良いパフォーマンスを発揮し、J_Alexanderによって改良された「ステルス・ダンサー」リストを掲載している(ただし、リリアンを追加した)。このヴァリアントは現在のメタでは大きな問題を抱えている:ドルイドを倒せるほどの速さがない。

 有望なアプローチは隠れ身をさらに拡張した構築に見出すことができる。このデッキは、隠れ身による半確定ダメージと、グレイハートの賢者による安定性によって可能になっている。このデッキの潜在的な眠れる獅子は穴掘りスコーピッドで、あらゆるアグロミラーで非常識に強く、全体的にも強力だ。隠れ身パッケージを拡張することで、これまで仕事をさせるのが難しかったアッシュタン・スレイヤーが大幅に改善される。

 凶悪なる一撃、致死毒、冷血、南海の甲板員は、秘密の通路と相乗効果を発揮する軽いダメージソース。リリアンもジャンディスも、あらゆるローグ・アーキタイプで実績のある強力なカードなので、ここでも十分に活躍してくれると確信している。

 しかし、現在のメタにおいてこのクラスが成功する唯一の方法は、アグロローグだけではない。私たちはラクルローグドルイドに挑むとき、クエスト中の冒険者が強力な基盤を提供してくれることを発見した。私たちは血の復讐パッケージを実行している泥棒ビルドの分析に基づいて、この掲載のビルドを作成した。血の復讐パッケージではゲームを終わらせることができないため、クエスト中の冒険者をより「致命的」なシェルで囲い込もうとしている。

 現在のメタでは、極端にアグレッシブにプレイしないローグデッキでは、秘策パッケージを非常に重要視している。鉄の樹皮や希望の聖典は、秘策ではないビルドでは(ダメージ以外では)昏倒を使わざるを得ないが、脳天直撃ガールは昏倒のより強力なバージョンだ。

 ハナーと脳天ガールを早い段階で起動可能にしておく必要があるので、6枚の秘策を高速リストに入れておくのが好ましい(4枚の秘策では弱すぎる)。また、クエスト中の冒険者とともに段取りから秘策のムーブの可能性が増えるのも助かる。偽装は冒険者と反発するので、我々はカンニングで満足している。多くのデッキが特定の予想可能なパワースパイクを持っているため、それは驚くほど効果的であり、コインを持っている対戦相手に対してもいい感じだ。今後、プレイヤーたちがこの秘策が使われているのを認識してから、どのようなパフォーマンスを発揮するかが重要だ。

 最後に、影隠れの強力なターゲットであるファラオの愛猫とワンド泥棒、そしてゲーム中盤のレジェンド2体、リリアンとジャンディスで完成だ。

 ラクロンドローグはあまり発展していないが、存在してはいる。このアーキタイプの問題点は、スタートに時間がかかりすぎることだ。パワースパイクに到達するまでに多くの時間を必要とするデッキはドルイドに圧倒されることが多く、今のところ大きなファンではない。最強のビルドは秘策ベースである可能性が高く(すでに述べた理由から)、かなりしっかりと構築されているMeatiのバージョンを掲載している。ポルケルトは今のところ、このデッキに強力に組み込まれているようだ。

ローグ:クラスレーダー
隠れ身ダンサーアグロローグ
隠れ身ハイパーアグロローグ
秘策ガラクロンドローグ
秘策ミラクルローグ

メイジ

 メイジは謎に包まれていて、何ができるのか、何ができないのかの発見から最も遠いクラスかもしれない。自信を持って評価できるようになるには次のレポートが必要になりそうだが、すでにこのクラスをどこに持っていくかの手掛かりは掴んでいる。

 まず、モザキを中心としたコンボ花火メイジは非常に弱そうで、時の試練には耐えられそうにない。このデッキは非常に派手な勝ち方をするが、勝率自体が低い。また、どのレベルのプレイでも性能は最悪であり、「ベストプレイヤーの手にかかってさえ」ひどいというほかない。これには近づかない方がいいでしょう。

 サイクロンメイジは様々なカードと勝利条件を試してきており、どのカードも確定とは思えない。マナ・サイクロンでさえ、現在のメタでは少し誤解されているカードかもしれず、一部のプレイヤーからは疑問視されている。それは強力なゲーム終盤のカードであり、マナの巨人の重要なエンジンでもあるが、序盤にプレイするつもりで開幕の手札に入れておくのは非常に危険だ。よほど圧倒的な魔法使いの弟子シナジーの手札が並んでいない限り、警戒しておくべきだ。

