vS227(アルタラック⑬・2022/4/01)雑翻訳
これがアルタラックの最終回だそうです
https://www.vicioussyndicate.com/vs-data-reaper-report-227/
クラス・アーキタイプ使用率解説
現在のメタについて、新しいことはあまり語ることはできない。『オニクシアの巣』のローンチ以来、大きな変化はなく、時折可愛らしい新デッキが登場するが、それほど良くも面白くもないため、結局はあまり人気を集めなかった。このような仕様数のごく僅かなデッキの出現は、今も続いている。ある週はアミュレットメイジ。別の週にはイノシシプリースト。今週はビッグ獣ハンターと進化シャーマンだが、あまり多くのプレイヤーの気を引いた様子はない。
結局のところ、現在のメタはランプドルイドの高い使用率によって定義されており、多くの人がこのデッキの中毒になっているようだ。結局のところ、今は拡張のかなり終盤であり、データの精度はあまり高くないが、それでも通常ならば減少するはずの使用率は全く減少していない。《野生の心のガフ》と《カザカサン》はデジタル・カードゲーム・ドラッグであり、批評家はそのパワーレベルを嘆くであろう(それは間違っていない)が、これらのカードは魅力という点で100%のデザインだったということだ。
ランプドルイドが多いのでトログデッキが強いが、トログデッキは”トログ殺しデッキ”に弱い。これによって現在のジャンケンメタが生まれ、プレイヤーは一般的にアグロデッキを過小評価するため、最終的にアグロデッキの成績が一番良いということになっている。
あと2週間足らずで『深淵に眠る海底都市』が発売され、ローテーションが生じる。現在のフォーマットにあるすべてのデッキは完全に消滅するか、生き残るために大規模な変化と適応が必要なほど重要なカードを失うことになる。ゲームはまったく異なるものになるので、もしあなたが現在のメタのデッキを楽しんでいるのなら、今のうちにそれを味わっておくといいだろう。そして、もしそうでないなら、新環境はすぐそこだ。
パワーランキング解説
- 現在の安定したスタンダード環境におけるわずかな変化は、獣ドルイドのさらなる増加で、これはランプドルイドにさらに悪影響を与えている。ランプドルイドは現在、トップレジェンドでは勝率50%以下にまで落ち込んでいる。これは、プレイヤーがいつか”トログデッキ”をより積極的にプレイするようになることで、必ず起きる定めだった。そして今、獣ドルイドが大きく勢いを取り戻したことで、ランプドルイドの終末が始まったと言える。
- 例えばシャーマンなどをプレイすることで、トログデッキをカウンターする方が、現状では報酬が大きい。バーンシャーマンはこの一ヶ月で信じられないほど安定したデッキになっており、一方コントロールウォリアーはローテーションを待ち望んでいる。もちろん、重要なピースをいくつか失いはするが、『カザカサンランプドルイド』やゲーム終盤の高確率リーサルがない世界、そしてより「盤面ベース」になりそうな将来のスタンダード環境(これは開発チームの現在の目標のようだ)において、カザカサンによる除去の山は、4月からの新しい戦略として最も魅力的なものの1つである。
- 新しい出来事といえば、この拡張の終盤に、実はいくつかの新しい展開が起こっている。それらは単にドルイドクラスの圧倒的存在感に隠れてしまっているだけなのだ。ビッグ獣ハンターは《ペット収集家》を採用した新構築が再登場し、ラダーでだいぶ良い勝率を示している。ドレクサーを採用した進化シャーマンは、トーナメントシーンからラダーに流れ込み、推定Tier2の勝率を記録している。このレポートでは、これらの更新されたビルドを掲載しているが、それら以外デッキの開発が完全に停滞しているため、今週はクラスのセクションの執筆をスキップした。
- アルタラック環境については、これで以上だ。新環境で会いましょう。
クラス別分析
ドルイド
カザカサン・マリゴス・ランプドルイド
カザカサン・横並べ・ランプドルイド
コールドトゥース鉱山・ランプドルイド
プリースト
シャーマン
ウォリアー
ハンター
メイジ
デーモンハンター
ウォーロック
ローグ
パラディン
今週のメタブレイカー
左(HSプレイヤーの思考は簡単に読める。グー(ランプドル)しか出さない)
右(グー(ランプドル)最強。グー(ランプドル)しか勝たん)
↓
お疲れ様でした