 私たちが確信を持っているカードは退化の矢である。現在のメタではこのクラスで最も強力なツールの一つであり、特にドルイドパラディンにとっては重要な答えとなる。疑う余地なく2枚使うことにしよう。

 これでこのデッキの勝利条件がわかった。シェンヴァーラはそのリソースの必要性の高さから疑問視されてきたが、5ヘルスを持つ侮れない3ドロップであるため、そのフロアはまだ妥当なものである。ラス・フロストウィスパーは、盤面を完全に占領してゲームを終わらせることができる高速マッチアップでは非常に強力だ。ジャンディス・バロフはプリーストのような遅いマッチアップで輝く。マナの巨人を採用しているにもかかわらず、私たちは召術師の招来をあまり好んではいない。せいぜい1枚だろう。

 ハイランダーメイジはほとんど注目されていないが、現在のところメイジデッキの中では最高のパフォーマンスを発揮している。ジャンディス・バロフ、ラス・フロストウィスパー、退化の矢の3枚はこのデッキの最高のカードとなっている。私たちはOxが開拓したリストを掲載しているが、これは軽い呪文とファイアブランドを走らせるものだ。我々が持っているデータでは代替案を構築することはできないが、ビッグスペルパッケージを完全にカットすることも考えられる。そのためには、ゲーム後半の対戦のために別の勝利条件を探す必要がある。トニーの時間なのだろうか? コバルト・スペルキン? 悩みは尽きない。

メイジ:クラスレーダー
ミラクルサイクロンメイジ
モザキ花火メイジ
魔法活性ハイランダーメイジ

プリースト

 プリーストはすべての予想を超えており、新しいメタに完璧に位置するトップティアクラスのように見える。プリーストの成功の鍵は、ドルイドに耐える能力にある。安価でインパクトの高い除去を持つプリーストは、それを行うために利用できるマナが少ないにもかかわらず、ドルイドの暴れ回る攻撃力を耐えきることができる。

 ハイランダープリーストはスクロマンスの初期の頃からこのクラスの傑出したパフォーマーであり、構築が容易になったことを考えると、それはある程度理にかなっている。ゼフリスはドルイドの大きな盤面に対して追加の大型除去を提供してくれる。

 私たちはカバルパッケージで泥棒の可能性を最大限に引き出すのが本当に好きだ。カバルの侍祭はプリーストの最も強力なカードの1つであり、ラズールの計略の追加でコンスタントに活躍できる。カバルの陰の僧侶はラズールの計略と無気力の波をより多くの用途に使えるようにし、ゲームを終わらせる一振りの脅威を常に持ち歩けるようにしてくれる。計略のためのスペースを確保するために、私たちは最も弱い除去である影の狂気をカットした。

 ラクロンドプリーストは洗練させるのが難しく、おそらくもっと時間がかかるだろう。時間断絶はガラクロンドの使徒以外では最強の祈願カードであり、運命の紡ぎ手を使うことを正当化するためには少なくとも4つのインボークが必要だ。このビルドは拡張の初期に見られたドラゴンヴァリアントよりも優れている可能性が高いと考えているが、100%の確証はない(まだ初期の段階)。

 このビルドは、対戦相手のデッキからバリューを生み出すことに頼っていない点で、降魔の狩人時代とは異なる。遅いマッチアップでの勝利条件は波&侍祭プレイであることが多く、ビッグミニオンを奪う際には絶対的に致命的なものになる。また、死者蘇生による「カードドロー」もあるので、このデッキはより安定しており、ゲームを終わらせるためにランダムなゴミに頼ることが少なくなっている。

 全てのプリーストデッキのラスボスはイルシアであり、彼女の使い方には学ぶべきものがある。彼女はゲーム終盤には強いが、序盤では過大評価されているかもしれない。2ターン目に相手を足止めするために彼女を使うのは、一般的に割合の低いプレイである(ハースストーンのほとんどのものと同様に、状況やマッチアップによってはそれが正しいこともあるが)。ゲーム後半にイルシアを使って対戦相手の重要な駒を無駄にしてしまえば、彼女はしばしば自分を幸せにしてくれるだろう......そして対戦相手を不幸にしてくれるだろう。

 内なる炎プリーストも登場しているが、あまり良い結果は出ていない。ドルイドに対してはかなり良いが、パラディンに対しては崩れてしまうし、遅いプリーストやメイジデッキに対しても苦戦する。競争力を得るほど十分なカードを持っているとは言えないかもしれないが、それに近づきはした。

プリースト:クラスレーダー
カバルハイランダープリースト
ガラクロンドプリースト
休眠内なる炎プリースト

デーモンハンター

 アグロデーモンハンターは序盤のスタートは遅かったが、ピュアパラディンとの相性が良いことを考えると、成長して強くなる余地は十分にある。アーキタイプを洗練させるのもかなり簡単なはずだ。

 まず、滑空は最悪だ。本当に最悪。このアーキタイプの勝率は、初期のビルドでこのカードを使ったことでひどく傷ついていた。貪欲な読書家ははるかに強力なカードドローエンジンであり、あなたがデッキに入れたいと思っているグルダンの髑髏との相性も抜群だ。

 現在のメタでは、マナカーブを下げるという選択肢が好ましい。図太い徒弟は二連斬、悪魔の相棒、マナ焼耗と並んで非常に強力な1ドロップであり、最後はドルイドに対して非常にインパクトがある。マロウスライサーは4マナ4/2の武器で他にシナジーがないので、デッキの中では十分だ。8ダメージとグレイヴの達人のアクティベーターがマナカーブ通りの位置にあるという利点は見逃せない。

 リストからカットされるカードはアマニの狂戦士とサテュロスの監督者である。これらのカードは徒弟とマナ焼耗の代わりに入っていることもあるので、非常に厳しい戦いになるだろう。監督者はマロウスライサーと相性が悪く、貪欲な読書家とはあまり相性が良くないが、メタのペースが落ちれば強力になるかもしれない。

 コントロールデーモンハンターはあなたが想像する最悪のビルドのいくつかが散らばっており、先週私たちが理論的に作ったビルドは、現在の集計されたスタッツが示すアーキタイプよりも実際にははるかに優れている。それにもかかわらず、このデッキはパラディンとの対戦でデーモンハンターの単体除去の欠如を露呈してしまうという問題を抱えている。このビルドは他のほとんどのクラスに対しては非常に有望なので、将来的にドルイドパラディンが弱体化しているのを目にすることがあったら、このデッキに注目してほしい。

デーモンハンター:クラスレーダー
徒弟アグロデモハン
魂の欠片デモハン

ウォリアー

 拡張前のビッグウォリアーのポテンシャルは好きだったものの、スクロマンスで最高のウォリアーデッキになるとは思ってもいなかった。しかし、それは守護獣ドルイドの圧倒的な影響力によって押し付けられた現実なのだ。ビッグウォリアーがコンスタントに勝てる唯一のデッキの一つである一方で、激怒やコントロールウォリアーはマルフュリオンのマナ踏み倒しの悪ふざけやアンドゥインの、......様々な悪ふざけに崩れ落ちてしまう。

 ビッグウォリアーのビルドは比較的簡単である。私たちが間違いなく過小評価していたカードの一つが体育学の予習であり、これはこのデッキにゲーム序盤の除去を提供してくれる。無理強いはドルイドパラディンの両方に対して重要な単体除去であり、アズィノスの防塁は時間稼ぎを提供してくれる。

 激怒ウォリアードルイドパラディン、プリーストによって破壊されている。このデッキは現在のメタでは卵を落とし、ダブルコルクロンを使うことでより有利になると考えている。この調整でプリーストとの対戦は全く違ったものになり、突撃をMAXにするとかなり五分に近いものになる(パラディンとのマッチアップも同様に改善される)。私たちはまた、グリーンスキン船長の代わりとして、より多くのダメージとリーチを提供してくれるドクター・クラスティノフを気に入っている。ロード・バロフは、私たちがドルイドに勝つチャンスを持ちたい場合には不可欠です。

 コントロールウォリアーは、このメタにおいて除去し続けることが良いゲームプランだと考えているようなプレイヤーによる、性能の低いビルドによって重く圧迫されている。私たちはプリーストに対して10%よりも高い勝率を得たいと考えているので、爆弾が唯一の方法であり、爆弾ウォリアーには可能性があると考えている。今週のグランドマスターに向けてCasieとBunnyhopporが用意したビルドを掲載しているが、大会という環境では爆弾ウォリアーは非常に人気がある。このビルドは特にスパイシーで、主なゲームプランは無限のレンチカリバーを中心に展開されている。うまくいけば、このアーキタイプがより多くのプレイを目にするようになり、そのカード選択をより広く評価する機会を与えてくれるだろう。

ウォリアー:クラスレーダー
ラトルゴアビッグウォリアー
アップグレードされし爆弾ウォリアー
クラスティノフ激怒ウォリアー

ウォーロック

 ハンドロックエスウォーロックも、肉の巨人の登場で盛り上がったが、結局はスクロマンス・メタからの脱退に終わった。その代わりに、自分自身を傷つけることでメタを定義する可能性のあるカードを利用しようとしていたのは、ズーウォーロックだった。

 実際、マゾヒストズーウォーロックは、支配的な守護獣ドルイドやピュアパラディンに対して好成績を示す可能性を秘めている。粉骨の砕身者はこれらの対戦で鍵を握るカードであり、現在のところ、あるべき使用率には至っていない。どのリストでも2積みされるべきだ。このデッキの罠カードはネフェルセト・スラッシャーであり、封印されしスクラップ・インプもベストフィットではない。

 しかし、さらに大きなメタ・ブレイキングの可能性を秘めたウォーロックデッキがもう一つあり、それがラクロンドコントロールウォーロックだ。炎の災厄は最も圧迫的なドルイドの盤面に対処することができる。掲載のビルドは、おそらくこのアーキタイプのための最強の方向性であり、魂の欠片パッケージのためにドラゴンパッケージを完全にカットすることを含んでいる。ドラゴンパッケージの問題点は、冥竜の息吹やク熱狂のネザーウイングを一貫性のあるものにするために、良いドラゴンをフィットさせることの難しさである。

ウォーロック:クラスレーダー
マゾズーウォーロック
ガラク欠片コントロールウォーロック

シャーマン

 シャーマンはこのフォーマットで最も弱いクラスかもしれない。そのアーキタイプのほとんどは、待望の呪文ダメージシャーマンを含め、目立った効果を発揮できていない。現在のところ競争力があると思われるシャーマンデッキはトーテムシャーマンだけだが、このデッキでさえ印象的には見えない。

 最高のトーテムシャーマンのビルドを見つけることは、いくつかの驚くべき結果につながる。魔術のトーテムはトーテムシャーマンデッキでプレイするには十分ではない非常に弱いカードのように見えて、私たちはがっかりしている。魔術のトーテムの平均的な結果は、2マナ0/3のテンポロスを相殺するほど強くはない。

 デッキの中で良いカードは退化の矢(その理由はもう分かっているはずだ)と激流で、ノート取り屋と相性が良い。血の渇きがリストに戻ってきたのは、このデッキのフィニッシャーとしてのポテンシャルがまだ十分ではないからだ。

 全体的に、シャーマンは悲しい状態にある。いくつかのアグレッシブなデッキがより効率的になる可能性があるため、メタにおけるシャーマンのポジションは時間の経過とともに悪くなる可能性がある。守護獣ドルイドがトーテムシャーマンの有利なマッチアップの一つであることを考えると、バランス調整で状況が良くなるかどうかもわからない。

シャーマン:クラスレーダー
ノート取り屋トーテムシャーマン

ハンター

 ハンターの拡張は新しいアーキタイプの出現をサポートすることができないことが予想されたため、退屈なローンチとなってしまった。良いニュースは、ハイランダーハンターが現在のメタで静かに非常にうまくいっていることだ。

 インパクトのある1マナのプレイがいくつか追加されたことで、ハンターの序盤のゲームを後押しし、ポルケルトのおかげで後半のゲームを締めくくるために恐竜使いブランを見つけることができる。このビルドは非常に良いパフォーマンスを発揮しているが、1つアドバイスがある:余裕があるのでマリガンに貪欲になること、序盤のカードがなければ3マナは返すこと(3マナはたくさんある)。

ハンター:クラスレーダー
ポルケルトハイランダーハンター
貪欲フェイスハンター

今週のメタブレイカ

 私たちは、現在の環境を再定義してしまう可能性のあるいくつかのデッキを特定することができる。現在のメタを定義する守護獣ドルイドやピュアパラディンへの答えを見つけようとしているときに、特にメイジとウォーロックの可能性が気に入っている。

 しかし、今週のメタブレイカーのタイトルはアンドゥインに譲らなければならない。結局のところ、我々の拡張プレビューでプリーストが10位にランクインしていたことをからかうことはできないだろう。あるいは、イルシアに与えるべきかもしれない。

 すなわち、プリーストはこのフォーマットで最も馬鹿げたプレイのいくつかに耐えるのに必要な材料を持っている。圧倒的な量のスタッツを除去するか、無気力の波&カバルの侍祭のパワーのおかげでスタッツを奪うか、イルシアのおかげでそれを阻止するか、あるいはこのゲームを楽しむことができなくさせるために十分な装備を備えたクラスなのだ。

 要するに、プリーストは他のみんなを不幸にできる絶好のポジションにいるということだ。問題は、我々がプリーストを同じように不幸にし返すことができるかどうかだ。

ハイランダープリースト

ガラクロンドプリースト

 お疲れ様でした